注意!パパもなる産後うつ「パタニティブルー」とは?原因と3つの解消法 | Baby Happiness! <ベビハピ!>

注意!パパもなる産後うつ「パタニティブルー」とは?原因と3つの解消法

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妊娠中に陥ってしまう「マタニティブルー」と産後しばらくしてからなってしまう「産後うつ」。
これらはだんだん認知度が上がってきて、多くの人が知っているかと思います。
しかし最近、出産後男性であるはずのパパが元気をなくしてしまう「パタニティブルー」という現象があるらしいのです。
「イクメンになるぞ!」と意気込むパパほどなりやすいという話も…。
あなたのご主人は大丈夫ですか?

パタニティブルーの意味や原因・要因、そして3つの解消・対処法をご紹介いたします。


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「パタニティブルー」とは?

パタニティブルーとは、ママが出産してしばらくしてからパパがうつ病を発症したり、うつ状態になってしまったりする現象を指します。
いわゆる、男性の産後うつです。

近年共働き世代が増えて、パパが育児に参加する「イクメン」も増えてきました。
そういった影響で、疲れや環境の変化から、精神的に疲労を溜めてしまう男性がいるというのが事実です。

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「パパニティ?パタニティ?」

ママに対してパパの産後うつになるわけですから「パパニティブルーでは?」と思う方もいるかもしれません。
実は私もそう思っていました。
しかし、そもそもが英語の「paternity(パタニティ)=父性」からきています。
そのため、パパニティではなく、パタニティブルーとするのが正しいんですよね。

ママの場合もママニティではなく「maternity(マタニティ)=母性」ですよね。
ですから、パパの場合もパタニティというのが正しくなります。

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環境の変化が引き金になることも

これまでママと夫婦二人の生活でしたが、赤ちゃんが生まれると、一気に赤ちゃん中心の生活に激変していきます。
真面目な性格の方など、毎日生活リズムがきちんとしていないと気が済まない性格の方は、精神的な疲れを溜めてしまうことがあります。

睡眠不足でうつ病を引き起こす可能性が

新生児期は2~3時間間隔で赤ちゃんが夜起きてしまいます。
核家族で赤ちゃんを子育てしていると、ママだけが赤ちゃんのお世話をするのに限界がきてしまいます。

そんなとき、パパにバトンタッチすることも多いでしょう。
しかしパパは次の日も会社。
連日赤ちゃんの泣き声で起こされて、慢性的な睡眠不足に陥ることがあります。

赤ちゃんを育てられるかなどの不安から

ママが頑張って出産してくれた赤ちゃん。
きっと喜びでパパも仕事に精が出ることでしょう。

しかしその一方で、仕事の人間関係が上手くいっていなかったり、営業成績が思わしくなかったりすると、心労が増えてしまいます。
そういったきっかけでうつ病を発症することもあります。

帰ってもご飯がない・・・慣れない家事でぐったり

産後のママは慣れない育児をしようと、必死です。
そのため、これまでは帰ってきたらスーツを脱がせてくれて、暖かいご飯とお風呂を準備してくれていたママはもう居ません。

ママも必死なので、パパが家事をしなければならないことが増えるでしょう。
普段から家事に慣れておいて、いざというときに備えたいですね。

意外と多い!ママに嫉妬

特に男の子を出産したパパにあると言われていることですが、パパが赤ちゃんに嫉妬をして産後うつを発症することがあります。
ママからすれば「はぁ?意味がわからない」と逆に怒りの導線に火を付けてしまいそうですが、ここはぐっと我慢してパパの話を聞いてあげましょう。

パタニティブルーを解消する3つのポイント

こうしてみると、パパの産後うつであるパタニティブルーもマタニティブルー同様に精神的な不安やストレスが大きな要因となっています。
外ではしっかり仕事をしなくてはいけない、家ではパパとして夫としてしっかりしかくてはいけない…そうした責任感が引き金になることも。
そうしたことを踏まえてパタニティブルーの対処・解消法をご紹介します。

産前から産後の生活をイメージしておく

女性に比べて男性は、妊娠中に産後をイメージすることが難しい傾向にあります。
十月十日、お腹の中で赤ちゃんと過ごすママとは環境が違うのでそれは仕方ないことです。
とはいえ、全く意識しないとなると…生まれた後にあたふたしてしまうことでしょう。
ある程度は私生活において変化があることは覚悟しておきましょう
そうすれば実際に赤ちゃんとの暮らしが始まった時に心持ちに余裕ができます。

ママだから、パパだからという線引きをしすぎない

ご家庭によっては育児に際してルールを決めることもあるでしょう。
赤ちゃんのお世話をする上で、役割分担を決めておくことは決して悪いことではありません。
しかし、ガチガチに線引きしてしまって「そこはママの担当だよ」とか「パパがやるべきでしょ」とどちらかに投げてしまう理由になるのは問題です。
誰でも急に忙しくなったり手が離せないことはあるもの。
「ママはこうあるべき」「パパなんだからしっかりして」そういう物言いや考え方をしないようにしましょう。
あまりガチガチにしてしまうと辛いのに「我慢しなくちゃ」「自分の仕事だ」と不満を飲み込み、それがストレスになって精神的に追い込まれてしまいます。
線引きしすぎず、ケースバイケースで柔軟に夫婦で協力しあうようにしてくださいね。

夫婦のコミュニケーションを大切に

マタニティブルー・パタニティブルーの改善・対処で最も重要な事は「コミュニケーション」です。
お互いの不満や不安を語りあえ、解決しあえるような風通しの良い夫婦関係を作っていきましょう。
「男だから、パパだから弱音をはけない」なんてことはありません。
時にはママに愚痴や本音を言って、聞いてもらうことだって大切なんです。
何も言わずに急に落ち込んだり爆発したりする方がのちのち大きな問題になってしまいます。
お互いに話を聞く、何かあったら言う、そういう関係を築きましょう。

おわりに

初めての赤ちゃんを育てるパパ・ママは育児1年生!
要領の良い悪いはあるものの、いきなり完璧に子育てをこなせる親なんてどこにもいませんよね。
目標は高く持つべきかもしれませんが、ムリをする必要なんてどこにもないんです。
日々、赤ちゃんが成長するのと同じように、みなさんもパパやママとしてゆっくりと成長していきます。
大切なのは赤ちゃんが笑顔でいられる家庭、大人になって心に残る幸せな原風景をつくってあげることです。
心や体に負担をかけて完璧でいるよりも、みんなが明るく笑えるような関係を築いていきましょう。
それこそが、マタニティ・パタニティブルーを解消する一番の方法です!

ムリをせず、育児を楽しみながら、赤ちゃんと一緒に成長していきましょう♪

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麹町 敏郎
ネットを中心にフリーのライターとして活動している37歳。2014年10月1日に第一子が生まれたのをきっかけに、育児サイトを作りたいと思い「ベビハピ!」を立ち上げました。親近感ある記事をお届けできればと思っています!