赤ちゃんとの海外旅行で気になるのがその費用。
予算によっても行く場所が変わってきますし、ちゃんと費用を調べておくことは大切です。
どのくらいのお金がかかるのか、しっかりチェックして旅行に備えましょう。
また、保険に入るかどうかなどのギモンにもお答えします!
赤ちゃんは飛行機にいつから乗れる?
海外旅行に行く場合、ほぼ確実に飛行機を利用することでしょう。
赤ちゃんが飛行機に乗れるのはいつからなのでしょうか?
大手旅客機会社のANAやJALでは以下のように決められています。
- 生後8日未満…搭乗不可
- 生後8日~2歳…同伴者必須で搭乗可
つまり、生後8日を超えていれば、赤ちゃんでも飛行機に乗ることができるということになります。
生後2ヶ月目からが目安
赤ちゃんでも、生後8日から飛行機に搭乗可能です。
しかし、生後1ヶ月は体も弱く、病気にかかりやすい時期となります。
多くの人が乗り込み、密閉空間となる飛行機は赤ちゃんにとって良い環境とはいえません。
なるべくならば、生後1ヶ月以内は飛行機の搭乗を控えたほうが良いでしょう。
2歳未満は航空料金が安い!
2歳未満の場合はインファントフェアーといって、幼児運賃が適応されます。
どれくらい安くなるのかというと、目安としては大人の料金の10%くらいです。
もちろん、路線や座席のクラスによって異なりますので、必ず確認をしておきましょう。
抱っこで航空券不要または格安に
移動時間がそれほど長くないので、抱っこで行きたい…という方もいるでしょう。
2歳までのお子さんは、同伴者の膝の上に乗せるということができます。
その場合は、航空券が不要…つまり無料になります。
また、航空会社によっては1000円~2000円程度支払うという形になるようです。
アジア圏やグアムなど、近場の旅行であれば膝の上に乗せるという選択肢も有りですね。
ゆりかごが無料!
9か月頃までの乳児の場合は、バシネットと呼ばれるゆりかごのようなものが使えます。
ほとんどの航空会社で「無料貸出」となっていますので、気軽にお願いしてみましょう。
床に置いて利用するかごタイプのものや、壁に備え付けてあるタイプのものなどがあります。
ツアー料金はまちまち
ツアーの料金は旅行会社によって、かなり違いが出ます。
赤ちゃんや幼い子供の場合は、基本のツアー料金が0円、または半額となることが多いです。
ツアーによって違うのでしっかりチェックしておきましょう。
ツアーのグレード・場所にもよる
ベッドも使わず、飛行機も席が不要な場合は0歳から2歳児は幼児料金として一律2万円、と言う場合もあります。
香港やシンガポールなどなら2万ほどでOKの場合がほとんど。
ヨーロッパなどの遠くになると3万ほどになることもあります。
ツアー会社に寄っての違いが大きいので、事前に価格を比較しておく必要がありますね。
宿泊料金はオプションで変わる
赤ちゃんとの旅行では交通機関だけでなく、宿泊先も重要ですよね。
ツアーを利用せず、自分でホテルの予約をする場合は宿泊料金やサービスも、しっかりチェックしておく必要があります。
赤ちゃんのベッドが不要なら追加料金なしで大人の料金のみでOKの場合も多いです。
場合によっては有料でベビーベッドを借りられることもありますし、無料で貸してくれるホテルもあります。
こちらも事前にしっかりチェックしておきましょう。
ホテルによってサービス内容もかなり違うので、できれば日本人向けのホテルが好ましいでしょう。
赤ちゃんの海外旅行の保険
大人の海外旅行の保険は、クレジットカードなどについていることもあります。
また、旅慣れた人ならば搭乗前にちゃんと保険に入るのを忘れないことでしょう。
赤ちゃんは体調を崩しやすい!
しかし、赤ちゃんの場合はどうでしょうか?
意外にに赤ちゃん用の保険は不要だと思う人も多いようです。
ですが、横着や保険料をケチること無く、保険には必ず入っておきましょう。
なぜなら、海外でもし病気になってしまったら、医療費が非常に高額になるからです。
ちょっとした怪我や病気で数百万かかることだってあります。
体調を崩しやすい赤ちゃんならば、必ず保険に入っておくべきです。
対外的なトラブルにも対応できる
また、海外旅行先で赤ちゃんが悪戯をして他人に危害を加えてしまった場合や、何かを壊してしまう…ということもありえます。
事前に保険に入っておくとそこから賠償金が支払われるので安心です。
旅行日数に合わせて入れる格安の海外旅行保険もあるので、必ず入っておきましょう。
ベビハピ!的まとめ
海外旅行において、基本的には赤ちゃんの様々な料金は安くなります。
無料になるケースも多いので、費用について頭を悩ますことはないでしょう。
その分、体調管理や未然にトラブルを回避することに意識を集中してあげてくださいね。
楽しい海外旅行を赤ちゃんと楽しみましょう!