いよいよ出産のママは、色々と心配ごとも多いと思います。
その中でもあまり悩みたくないのが、「お金の悩み」。
私も出産前、いくらくらい出産費用が掛かるのかわからなくて、困った覚えがあります。どのタイミングでお金が掛かるのか、出産費用と育児費用の節約ポイントと併せてご紹介していきますね♪
出産育児一時金の差額を貰うことができる？
出産は病気ではないので、健康保険が使うことができず、病院への支払も思いのほか高額になります。
「家計が厳しい…」という時に手助けしてくれる制度が「出産育児一時金」です。
どこからいくら支払われる？
出産育児一時金は、約42万円支払われます。
請求する場合はご自分の加入している健康保険を確認しましょう。
- パパの扶養に入っているママはパパの健康保険。
- 扶養に入っていない兼業ママは、勤め先の会社の健康保険。
- 国民健康保険に加入しているママは、国民健康保険。
それぞれのケースによって請求先が変わっていくわけですね。
くれぐれもお間違いの内容、不安な場合は一度問い合わせしてみましょう！
差額分はそのまま貰える！？
出産で入院する予定の部屋が相部屋の場合、入院代が４２万円未満で済む場合があります。
その場合は、なんと差額分が返ってきます。
ちなみに私はあまりよく考えずに個室の病院に決めたので、７万円の出費でした。
第一子だったので、個室やめて節約しとけば良かったかなぁと、いまさらながら少し後悔しています。
マタニティ服を買わずに節約？
妊婦中に意外とかかるのがマタニティ服。
お腹が大きくなるから以前の服は着れないけど…かといって出産したら着なくなるし…。
わざわざ購入するのももったいない気がしてしまいますよね。
普段着にも使えるゆったり目のもの、安いものを
マタニティ服ですが、私はほとんど普段着を着ていました。
最近はチュニックタイプの安い服なども多いので、バーゲンなどでいつもより大きめのものを選んでいました。
ボトムスなどはさすがに購入しましたが、全国チェーン店の西松屋さんでびっくりするくらいお安いもので十分でした。
働く妊婦ママはこんな服で乗り切ろう！
臨月まで働いていたので、中期くらいまではキレイめの胸で切り替えのあるワンピースにしました。
後期は西松屋さんの黒のボトムスに、チュニック型のトップス、黒のジャケットをローテション。
マタニティ用のスーツを購入せずに乗り切ったので、節約になったと思います。
育児用品はレンタルを活用
赤ちゃん用のイスやバウンサーなど、必須指数がそこまで高くないけどあると便利…という育児用品はけっこうあります。
出産祝いで貰えたらベストですが、そうでない場合はレンタルがオススメです。
イスやバウンサーは意外と大きくて場所をとりります。
月齢が進んで使わなくなったとき、かなり邪魔になってしまうんですね。
その点、育児用品のレンタルは1か月単位でレンタルできるので、効率的です。
費用の出産・育児費用の節約としてはかなりオススメできます。
育児用品は中古品で十分です！
個人的な意見かもしれませんんが、ベビーカーやチャイルドシートなどは正直中古品でも十分かなぁと思いました。
よほど壊れていたり汚れていたりすれば別ですが、ちゃんと機能してくれているのであれば問題ないんですよね。
中古品を使った感想
実際に我が家もベビーカーやチャイルドシートを譲ってもらいました。
多少パーツが揃っていませんでしたが、問題なくなく基本的な用途をこなせたので困ったことはありません。
出産前後にあれこれ悩んでストレスを溜めるよりも、「もらえるから大丈夫」と思っていると安心感もありましたね。
中古品の後に新品を購入するのもアリ
もちろん、私も育児用品を新品で購入したりもしました。
しかし結局、使うたびにドンドン新品らしさは無くなっていくんですよね。
特にお気に入りのベビーグッズはヘビロテしちゃうので、1ヶ月もすれば中古品と同じです（汗）。
ただ、どうしても「あのグッズが欲しい！」と思うことは必ず出てきます。
そうした場合は、似たような中古品をまず購入してみましょう。
実際に使用してみて「やっぱりいいな」と思えたら、次のタイミングで新品を購入するのも良いのではないでしょうか！
欲しいお祝いはきちんと伝える！
お祝いを「クレクレ」とするのはあまりよろしくありませんが、「ちゃんと伝えない」というのもよろしくありません。
友人・知人がせっかく「何が欲しい？」と聞いてくれたのであれば、こちらはありがたく「○○に使えるやつがいいかなぁ」と伝えましょう。
お祝いものの体験談
実際に私の場合、子どもが生まれる前、友人が「何が欲しい？」とちゃんと聞いてくれていました。
にも関わらず、「出産後のイメージ」がよくわからずうやむやにしてしまったんですね。
「なんでもいいよ」なんて言ってしまったかもしれません。
もちろんそれが悪いとは言い切れませんが、せっかく「何が良い？」と聞いてくれている気持ちを無下にしているなと後々になって思いました。
相手との仲の良さも考慮しなければなりませんが、大体の予算を聞いてしっかりと欲しいものを伝える方が絶対に良いと思います。
きちんと意思表示できなかった友人は、無難にオムツケーキをくれた人が多く、こんなんだったらきちんと言えば良かった・・・と思いました。
友人も予算内で収まった上に、長く使ってくれる方が嬉しいはずです。
節約という意味でも、相手への礼儀という意味でも「欲しいものをきちんと伝える」という気持ちって大切ですよ♪
ベビハピ！的まとめ
制度の話からすぐにできる身近なものまで、節約できそうなところをまとめてみました。
ポイントとしては「本当に必要なものだけ買う」という気持ちです。
「もしかしたら使うかもなぁ」というものは中古や貰い物でなるべく済ませられればベストですね。
上手にやりくりして、節約出産・育児をしていきましょう！
