生まれたての赤ちゃんのウンチは、ヨーグルトが発行したようなニオイで、ほとんど「クサイ!」と思うことはありません。
そのため、赤ちゃんのおならは基本的に無臭です。
しかしなんだかおならがクサイな・・・と思うようになったら便秘の可能性を疑ってみましょう。
新生児を過ぎるとウンチ・おならが多少臭くなる
新生児期の赤ちゃんのウンチは回数も多く、ニオイもあまりしません。
黄色っぽいウンチで、ウンチまで可愛い~♪と思ったこともありました。
しかし2か月もしてくると、母乳やミルクしかあげていないのに、「おや?」と思うくらい臭く感じるときがあります。
最初は「何かの病気かも!」とあたふたしてしまうと思います。
しかし安心してください。
これらのことは、普通に育児をしていて起こるものです。
赤ちゃんがママのお腹の中に居る間、無菌の状態です。
そのため赤ちゃんのお腹の中も無菌状態。
ところが2か月もしてくると、赤ちゃんもあらゆる菌に触れていきます。
また、これまではすぐに消化してしまった母乳やミルクも、成長と共に腸が長くなり、お腹の中にある時間が長くなります。
よってウンチもより発酵し、だんだんとニオイを発するようになっていくのです。
母乳よりもミルクの方が便秘になりやすい
一般的に母乳よりミルクの方が便秘になりやすいと言われています。
我が家のベビーも新生児の頃は混合でミルクをあげていました。
しかしミルクをあげた際には、ウンチがポロポロとし、母乳よりも回数が減り、1回あたりの便の量が増えるのです。
一方母乳のときはペースト状のウンチで、量も少ないです。
もちろん母乳育児でも便秘の赤ちゃんもいますが、やはりミルクよりも母乳の方が便秘になりにくいので、母乳を少し足してみるなどしてみましょう。
おならまで臭いのは、少し便秘気味かも
離乳食がはじまると、ウンチやおならは食べたもの影響をかなり受けます。
納豆を食べたら、まさに納豆にニオイ。
前までも多少臭かったのに、より臭くなってくると思います。
しかし毎日お通じのある赤ちゃんは、おしりのニオイを嗅がないとウンチをしているかわからない程度です。
お部屋でおならをして、プ~ンとニオイが漂ってくる場合は、なかなか頑固な便秘になっている可能性があります。
おうちで食生活を見直してみたり、お腹のマッサージをしてみてあげてください。
それでもなかなかウンチが出ない場合は、綿棒浣腸やこより浣腸などで出るか試してみて、それでも出ない場合は小児科へ受診してみることをお勧めします。