「生理前だけど、なんか体が張っているような…これって妊娠超初期症状?」
生理予定日前に起こる微妙な体の変化にそう思う人もいることでしょう。
多くの人が感じる妊娠超初期症状の一つに、胸やお腹の張りがあげられます。
妊娠超初期に起こる胸やお腹の張りとはどのようなものなのでしょうか。
①胸が張って普段より大きくなった感じがする
妊娠超初期、人によっては排卵後から胸の張りを感じるようになります。
張るだけでなく、やや膨らんで大きくなったような感じを受けることもあるでしょう。
妊娠により乳腺組織や乳管の成長など、母乳に関するホルモンが増加するため胸が張ります。
胸の張りは妊娠初期に落ち着き始めることがほとんどですので、あまり気にしなくていいでしょう。
②乳首がチクチクして痛い
妊娠超初期には乳首あたりがチクチクする痛みがあることも。
胸が張るだけでなく、乳首など肌が敏感になってしまうことがあるようです。
着替えの時に衣類が当たるだけで痛みがあったり、シャワーの湯圧がチクチクとした刺激になることも。
下着をつけることさえ痛くて不快なこともるようです。
また、痛みよりも乳首周りの痒みに悩まされる人もいるようです。
痛みやかゆみを感じたら、下着をつけない、肌触りのいい衣類を選ぶなどの工夫をしましょう。
③お腹が張る
妊娠超初期から子宮の大きさが変わり始めます。
その際に内側から圧迫されるようなお腹の張りを感じることがあります。
主に下腹部が張るように感じる人が多いようです。
④下腹部が張ったり、痛みがある
子宮の大きさの変化が原因で、張るだけでなくチクチクとした刺すような痛みを感じる人もいます。
また、生理が来そうなお腹の張りと痛みがあることも。
妊娠超初期の症状か生理の兆候かは判断がつきにくいところですね。
⑤便秘になりお腹が張る
妊娠超初期には便秘などで悩まされることがあります。
妊娠するとホルモンバランスの変化により、自律神経が乱れやすくなります。
そのため、腸の働きに影響が出て、便秘になりやすくなるのです。
便秘になったことでお腹が張るような感じを受けることもあるようです。
適度な運動と食生活の見直しで、便秘を改善できるようにしましょう。
ベビハピ!的まとめ
妊娠において強いお腹の張りは切迫流産、切迫早産の恐れがあることがあります。
ですが妊娠超初期のお腹の張りは、体の変化が徐々に始まった合図なので強く心配する必要はありません。
また妊娠超初期症状は生理前症状と非常に良く似ています。
この時期は検査薬などでも反応が出にくいので妊娠とはっきり断定することはできません。
余程の張りがある、痛みが強い、そういった場合を除いてまずは様子見をしてみてください。