もし、サイレントベビーになってしまったら?ならないためにはどうしたらいい?
サイレントベビーが一般に認知され初め、こういったことが気になる方も増えてきたみたい。
実際にどういった治療法で治していくのか、対策法としてはどんなものがあるのかを調査しました!
サイレントベビーと診断されたら
日本ではまだ専門家が少なく、「サイレントベビー」と診断されないケースも少なくありません。
しかし、ママ・パパが異変を感じ、サイレントベビーなのでは?と思ったらそのままにせず、対処することが大切です。
もちろん、専門医や小児心理に詳しい医師が近くにいるなら受診してみましょう。
専門家からのアドバイスも受けるべきです。
ママ・パパの観察が大切です
しかし、病院でも「大丈夫」「まだ様子見」といったことを言われるケースも多いようです。
何か異変を感じたり、サイレントベビーの疑いがあった時に自分でも対処できるようにしたいところ。
一般に使われている治療法も確認しておきましょう。
サイレントベビーの治療法・対処法
サイレントベビーになる原因は赤ちゃんを長期間放っておいてしまうことです。
まず行うべき対処法としては、今まで構っていなかった分しっかり構ってあげること。
家事は放っておいて沢山抱っこしてあげたり、沢山話しかけてあげたり…。
最初は大変ですし、そう簡単には元に戻らないかもしれません。
しかし、辛抱強く続けていくことが大切です。
サイレントチャイルドになったら…
サイレントベビーの状態からそのまま成長してしまい、サイレントチャイルドと呼ばれる年齢になってしまった…。
その場合でも基本的には同じような治療・対処法が行われます。
「ダッコ療法」とも呼ばれ、実際に抱っこするだけでなく、思いっ切り子供を甘えさせることが必要と考えられています。
治療期間が長期にわたることも
重症の場合は何年間も治療にかかることがあると言われています。
サイレントベビーの疑いがあると感じたら、すぐに対処することが大切だということですね。
サイレントベビーの治療・対策のポイント
家庭で気をつけるべき治療・対策のポイントもご紹介いたします。
- 家事などは後回しにして沢山抱っこをする
- スマホに子守をさせたり、テレビばかり見せない
- 散歩の時、たまには抱っこで出かけてみる
- 沢山話しかける
ひとまず、この4つがポイントとなります。
基本は抱っこなどで触れ合うこと。
年齢に応じて微妙に違ってきますが、沢山の時間を子供とのコミュニケーションに使うということが大切です。
サイレントベビーかも?と思ったら
もしかして子供がサイレントベビーかも?
大人しいから育てやすいと思っていたけれど、もしかしたらこのままだとサイレントベビーになってしまうかも?
そう思ったら、すぐに育て方を見直してみましょう。
スキンシップをとりましょう!
もちろん、家事やママの息抜きの時間も必要ですが、1番大事なのは赤ちゃんとのふれあい。
上手く時間を活用して、沢山スキンシップを取ってあげてくださいね。
ベビハピ!的まとめ
サイレントベビーはまだそれほど一般的に知られている症状ではないかもしれません。
しかし、長期間の放置育児により、赤ちゃんの情緒が不安定になったり感情が表にでない…ということは昔からありますね。
大切なのは触れ合う、構う、甘えさせること。
サイレントベビーの予防もそうですが、治療・対処においても大切な考え方です。
我が子としっかり触れ合っていってくださいね。