産後初の体重測定で想像以上に体重が減っていなかったもの先生!
マイナス5キロは固いと思っていたのに…ムムムッ…ですね(汗)
今回は退院後の体重測定の驚きの結果と母乳に関するお話です。
意外な体重推移そして産後ダイエットに向けたもの先生の不安とは…?
週間ママ・マンガ「恋する産後ダイエット(仮)」第七話をどうぞ!
前回の話
第七話「にぎりめし、おいしいです。」

ベビハピ!的解説
前回、産後最初の体重測定でわずか2キロしか減っていなかった、もの先生。
しかし、退院後改めて計測したら…産前最高体重の75キロに戻っていた!?
なんとも恐ろしい話ですね。。。
今回は産後の体重減少と母乳育児について軽く解説していきます。
産後に体重が減っていない…
妊娠中、ママは9ヶ月かけてゆっくりと体重を増やしていきます。
赤ちゃんのために脂肪を蓄えて、心地良い寝床を作ったり身を守るために必要なことですね。
出産によって体重はやや減少しますが、もの先生のように「退院後に増えている」ということは少なくありません。
産後に減っていない理由
なぜ産後、ドバっと体重が減ることがないのでしょうか?
これには個人差がありますが、体内の水分量が増えて浮腫んでしまうこともひとつの原因です。
産後は基本的に安静にしていなくてはいけないので運動することも難しいですよね。
そのせいで水分量が増えやすく、体重が減りにくいということもあります。
また、母乳を作り出すために体内に糖分や脂質や水分を溜め込みやすくなっているとも言われています。
赤ちゃんを育てるために母体が変化しているんですね。
ですから一気に体重が減ってしまうことの方が危険だったりします。
母乳育児は痩せる?痩せない?
では母乳育児をすると痩せるのでしょうか?
答えを先に言うと、確実に痩せます。
母乳の原料となるのは血液ですから作り出すためにはかなりのカロリーを必要とします。
食物から血を作り、さらに母乳に変換する…これはとてつもないパワーなんですね。
しかも作った母乳は赤ちゃんによってたくさん吸われていきます。
目安としては…
- 新生児~1ヶ月:1回100ml×8回=800ml
- 1ヶ月~5、6ヶ月:1回200ml×6回=1200ml
- 離乳食スタート:1回220ml×4回=880ml
だいたい1日に1リットル近く飲んでくれるんですね。
そのため母乳育児をするママは産前よりも500キロカロリーを目安に食事の量を増やす必要がある、と言われています。
それでも赤ちゃんが母乳を飲んでくれれば、確実に痩せていくんです。
母乳の出が良くなる食べ物
せっかくなので、母乳が出やすくなる食事についても解説しておきます!
先程も書きましたが、母乳の原料は血液です。
つまり、血を作りやすい食事が良い、ということになります。
- 炭水化物…白米がもっともオススメ
- タンパク質…大豆や赤身肉
- 鉄分…肉類やほうれん草など
- 水分…水や麦茶、ハーブティーもオススメ
少なくともこれらの栄養素が必要なんですね。
しっかり食べて、飲んで母乳を一杯作りましょう。
そして赤ちゃんにたくさん飲んでもらって、しっかり痩せていきましょうね!
以下の記事もどうぞご参考ください♪