赤ちゃんが生まれて100日目を祝うお食い初め。
そこで出すのが祝い膳です。
祝い膳は「一生食べるものに困らないように…」と願いを込めて赤ちゃんに食べさせる振りをするためのもの。
お祝い事なので、おせちのように出すものが決められています。
自分で作るべきか、注文するべきか…そもそも何を出せばいいかわからない!
という方のために、祝い膳についてチェックすべき情報をご紹介します!
祝い膳の基本メニュー・準備するもの・食器について
お食い初め祝い膳のメニュー
- 尾頭付きの鯛(地域によっては魚が違う)
- あさりや鯛のお吸い物
- 赤飯
- 昆布やタケノコなど旬の野菜などの煮物
- お漬物
- 紅白のお餅
- 歯がため石
地域によって微妙に違っていたりもしますが、これらがお食い初めの基本のメニュー、準備するものとなります。
盛り付ける食器は?
祝い膳を入れる食器は漆の食器で、性別によって色も違う、という決まりがあります。
ですが、最近は自宅でお祝いをする場合、食器は普通のものにする家庭も増えています。
その方が離乳食に移行した後もそのまま使えますので便利ですよね。
メニューは意外と自由?
メニューも、完全に風習に沿ったものではない場合もあります。
お吸い物は普通のスープにしたり、全体的に洋風テイストにする方もいるよう。
このように、あくまでも参考にするだけ、という方も多いみたいですね。
レシピはクックパッドやブログなど様々なところで紹介されていますので調べて参考にしつつ、作ってみるのもいいですね。
歯がため石はどうやって用意する?
歯がため石はお近くの神社の境内にある小石を拾ってきて使用します。
お宮参りの時に拾っていくという場合もあるようですね。
お食い初めのお祝い・儀式が終わったら元の神社にちゃんと返しにいく、というのが礼儀です。
神様への願い・行いは正しく差し出したほうが気持ちも晴れ晴れするもの、ちょっとしたことですが気をつけておきましょう。
祝い膳の宅配サービス
ケータリングサービスの中には、お食い初めの祝い膳を宅配してくれるサービスもあります。
せっかくだから豪華に祝いたい!という人にはオススメ。
5000円前後で豪華なフルコースの祝い膳が届きます。
大人用の食事を一緒に頼んだりすることもできるので、豪華に赤ちゃんの百日祝いを祝ってあげることが出来ますね。
地域によって色々なケータリングサービスがありますので、ネットで調べてみましょう。
ホテルやレストランでお祝い!
ホテルやレストランの中には、お食い初めお祝いプラン、といったようなものがあります。
豪華な料理にホテルの個室、家族だけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんなど大勢で豪勢に祝うなら、こういった外食サービスを利用するのも一つの方法ですね。
記念撮影などをすれば、良い思い出にもなるでしょう。
こういったサービスの多くは色々な特典がついています。
自分が住んでいる地域にあるホテルやレストランでは行っていないかチェックしてみましょう。