初節句にお祝いを頂いたら…?お祝い返し、内祝いの用意をしなければなりませんね。
基本的には初節句のお祝い返しはお祝いに招いて食事などをすることとなっていますが、お招きできない場合もありますよね。
そういったイレギュラーなことが起こっても大丈夫なように、初節句でのお祝い返しでのマナーや常識を知っておきましょう!
また、内祝いの品物では何を贈ればいいのか…というのも悩みどころ。
それに関するポイントもご紹介しちゃいます!
基本はお祝いにお招きする。
やはり、基本は自分たちでお祝いの場を用意し、それにお招きすることです。
お家が狭く、宴席が用意できない場合はお店などでお祝いをすることもあります。
ホテルやレストランなどでは初節句のためのメニューやコースなどが用意されていることもあるので、調べておくと良いでしょう。
お返しの品の相場
お祝いにお招き出来ない方や、そもそも宴席を用意しない場合は、内祝いの品をお送りすることになりますね。
その場合は、貰った金額の3分の1から半分くらいの金額を目安にしましょう。
親戚間で取り決めがあるような場合はもちろんそれに従うようにしてください。
そうすることで後々、面倒なことにならなくなります。
お祝い返しの品選び
初節句の内祝いの品で定番となっているのは、名入れの食品。
カステラなどのお菓子やコーヒー・お茶、うどん、お餅などなど・・・ネットや内祝いの品を集めたカタログではそういった商品が非常に多くラインナップされています。
お酒やお米と言ったものもあるので、内祝いを贈る方に合わせて商品を選びましょう。
こういった名入りの商品は、内祝いに贈るだけでなく、宴席を設けてお祝いをするときにお出しするアイテムとしても人気です。
名入れのフォトフレームなども人気ですが、おじいちゃん・おばあちゃんにあたる両親たち以外にはあまり向きません。
両親以外の親戚や友人などには、食品が最も好まれる内祝いとなっています。
お祝い返しのタイミング
お祝い返しのタイミングは、初節句の後3週間から1ヶ月くらいを目安にしましょう。
宴席を設けるなら当日に渡すと良いでしょう。
4月までには送る、と考えて準備をしておきましょう。
配達日が指定できるようなサービスを利用しておけば便利ですね。
宴席を構えたが、参加できなかった人にお祝いをお返しする際は、初節句の写真などを沿えるとより良いですね。
水引やのしは?
初節句のお祝い返しの品は、紅白7本の蝶結びの水引。
のしは、内祝いとなります。
名前の欄はご主人ではなく、子供の下の名前を入れるのが一般的となっています。
内祝い品の購入時に店員さんからも確認されるとは思いますが、一応ご自身でも覚えておくと安心です。