年齢別育児

初めてのお正月は赤ちゃんとどう過ごすの?注意することは?

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可愛い赤ちゃんと初めて迎えるお正月!
なんとも言えない幸せな気分が湧き出る反面、「何をしたらいいの?」という疑問もあるのではないでしょうか。
赤ちゃんとの初正月の過ごし方の基本をご紹介いたします!

◆お正月ってどういうもの?

お正月は1年の始まりの月である1月の別称です。
地方によって違いがありますが、1日~7日までを「松の内」、15日または20日の小正月までが行事としてのお正月です。
各家に新年の神様である「年神様」がいらっしゃり、その年の恵みや幸せを運んできてくれると言われています。
「お正月様」「若神様」とも言われる神様を迎え入れ、おせち料理でおもてなしをして一族一緒に1年間の無病息災、家庭円満を願いつつ過ごすのがお正月というわけですね。

◆初正月って一体なに?

赤ちゃんにとっては初めて年神様とご対面するのが初正月です。
昔は数え年が基本でしたから、初正月を迎えれば「1歳」としていました。
もちろん、現在では数えではなく満年齢になりますので勝手は違うことでしょう。
しかし、今も昔も赤ちゃんにが無事に新たな年を迎えられたという嬉しい事実に変わりはありません。
ささやかでもかまいませんから、お祝いをしてあげたいものですね。

◆昔の初正月の過ごし方は?

昔の風習としては初正月にはお正月飾りを飾ってお祝いをしました。
男の子ならば破魔矢・弓を、女の子なら羽子板を贈って数えで1歳になった赤ちゃんを祝ってあげたのです。
矢・弓には「破魔」、羽子板には「邪気をはねのける」という意味が込められていたそうです。
現在でもこうした風習が残っているところはあるようなので、初正月を迎えるのであれば親戚や一族の人に確認を取っておいたほうが良いかもしれませんね。

◆今の初正月の過ごし方は?

現在では、ライフスタイルの多様化によってお正月の過ごし方もご家庭それぞれで多岐に渡ります。
ご両親の田舎に帰省したり、国内・海外旅行をしたり、ゆったりと家で過ごしたりと比較的自由です。
ご家庭によっていろんな過ごし方があるので、初正月もそれに合わせる方向で良いのではないでしょうか。
新たな家族の一員となった赤ちゃんと楽しいお正月を過ごしましょう。

◆赤ちゃんの生活リズムに気を配って

ご家庭それぞれに培ってきた習慣があるとは思いますが、赤ちゃんにとっては初めてづくしです。
お正月の雰囲気をママ・パパ一緒に楽しむことも素敵なことではありますが、「赤ちゃん第一」ということは忘れないようにしましょう。
特に、年末年始は移動中や目的地で多くの人とスレ違います。
寒くて乾燥もしていますから風邪やインフルエンザなどをもらいやすいものです。
家でゆっくり過ごすだけならばいいですが、外出メインになるようならば赤ちゃん優先でスケジューリングをしましょう。

交通事故、病気、思わぬトラブルなどお祝いムードのお正月は何かと起きやすいものです!
「初正月は赤ちゃんが主役」であることを忘れずに、家族みんなで楽しみましょう。

◆おわりに

赤ちゃんが初正月を迎えられたことは本当に素敵なことです。
「今年一年、元気でいてね」「今年も笑顔でいてね」という気持ちを忘れずに楽しいお正月を過ごしてくださいね。

ABOUT ME
麹町 敏郎
ネットを中心にフリーのライターとして活動している37歳。2014年10月1日に第一子が生まれたのをきっかけに、育児サイトを作りたいと思い「ベビハピ!」を立ち上げました。親近感ある記事をお届けできればと思っています!
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