梅雨の時期、湿っていて乾燥しないから、アトピーや乾燥肌は改善されるのでは…?
そう思いがちですが、実は悪化してしまうケースが少なくありません。
特に赤ちゃんや子供は大人に比べてまだお肌も弱いもの。
痒がったり痛がったりしているのを見ると、可哀想ですしママ・パパも苦しいですよね…。
もちろん、梅雨になると症状が緩和される人も居ますが、個人差があります。
今回は梅雨になるとアトピー・乾燥肌が悪化する赤ちゃん・子供たちの原因・対策方法を調査しました。
当てはまると思った方はチェックしてみてくださいね!
梅雨はアトピー・乾燥肌に良くないのはナゼ?
なぜ梅雨の時期はアトピーや乾燥肌に良くないと言われているのでしょうか?
赤ちゃんの肌に影響する主な原因としては
- 汗をかいてしまう
- ダニが増える
- カビが増える
といったことが考えられます。
これらがアトピー・乾燥肌が悪化させる原因になるようです。
実際に大人でも梅雨になるとかゆみが増すことがあります。
まだ肌の弱い赤ちゃん・子供たちであれば、その負担はかなり大きくなると予想されます。
①汗はすぐにキレイにしよう
じっとりと不快な汗をかきがちな梅雨の時期。
汗をかいても乾ききらず、ずっと肌に汗がまとわりついているような感じなので肌に負担をかけてしまいます。
陽射しが強い夏とは違い、放っておかれがちですが、こまめにキレイにすることを心掛けましょう。
タオルで拭くだけでもいいのですが、アトピーや乾燥肌なら、タオルの刺激が痒みなどに繋がることもあります。
できればマメにシャワーなどで洗い流してあげましょう。
この時、あまり石鹸を使って洗いすぎても良くありませんので、水で流すか肌に優しい石鹸を使いましょう。
温度や湿度を設定して汗をかきにくい状態にするのもいいですね。
②ダニの繁殖を防ぐ
ダニは布団など色々な布製品に多く潜んでいます。
除湿をしっかり行い、ホコリなどが溜まらないように掃除することが大切です。
まずはダニの繁殖しやすい環境をなくしましょう。
体に害のないダニ駆除スプレーなどを使い駆除をして掃除機で死骸を吸う。
基本的なことですが、キレイにすることが何よりも大切です。
③カビの繁殖を防ぐ
カビも、赤ちゃんのアトピーや乾燥肌にとっては大敵です。
湿度を下げてカビが生えにくい環境を意識していきましょう。
合わせてカビの除去対策もしっかり行ってください。
アルコールで拭いたり、漂白剤で洗ったりすることもオススメです。
空気清浄機にカビ取り機能が付いているなら、それもフル活用しましょう。
エアコンの除湿も湿度を下げるのに効果的ですので使ってみてもいいかもしれませんね!
④保湿をする
梅雨の時期は外気や室内の空気が湿っていても、肌は乾燥しがち。
赤ちゃんの肌を保湿することは、アトピーや乾燥肌予防に必要不可欠なことです。
クリームやローションなど肌に合ったもので保湿をマメにしてあげましょう。
ベビー用の低刺激のものを選んであげることも忘れずに!
特に乳児は気を付けて!
乳児はよだれや食べこぼし、母乳・ミルクなどで口元が汚れがちです。
そうした汚れはアトピーを悪化させる原因にもなります。
授乳・食事の後はしっかりとお口の周りを拭いてあげて清潔な状態を保ちましょう。
梅雨の対策とともに気にしてあげてくださいね。
ベビハピ!的まとめ
梅雨は1年の中でも最もジメジメしてしまう時期です。
気分や体調はもちろん、お肌の調子も悪くなりがちなんですね。
ご紹介した原因・対策を参考に、赤ちゃんの可愛い肌を守ってあげてください!