子供に掛かる育児費用…いったいどれくらいなの?
毎月かかっている分を計算してみて、それが他の家庭に比べると高いのか安いのか…
そういう部分って気になりますよね。
でも、直接ママ友に育児費用いくら?なんて聞けるはずもありません。
そこで、全国的な就学前の平均の育児費用について調べてみました!
年額だと解りづらいので、月々の費用について調査していますので、
ぜひ自分の家庭と比較してみてくださいね!
0歳から3歳の育児費用
0歳から1歳の育児費用の平均は4万円ほど。
これを見て、思ったよりかかっていると感じた人も多いでしょう。
実際に計算に入れるのは、
- 食費
- おむつなどの消耗品
- 衣服
といったところだと思います。
この平均値は、子供のための貯金やお祝い行事の費用も含まれているんです。
というのも、0歳はお宮参りに百日祝い、初節句
1歳の誕生日に七五三と、0歳から3歳はお祝いで使うお金が割とあります。
写真などを毎回撮っているとそれこそ大きな費用になりますよね。
それらを含めると、毎月4万かかっているという平均値になるんです。
逆にそれらを引くと毎月2万円くらいが目安となっているようです。
4歳から6歳
4歳から6歳になると、お祝いごとなどは減りますが、ネックとなるのが保育園や幼稚園の費用。
平均値は5万と、0歳から3歳に比べて約1万ほどアップします。
保育料によって月額も大きく変わりますね。
0歳から3歳のうちに保育園に入れていた場合は、4歳以上になると保育料が下がる場合が多いので、月額の育児費用が下がる人も居るようです。
2人目はぐっと下がりそう
2人目以降は1人目の約70%~80%と育児費用もぐっと下がる傾向にあるようです。
おさがりなど使いまわせるアイテムが増えることによって費用が掛からなくなる、という点が要因となっているみたいですね。
平均を目安に…でも、家計とのバランスを考えて!
平均と比べて高いから、安くしなくちゃ!
と思うのはいいですが、
平均と比べると安いから、もう少し使ってもいいかな?
なんて思うのはちょっと待って!
平均を目安にすることはとってもいいんですが、大事なのは家計とのバランス。
収入の何パーセントを育児に使っているかというのが重要なんです。
実は、年々育児費用は少子化の影響を受けて増加傾向にあります。
収入の30%以上を使っている家庭も多いようですが、他の費用とも合わせて無理のない程度に、自分の家庭に適切な育児費用がいくらなのかを考えてみましょう。