母乳育児のママも、ミルク育児のママも、心配な脱水症状。
どっちが脱水になりやすいかどうか検証してみたいと思います。
母乳・ミルクで脱水になるポイントが異なる
母乳・ミルクで「こっちの方が脱水になりやすい」と決めることはできません。
それは、それぞれ赤ちゃんが脱水症状に陥るポイントが違うからです。
それでは、母乳・ミルク別に脱水症状になりやすいポイントを見ていきましょう。
母乳育児の脱水症状になりやすいポイント
母乳育児で赤ちゃんを育てていると、「どのくらい出ているのか」がわかりにくいですよね。
これが脱水症状を引き起こす原因でもあります。
最近では、母乳育児の行き過ぎた指導で、おっぱい以外一切与えない方が良いのでは?と思っているお母さんも多いようです。
私も出産した病院が母乳育児派のところだったので、1か月検診でも「ミルクを止めた方がいいでしょう!」と何度も言われました。
しかし実際に赤ちゃんのお世話をしていると、明らかにおっぱいが足りなくて泣いているのです。
ママがおっぱいにこだわるばかり、赤ちゃんが脱水症状に陥ってしまっては元も子もありません。
ミルクを飲ませてゴキゲンになるようでしたら、飲ませてあげましょう。
ミルク育児の脱水症状になりやすいポイント
ミルクで育児を行う場合、母乳に比べて消化が遅いので、時間を置かなければなりません。
ところが缶に書いてある指定量だけではなんだか機嫌が悪い・・・。
そんなときは、規定量に縛られず、もう少し量を増やしてみましょう。
しかし、飲み過ぎで赤ちゃんのお腹がパンパンになっている、もしくはお腹の調子が悪そうだという場合は、ミルクを少し薄めてみても良いかもしれません。
我が家のベビーも、体重がものすごい勢いで増えていくので、ミルクを止めるように言われました。
しかし喉が渇くようで、ミルクを少し薄めて飲んでもらっていました。
母乳やミルク以外にも水分補給が必要?
低月齢のときには、基本的におっぱいやミルクだけで水分は足りているとされています。
そのため、特別お白湯などをあげなくても良いとされています。
しかし、私の場合、母乳をあげるのが面白くて(?)マグマグや哺乳瓶で水分を摂取する練習をあまりしませんでした・・・。
そうしたら、案の定母乳以外受け付けない子に。
小さい頃から、お風呂上りだけでもお水を飲ませる練習をしておけば良かったな~と後悔しています。
おわりに
赤ちゃんによっては、「この哺乳瓶の口じゃないと飲めない」「ママのおっぱいしか飲めない」という子もいます。
パパでも水分補給できるように、普段から少しだけでも練習した方が、万が一のとき脱水症状を防ぐことができるかもしれません。