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赤ちゃんの夏風邪予防!室温・お外・服装選びと過ごし方

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猛暑日が続き、大人でも大変な暑い夏。
赤ちゃんや子供は私達が思う以上に体力を失って、大変な思いをしています。

初夏から秋口にかけて心配な夏風邪。
免疫力が低下した子供たちは、ペルパンギーナや手足口病などにかかりやすくなっています。

赤ちゃん・子供を夏風邪から守る!
夏風邪予防を意識した、室温や服装の選び方、お出かけ時の注意点をまとめました!

赤ちゃんの夏の過ごし方

大人でも大変な暑い夏、体温調節の未熟な赤ちゃんは、機嫌悪くなったり、体調を崩しやすくなったりと大変ですね。
夏風邪予防のためにも、夏の暑さ対策は赤ちゃんにとって必要不可欠です。

夏風邪予防のポイント

基本は規則的な生活リズムで、たくさん寝て、たくさん食べることです。
その他で大人が気を付けてあげられるポイントは

  1. 室温調節
  2. 汗対策
  3. お外のお出かけの注意

があります。
上手に暑さ対策をして、夏風邪を予防しましましょう。

代表的な夏風邪の症状とは?

ここで、夏風邪の主な症状をご紹介します。

  • ヘルパンギーナ
  • 手足口病
  • プール熱

これらは夏の風邪症状として代表的なものとなります。
下痢症状を伴うこともあり、脱水などに気をつけなくてはいけません。
また、口内炎やのどが腫れたりして、食欲が落ちやすくなります。
体力がなかなか戻らずに長引いてしまうことがよくあるようです。
もしかかってしまったら、水分補給と栄養補給をしっかりする、対処療法を行いましょう。

夏風邪予防のための室温調節

赤ちゃんや子供は体温調節がまだ未熟で、室温調節をしてあげる必要があります。
エアコンを利用して、快適な空間を維持してあげるようにしましょう。
目安は27~28℃くらいで、大人からすると、もうちょっと冷やしたいな、というくらい。
ただそれ以上に低いと、子供の体温調節機能が低下しますから、我慢してあげましょう。
冷やしすぎも大人よりもあっという間に冷えてしまうので体調不良の原因になります。

外気温との差にも注意する

また、外気温との差が大きすぎると、体温調節の未熟な赤ちゃん・子供にとっては大変です。
できれば室温と外気温の温度差は5℃以下に保つようにしましょう。

湿度調整で快適な空間を

暑いと不快で不機嫌になったり、あせもができやすく、ぐずりの原因になったりします。
汗や湿気により湿度が高くなると、不快指数があがるので、赤ちゃんにとっては良くない環境となります。
エアコンや除湿機を活用して適切な湿度を保ちましょう。
目安としては40%~60%くらいが良いとされています。
赤ちゃんがご機嫌で、健康的に過ごせる生活環境を工夫しましょう。

夏風邪予防には汗対策と服装

室温が27~28℃、湿度が40%~60%くらいに保たれていれば、赤ちゃんの服は綿の袖付一枚で十分でしょう。
ただ、赤ちゃんや子供は体も小さくて、とても冷えやすいものです。
ノースリーブはなるべく避け、袖付のものや足も膝丈くらい隠れるものがよいですね。
脇の下や、足の付け根は太い血管が通っているので、冷えやすいのです。

こま目に汗を拭いてあげましょう

赤ちゃん・子供の肌はとってもデリケートです。
汗をかいたままにしてしまうと、汗疹もでやすくなります。
こまめにガーゼでふいてあげたり、着替えをしましょう。
また、汗をたくさんかいたときはシャワーで汗を流すとさっぱりしてご機嫌になります。
清潔さを保つことが、何よりも夏風邪の予防となります。

夏風邪ではお外へのお出かけに注意する

お出かけ時に

日中を避けてマメな水分補給を
赤ちゃんが、日中の厳しい暑さのときに外へ長い時間出かけるのは、とても大変です。
いつものお買い物などは朝夕の涼しい時間にいけるとよいですね。
汗をかきやすく、脱水になる危険性があるので、こまめな水分補給が必要です。
暑さによる体調不良が、子供の免疫力低下を招きます。
お出かけ時には常に状態を確認することを忘れずに。 

外出時の服装について

服装は、室内では1枚で十分ですが、外に出かけるときは通気性のよい綿の肌着を着せましょう。
その上から1枚着せるくらいがちょうどよいです。
冷える場所にも行くので、お腹がでにくいつなぎの肌着がいいと思います。
上から羽織るものは、肩、ももが隠れるものが安心です。
体温調整をしっかりしておくことが、夏風邪予防には大切です。

日除け対策も大切です

暑すぎて体力が落ちると免疫力も落ちてしまいます。
そのせいで、夏風邪にかかりやすくなることもあるでしょう。

日中の暑い時間にでかけなければいけない時は、日傘や帽子で直射日光をさけてください。
ベビーカーでのおでかけは、地面から近いので、予想よりも温度があがります。
日よけをしたり、冷却グッズを使ったりして快適にしてあげてください。

外出時は温度差に注意

また、電車やお店など冷房が効きすぎている場所と外を出入りすることもあるかもしれません。
急な温度差は体温調節が上手でない赤ちゃんにとっては良くありません。
体調を崩したり、免疫力を下げたりして夏風邪にかかりやすくなります。
夏風邪予防のためにも、。ひざ掛けなどでこまめに対応調節をしてあげましょう。

お出かけの後は休息を

夏のお出かけは、赤ちゃんはとても疲れるものです。
体力が落ちれば、それに伴って免疫力も大きく低下してしまいます。
夏風邪予防のためにも、しっかりと睡眠をとって体力を回復させてあげましょう。 
夜は早めに寝かしてあげたり、翌日はのんびり過ごすなど、無理のないスケジュールを組んであげることが大切です。

ベビハピ!的まとめ

暑くて特に疲れやすい夏は、赤ちゃん時間に合わせて、のんびり過ごせるとよいですね。
授乳中のママも、実はとってもからだに疲労がたまっています。
余裕をもったスケジュールで赤ちゃんもママも夏風邪をひかずに夏が乗り切れるとよいですね。

ABOUT ME
こうすけかあちゃん
千葉県在住。中学生の女の子と、小学生の男の子の2児の母です。 現在、こどものからだつくりをテーマにしたNPO法人を運営しています。色々なお子さんたちと出会った経験が生かせればと思っています。
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