パパやママの付き添いが必要なベビースイミング。
いつもママが付き添いだけれど、ママの妊娠がわかったらどうする?
上の子一人では当然行かせられないし…お休みするしかない?
パパはなかなか時間が取れないし、付き添いはしてあげたいけれど…。
そんなママのため、妊娠中にベビースイミングに付き添って大丈夫なのか、調べてみたのでご紹介します。
スクール側の規定は?
ベビースイミングのスクールによって規定はまちまちのようです。
妊娠5か月~7か月ならOKというところもあれば、特に規定がないというところも。
たとえば妊娠前から上の子と通っていて、コーチに妊娠を伝えたとき
「体調に気を付けて、無理はしないで」と言われただけというママもいるようです。
ですが、妊娠初期は特に注意したい時期ですよね。
スクールがOKを出していても、ママが自分で判断する必要がありそうです。
妊婦のスイミングはOK?ベビースイミングへの考え方
1.妊娠初期はお休みを
ベビースイミングで使われるプールの水温は高めに設定されていることがほとんどです。
ですが、やはり水に入ることで体は冷えてしまいますよね。
また、水の中は陸上で動くのに比べて疲れやすいものです。
実際に入っている時間は30~40分かもしれませんが、水中での運動は疲れます。
妊娠初期は冷えや疲れから出血が起きることがあり、流産も多く安静にしたい時期です。
体力の消耗も激しいですから初期のころはあまり無理をしないほうが良いでしょう。
ベビースイミングの付き添いも、中期に入るまではお休みするのがよさそうです。
目安として、マタニティスイミングは16週以降OKとなっているところが多いです。
2.中期以降もお医者さんと相談しながら
中期に入った頃、お医者さんにスイミングに行っても問題ないか相談してみましょう。
何らかの問題がない限りは妊娠中期であれば医者からも許可がでることでしょう。
とはいえ、お医者さんのOKが出ても、体調には気をつけて無理はしないように!
お腹が目立ってくるころではありますが、通う時にはスクール側にも妊娠していることは事前に伝えておいてくださいね。
3.臨月の付き添いも避けて
いつ産まれてくるかわからない臨月はスイミングの付き添いを避けましょう。
もし破水しても水中ではわからないし、感染症の危険性もあります。
そして、産まれた後は赤ちゃんのお世話もしなくてはならなくなりますね。
上の子の付き添いを探さないといけなくなります。
もし臨月までに、代理の付き添い人が見つからないようであれば、スイミングはお休みないし退会をすることになりそうです。
そうした手続きも臨月のうちに行っておいたほうが良いでしょう。
ベビハピ!的まとめ
妊娠中は体調が変わりやすく、心配なことも多いもの。
ですがプールに入ることで、母体へのメリットも色々とあります。
ママ自身も妊娠中の運動不足が解消され、腰痛や肩こりが軽くなったり便秘が解消されるなどの効果も期待できます。
時期にも気を付けながら、無理しない範囲で上の子と一緒にベビースイミングを楽しみたいですね。