授乳中、赤ちゃんにジーっと見つめられていることに気付いたことはありませんか?
とても幸せな気持ちになりますよね。
そして、おっぱいをあげながらスマホを見ていた自分が恥ずかしくなったりします。
コミュニケーション?愛情表現?
赤ちゃんがママをジーっと見つめるのにはどんな意味があるのでしょうか?
見つめる意味1:赤ちゃんとのスキンシップ♪
赤ちゃんと見つめ合って授乳する…ママにとって本当に幸せなことですよね。
でも、産まれて間もない赤ちゃんだと目がしっかりと開いておらず、周りも良く見えていません。
ママが必死に見つめ合おうと思っても難しいことも…。
母乳をあげる時は、必ず見つめ合って!なんて言われるかもしれません。
ですが、あまり肩に力を入れすぎる必要はありません。
あくまでもスキンシップの1つだと思って、ゆったりとした気持ちで授乳したいですね。
見つめる意味2:大好きなママとコミュニケーション!
まだ話すこともできない赤ちゃん。
ですが、大好きなママとコミュニケーションをとろうと頑張っています。
ジーっと見つめることによって1番身近なママと何かしらの意思疎通をしようとしているんですね。
生まれたての赤ちゃんはまだ周りがぼんやりとしか見えていません。
ですが、生後3ヶ月頃になると、ママの顔をぼんやりとですが見て認識できるようになってきます。
抱っこすると、ちょうど赤ちゃんからは見えやすい位置にママの顔がありますね。
「おいしい母乳をくれるママ、大好き…」
きっと赤ちゃんはそんなことを思いながら、ママを見つめているのでしょう。
赤ちゃんからのコミュニケーションサインをママも受け取ってあげましょう♪
見つめる意味3:ママともっと絆を深めたい♪
「ジーっと見つめる」ということは、大好きで大切なママとの絆を深めたい、という意味もあります。
赤ちゃんがママを見つめている時に、ママはスマホを見ている…。
こんな状態が続いたら、赤ちゃんは不安になってしまいます。
情緒不安定になってしまって感情表現の苦手な赤ちゃんになってしまうこともあるようです。
サイレントベビーになる?
最近よく耳にするサイレントベビー。
授乳中に毎回スマホを見ているからといって必ずしもサイレントな状態になるとは言えません。
ですが授乳時に限らず、泣いても放っておく、赤ちゃんと遊ばない…つまり放置状態が続くと良くありません。
スマホばかりを見てしまうのもそうした「赤ちゃんを放っておく」ことの一つかもしれません。
かといって、スマホを見てはいけない、なんてことはありません。
ただ、ジーっと見つめてくる赤ちゃんのコミュニケーションを受け止めてあげる時間も作ってあげましょう。
見つめる意味4:赤ちゃんの豊かな感情を育てる
赤ちゃんはママとの視線のやりとりを通して、コミュニケーションをとっています。
そのやりとりによって豊かな感情をはぐくんでいきます。
特に、母乳を飲むというのは母子にとって最も大切な時間の一つ。
視線のコミュニケーションは、赤ちゃんにとってママへの愛情を深めていくという大事な意味があります。
赤ちゃんが見つめてくれたら、ママもやさしく見つめかえし、時にはやさしく声をかけてあげる…。
そうしたやりとりを持って、赤ちゃんとの時間を大切にしていきたいですね。
プレッシャーには感じないで!
赤ちゃんにはそれぞれ個性があります。
ですから、授乳の時にママをずーっと見つめてくれる子ばかりではありません。
赤ちゃんと視線が合わない…それだけで、おかしいの?と不安に思わなくても大丈夫。
ゆったりとした気持ちでおっぱいをあげましょうね。
逆にそうしたママの不安な気持ちは、赤ちゃんに伝わってしまいます。
赤ちゃんは自分が見たい時にママを見ているだけ、そこには義務もなにもありません。
ママも変にプレッシャーを感じたりはしないようにしましょう。
ベビハピ!的まとめ
授乳中、赤ちゃんがジーっと見つめてくる姿はママとしては本当に嬉しいものですよね。
パパも我が子と妻が幸せな時間を過ごしている姿を見ることに嬉しさを感じるものです。
ママと赤ちゃんにとって大切な時間は、家族にとって最高の瞬間。
ジーっと見つめる意味を知って、幸せのコミュニケーションをとっていきましょう♪