華やかなお祝いの場である結婚式に、子供とともに招待されることもあります。
服装や、習わしなど結婚式における大人のマナーやしきたりについてはある程度知っていることでしょう。
ですが、子供を連れて出席する際のマナーまでは…ちょっと不安ですよね。
子供が結婚式に出席する際に覚えておくべきマナーを紹介します。
①子供も場の雰囲気に合った服装を
子供の服装については、色やスタイルを含め大人ほどのマナーは求められません。
しかし、普段着やスニーカーなどではなく、お出かけ着などフォーマルを意識した装いにしましょう。
派手でなくとも、ワンピースやシャツにズボンなど、シンプルで清潔感のあるスタイルで十分です。
滅多にない機会を楽しみたい場合は、女の子ならドレスを着せても大変可愛らしいです。
ただし、あくまでも主役は新郎新婦ですので、派手にならないよう気をつけましょう。
制服がある場合は、制服で参加します。
②控室、子供用品の確認
結婚式はけっこう長時間拘束されます。
そのため小さな子供や赤ちゃんの場合、飽きてしまったり、授乳やおむつ替えの時間になったりすることも。
会場のスタッフに、子供が騒ぎだした時など非常時に借りられる控室があるか確認しておきましょう。
子供が飽きたからといって会場を自由に走り回らせるような行為はマナー違反ですので気をつけましょう!
また、赤ちゃんの場合は結婚式の途中でお昼寝の時間になってしまうこともあります。
クーファンなど、赤ちゃんを寝かせるためのグッズがあるか事前に確認しておきましょう。
③子供の気を引くオモチャなどの用意
小さな子供ほど、長く同じ所には座っていることはできません。
結婚式中、飽きてしまって落ち着きがなくなる…なんてことは良くあることです。
そうした事態を予想して、子供の気を引くおもちゃや絵本、お絵描き道具などを用意しておきましょう。
ただし、いくら普段からお気に入りだからといって、音が出るタイプのおもちゃはNG。
せっかくの結婚式の妨げになりますので避けましょう。
④座席は出入り口付近に
子供の機嫌によっては、一時退室することも考えられます。
また、おむつ替えや授乳などで席を外すこともありますよね。
その際、なるべくなら周りの招待客や、結婚式の進行の妨げにならないようにしたいもの。
あらかじめ新郎新婦に話して、できるだけ席を出入り口付近にしてもらうようお願いしておきましょう。
また騒ぐ子供を無理に会場に留まらせるよりも、廊下など広い所に出て気分転換をさせる方がいいものです。
そういった意味でも出入り口付近のお席ならば柔軟に対応できますよ!
ベビハピ!的まとめ
結婚式に子供がいると、和やかな雰囲気になり参列者にも喜ばれます。
花婿・花嫁さんも「私達も可愛い子が欲しいね!」なんてイメージしてくれることでしょう。
せっかくの好意的な視線をマナー違反でマイナスにしてしまうのはもったいないこと。
最低限、迷惑にならないような気遣いは必要なんですね。
とはいえ小さな子供に大人の世界のマナーを押しつけるのはちょっと可哀想。
今回ご紹介したようなちょっとした準備や気遣いで上手く乗り切ってくださいね!
マナーを守り、新郎新婦の新たな門出を家族でお祝いできるようにしましょう♪