育児で腱鞘炎になる?手首・関節が痛くなる原因と8つの対処法 | Baby Happiness! <ベビハピ!>

手首が痛い!育児中のママが腱鞘炎になりやすい原因と8つの対処法

赤ちゃんを抱っこすると手首が痛い…!

実は育児を頑張るママに多いトラブルが「腱鞘炎」です。
特に初出産のママに多い傾向があるようです。

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一度でも腱鞘炎になると癖になり、赤ちゃんを抱っこするだけでも痛みを伴います。
これから育児本番というときに、腱鞘炎になってしまうとママ自身が辛く感じてしまわれることでしょう。

今回は、育児によって発症するママの腱鞘炎の原因や手首が痛いときの対処法3つをご紹介します。

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腱鞘炎ってどういう症状なの?

腱鞘炎とは、手首にある腱の周囲を覆う「腱鞘」という部位のあたりが炎症を起こした状態です。

腱と腱鞘について

人体には「腱」という紐状の組織があります。
体を動かすために必要なもので、体の先端と筋肉をつなぐような形になっています。
たとえば、アキレス腱の「腱」がそれにあたるわけですね。
「腱鞘」とは「腱」を支えたり滑らかな動きのサポートをする部位です。
トンネル状になっていて、腱がその中を通る形になります。

関節あたりが痛くなる

腱鞘炎とは、腱と腱鞘の間に起きてしまった炎症となります。
四肢の関節を曲げ伸ばしした時に腱鞘に腱が引っかかり、それが痛みとなるのです。

手首の腱鞘炎が多い

多くは指や手首に発生しやすいと言われています。
親指や手首、肘などに腱鞘炎が起こりやすいようです。

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育児ママに多い?腱鞘炎になりやすい人の特徴

腱鞘炎は関節に継続的・反復的に負担がかかることで起きやすくなります。
たとえば、重い物を長時間持ったり支えたり、同じ体勢をとり続ける…。
そういった方は腱鞘炎に注意が必要です。

特に手首に発生しやすいので、細かい作業を継続的にしている場合は要注意となります。

女性は要注意!

女性は腱鞘炎になりやすいといわれています。
というのも、筋力が弱いと腱や腱鞘に強い負荷がかかりやすくなります。
そのため、男性よりも女性の方が腱鞘炎を発症させやすいのです。
なるべく重いものを持たず、関節への反復的負担がかからないように注意したいものです。

腱鞘炎を発症しやすい人の特徴

腱鞘炎になりやすい人の特徴として挙げられるのは以下です。

  • 手作業が多く手を酷使している(ピアニストや画家など)
  • PCでの長時間作業をする(目や肩を酷使し、関節に負担がかかりやすい)
  • 日頃から姿勢が悪い(体のバランスが悪く、関節に負担がかかりやすい)
  • 中年以上の女性(ホルモンバランスや筋肉の衰えが関係)
  • 育児を頑張っているママ(赤ちゃんのお世話で手を酷使している)

手先を使う人、長時間同じような体勢を取りやすい人は要注意なんですね。
そして育児中のママも腱鞘炎になりやすいと言われています。
実際に、抱っこのし過ぎで手首の痛みに悩む人は少なくありません。

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育児でママが腱鞘炎になる原因とは?

女性は男性よりも腱鞘炎になりやすいと言われています。
特に、出産後に関節の強い痛みを感じる…というママは少なくありません。
なぜ育児は腱鞘炎を発症させやすいのでしょうか?

ママが腱鞘炎になりやすい理由

育児中に腱鞘炎になる原因として考えられるのは以下です。

  • 産後は筋肉量が減ってしまっている
  • 新生児といえども赤ちゃんは重たい
  • あやすのに抱っこをし続ける
  • 授乳中に手首を固定し続けてしまう
  • 沐浴で溺れないように手首を固めている
  • 慣れない育児に緊張して体が凝り固まってしまう
  • 睡眠不足で体が全体的に凝り固まっている

初の育児は腱鞘炎になりやすい?

初めてのお子さんの場合は、赤ちゃんを長時間抱っこするということ自体に慣れていません。
常に緊張した状態で、肩や手首に力が入ってしまうのではないでしょうか。
そのため、どうしても手首を酷使してしまいがちです。

更に毎日の授乳や沐浴、おむつ交換といった作業も、慣れるまでに時間がかかります。
ママの関節には、思っている以上の大きな負担がかかってしまいるんですね。

ママの体は弱っています!

育児は今までの生活スタイルとは全く違う作業の連続です。
その上、10カ月の妊娠生活で筋力が衰えています。
こうした様々な理由により、育児をするママは腱鞘炎になりやすいのです。


ママが育児で腱鞘炎になった時の8つの対処法

腱鞘炎でも、痛みを我慢して赤ちゃんのお世話を頑張るべき…?
もちろん、そんなことはありませんよね。

手首や関節の辛い痛みを少しでも軽減するコツをご紹介します。
育児で腱鞘炎になった時の対処法を御覧ください。

1.まずは病院へ行こう

手首に強い痛みを感じる…そうなると育児や家事がままなりません。
ストレスを感じてしまいますし、ほうっておくのはよくありませんね。

育児によって腱鞘炎になって辛い…そんな時は整形外科を受診しましょう。
ステロイド注射による治療やロキソニンなどの痛み止めを処方してくれます。
ただ、授乳中は良くない場合もありますので、医師に必ず相談しましょう。
育児の段階に応じて、専門医が適切な処置をしてくれるはずです。

ただ、治療を受けても、完治するまでには時間がかかり痛みが続きます。
腱鞘炎は、痛い部分を動かさないようにすることが大切です。
必要なとき以外はなるべく手首など、痛い部分を使わないようにしましょう。

2.抱っこの仕方を工夫する

手首は腕の中でもかなり弱い部分ですから、下手に使ってはいけません。
赤ちゃんを抱っこするときはなるべく手首を使わないようにしてください。
肩や前腕、上腕など腕全体を使って優しく包み込むようにjすると、比較的らくに抱っこできます。

3.状態によって湿布を使い分ける

腱鞘炎はその名の通り、腱鞘が炎症を起こしている状態です。
なので、湿布により腫れた部分を落ち着かせる必要があります。
腱鞘炎初期の熱を持っている時は冷湿布を使用して冷やします。
赤みや熱が落ち着いてきたら温湿布に切り替えていきましょう。

冷湿布には炎症を落ち着かせる効果があります。
温湿布は血行を促進させ、自然治癒力を高めてくれます。
上手に使い分けて、辛い腱鞘炎を早く治していきましょう!


4.テーピングやサポーターを使う

腱鞘炎ではなるべく症状が出ている部位を安静にさせなくてはいけません。
特に手首などは無意識に使ってしまうので注意するようにしたいですね。

腱鞘炎になった関節はテーピングを使うと、無理に動かすことが少なくなります。
しっかりと固定させておけば、手首などへの負担が減るからです。

ただ、テーピングは一人で巻くのはちょっと難しいもの。
そんな時はマジックテープ式のサポーターを使用してみましょう。
何度も使えますし、しっかりと固定できますので腱鞘炎の治療に持って来いです。

5.マッサージを行う

腱鞘炎になると、その周辺部位にも負担がきます。
その負担がさらに、症状の出ている部位に影響してさらに腱鞘炎を悪化させることも。
そのまま何もしないでいると、痛みが悪循環してしまうのです。

たとえば手首の腱鞘炎であれば、肘の周辺を揉んであげましょう。
親指が痛い場合は付け根ではなく、親指を動かした時に動く手首周辺の筋肉を優しくマッサージしてみてください。
症状の出ている周辺部位の凝りをほぐせば悪循環になりにくくなります。
育児の合間や就寝前など、空いている時間を利用してマッサージしてみてください。

6. ベビーグッズを上手に活用しよう。

なるべく手首を使いたくなくても、育児は待ってくれませんね。
泣いている我が子を抱っこしたいと思うのは、母親として当然の思いです。
でも手首が腱鞘炎で痛い…!

そんなときは無理をせず、抱っこひもを使いましょう。
抱っこ紐があれば、赤ちゃんの体重をママの腰で支えることができます。
ママの手首の負担は大幅に減らすことができますよね。
外出時もなるべくベビーカーを使うようにしましょう。
腱鞘炎の時はベビーグッズを活用して、長時間赤ちゃんを抱くことは避けましょう。

7. 授乳クッションを利用しよう。

授乳時に、赤ちゃんの頭を手首で支えて固定してしまうと腱鞘炎になる可能性が高まります。
特に初の子育てだと緊張していますから、手首が力が入って関節を痛めやすいものです。

少しでも腱鞘炎リスクを減らすために、ぜひ授乳クッションを使いましょう。
クッションえば、ママの手首で赤ちゃんの頭を支える必要がなくなります。
また、クッションの柔らかさで赤ちゃんも快適にお食事ができますよね。
ソファや椅子に座ってTVを見る時の抱っこにも授乳クッションは活躍します。
育児による腱鞘炎からママを守る、強い味方となるでしょう。

8. パパや家族に育児を手伝ってもらおう。

産後ママの身体は、自分が思っている以上に疲れています。
頑張り屋さんのママは、家事や育児をママ1人でやらなければと思ってしまいがちですね。
しかし、子育ては一人でやるものではありません。
頑張り過ぎないように、周囲に助けてもらうことも大切です。

シングルのママや、パパが単身赴任、近くに両親や家族がいない…そういう方もいるでしょう。
その場合は、地域の人材センターやヘルパーさんにお願いすることも視野に入れてみてください。

腱鞘炎や腰痛などで育児が困難になってしまった…そうなってからでは遅いです。
ママのためだけでなく、赤ちゃんのためにもリスクの芽は早い段階で摘んでおきましょう。

育児は助け合いが必要です。
1人で抱え込まずに、辛いときには周りの人に助けを求めて相談してみてくださいね。


ベビハピ!的まとめ

出産後の弱った体で赤ちゃんのお世話をするのは本当に大変です。
腱鞘炎になってしまった…でもそれは、ママが育児や家事を頑張った証拠でもあります。
手首や他の関節が痛むようであれば、少しだけでも休息を取りましょう。
無理をして、逆に育児が疎かになってしまっては元も子もありませんからね。

もちろん、周りの人に頼ってしまってOK!
そしてご紹介した腱鞘炎の対処法を実践してみてくださいね♪

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麹町 敏郎
ネットを中心にフリーのライターとして活動している37歳。2014年10月1日に第一子が生まれたのをきっかけに、育児サイトを作りたいと思い「ベビハピ!」を立ち上げました。親近感ある記事をお届けできればと思っています!