一人遊びをしている赤ちゃんが、転んでゴッチン!
赤ちゃんが頭を打つのってどうやって防げばいいの?
お座りができるようになったばかりの赤ちゃんは、姿勢が大変不安定です。
上手に座っているように見えたのに、ちょっと目を離すと後ろへドン!と倒れて頭を打つこともあります。
つかまり立ちや伝い歩きも同じで、手を離したとたんに頭から倒れ、周りをヒヤヒヤさせるものです。
赤ちゃんの頭は大切な脳がつまっているだけでなく、大変柔らかいので気を付けてあげる必要があります。
お座りや伝い歩きで赤ちゃんが頭を打つのを防ぐ5つの対策をご紹介します!
①お座り期には授乳クッション
赤ちゃんがお座りできるようになるのは生後6~8ヶ月くらいになります。
早い子ならば5ヶ月くらいでもお座りできてしまう場合もあるようです。
やっと腰がすわり、不安定ながらもお座りを楽しめるようになった赤ちゃん。
大人と違ってグラグラしていますので、油断するとすぐに倒れてしまいます。
赤ちゃんですから手で体を支えることはまだ難しく、倒れて頭を打つことも。
後ろに倒れた場合は後頭部を強く打ってしまうこともあるので、目が離せませんね。
お座り期に頭を打つことの対策として有効なのが、授乳クッションです。
赤ちゃんを授乳クッションの間に座らせるように置くと、背中がやや安定するので倒れにくくなります。
万が一後ろに倒れてもクッションがあるので頭を打ちにくくなるでしょう。
[amazonjs asin=”B00L22OU8S” locale=”JP” title=”白井産業 日本製 のっけて授乳クッション カラードット ミルクティベージュ”]
②フローリングにマットを敷く
マンション住まいの世帯が増えている昨今、畳のないお宅も増えていますね。
フローリングで生活している場合、床が大変固いので転倒して頭を打った際の怪我が心配です。
少しでも赤ちゃんの頭への衝撃を和らげることができるよう、マットを敷いて対策しましょう。
カーペットでも同じ効果が期待できますが、お手入れがやや面倒です。
ジョイントマットであれば汚れても掃除が簡単ですし、部屋の形に合わせて置くことができます。
100円ショップやネット通販でまとめてセット買いすると費用面でもお得ですよ!
[amazonjs asin=”B00W98LIK2″ locale=”JP” title=”リトルプリンセス 抗菌フロアーマット ブラウンウッド”]
③赤ちゃん用のヘッドギア
どんなに気をつけていても、お座り期の赤ちゃんは転んで頭を打ってしまうものです。
多少の衝撃は大丈夫ですが、まだまだ頭の骨が柔らかいので注意が必要ですよね。
実は、赤ちゃん用のヘッドギアや帽子が販売されているのをご存知でしょうか?
倒れても衝撃を吸収してくれますから、頭を打ってもやや安心できます。
外出先はともかく家の中まで帽子は大げさ?と思われる方もいるかもしれません。
ですが、赤ちゃんによっては一日に何度も転倒して頭を打ってしまう子もいます。
完全に腰がすわりお座りが上手になる、伝い歩きではおしりから座れるようになるまでは転倒に注意してあげる必要があります。
あまりにも打ち方がひどく、気になるようならばヘッドギアやヘルメットの購入を検討してもいいでしょう。
[amazonjs asin=”B007VAALR4″ locale=”JP” title=”Thudguard ハイハイヨチヨチ専用ヘルメット サッドガード ライラック”]
④リュックを背負わせる
転びやすい赤ちゃんの頭を守るため、小さなリュックを背負わせるという方法があります。
お座りで転倒する時、ほとんどは後頭部を打ってしまいます。
背中にクッションとなるリュックを背負っておけば、頭を打つ心配がかなり減らせることでしょう。
色々なサイズ・デザインがありますので、比較して選んでみてください。
ただし、体の大きさに合った物、後頭部を守れるものを選んであげましょう。
[amazonjs asin=”B00TQLRFX4″ locale=”JP” title=”赤ちゃんのごっつん防止やわらかリュック 星柄”]
⑤屋内では裸足
お座り期がすぎ、ある程度バランスがしっかりしてくる伝い歩きが始まってからも、頭を打つ危険性はあります。
特に多いのが、足を滑らせて転倒するというケースです。
色々と原因は考えられますが、靴下を履いていると足元が滑りやすくなります。
ですから、お家では基本的に裸足で過ごすようにすると良いでしょう。
滑りにくくなり、足指で床を掴むようにバランスを取れるので、転んで頭を打つことが減ります。
とはいえ、冬場などは靴下をはかせたい…という時もありますよね。
そうした場合は、滑り止めがついている靴下を選ぶなどの工夫をしましょう。
床に滑りにくいクッションを敷くという方法もオススメです。
[amazonjs asin=”B00RG6ZS94″ locale=”JP” title=”【Babystity】 激かわ! 赤ちゃん 靴下 滑り止め付 くま ほし ハチ 3足セット KR-SOC002″]
ベビハピ!的まとめ
赤ちゃんが転んだ際に頭を打つ対策を紹介しました。
転倒だけに限らず赤ちゃんのうちは、お世話スペースの環境作りが大切です。
ベビーベットに寝かせる場合は必ず柵をあげる、高い位置に赤ちゃんを置かない、不安定な時期に目を離さない…。
そういった基本的な安全を守るための注意を怠らないようにしましょう。
不安定な時期は転倒が気になりハラハラしますが、赤ちゃんの成長過程ではあっという間です。
その短い期間に、赤ちゃんが頭を打つなど危険な目に合わないよう十分に注意してあげてくださいね。