健康・病気のワンポイント

おむつかぶれを予防する方法&赤ちゃんに使えるお薬4選+1

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新生児からおむつが外れるまでの間、とっても気になるのがおむつかぶれ。

夏は暑くて蒸れ、冬は乾燥してかぶれ…。
風邪をひいたり、急激に熱が上がって肌荒れを起こす…。
どのシーズン、どんなタイミングであっても赤ちゃんのお肌は油断できません。

おむつかぶれが悪化してしまうと病院を受診しなければならない状態になることも。
ママも心配になってしまいますし、赤ちゃん自身も辛くて可哀想ですよね。
できるだけかぶれる前に予防すること、かぶれてしまっても悪化する前に対処することが大切です。

今回はお肌・おむつかぶれの予防方法と、赤ちゃんにも安心して使える薬をご紹介します!

なぜ、おむつかぶれをしてしまうの?原因は?

赤ちゃんのお肌は大人に比べてとても繊細です。
外部からの刺激に弱く、ちょっとしたことでかぶれてしまいます。
特におむつの中は蒸れやすいですし、雑菌も繁殖しやすい環境です。
かぶれてしまう原因を理解し、赤ちゃんのお肌を守りましょう。

代表的なかぶれの5つの原因

  • 排泄物による刺激・雑菌
  • 蒸れやすいオムツの構造
  • カビや菌が増殖してしまう
  • おむつで擦れてしまう
  • 健康状態によるかぶれ

このように赤ちゃんの肌は様々なリスクに晒されています。
おむつかぶれを起こしてしまわないよう、こうした原因をなるべく除去することが大切です。

おむつかぶれの予防方法

では実際におむつかぶれを予防する方法も見ていきましょう。
それほど難しいことではなく、基本的なお世話の仕方さえできていれば大丈夫です。
4つのチェックポイントをご紹介しますので参考にしてみてください。

おしりふきをチェックする

低刺激のものや、厚手で柔らかいタイプのものがオススメです。
決してアルコールなど刺激の強い成分のもので拭かないようにしましょう。

ゴシゴシ拭かない

便がこびりついてしまうと、ゴシゴシ拭いてしまいがちですが、これもおむつかぶれの原因になります。
取れにくい場合は少し面倒ですが、お湯などを使って取ってあげましょう。

保湿をする

ワセリンやベビーローションなどでの保湿は大切です。
お風呂上りや、おむつ替えの時にマッサージをしながら保湿してあげるといいですね。

マメに取り換える

少しくらいなら…とおしっこしているのが解っていても替えずにおいておくという人も実は多いようです。
ですが、おむつかぶれの大きな原因になってしまうので、こまめにチェックして替えてあげましょう。

赤ちゃんのお肌・オムツかぶれに使えるお薬4選

しっかりお世話をしていたけど、おむつかぶれを起こしてしまった…。
責任を感じてしまうかもしれませんが、どんなに頑張ってもかぶれる時はかぶれます。
赤ちゃんのお肌の状態が悪くなることは珍しいことではないのです。

かぶれてしまった時にはどう対処すべきか、赤ちゃんにも使えるお薬を見ていきましょう。

市販されている薬

  • ホノザルベ

非ステロイドのお薬で、生まれたての赤ちゃんでも使えます。
おむつかぶれにも効果があると人気です。
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  • ポリベビー

こちらも非ステロイドのお薬。ドラッグストアなどで簡単に手に入ります。
おむつかぶれに効果のある市販薬としては最も有名です。
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病院で処方される薬

  • アズノール軟膏

非ステロイドでワセリンのように保湿目的としても使われます。
刺激の少ない安心して使える軟膏です。

  • エキザルべ

ステロイドですが、比較的軽度のものに使われるためおむつかぶれでも処方されることがあります。

このようにいくつかの薬がありますが、市販薬としてはポリベビーが主流。
病院を受診した際に処方される薬はおむつかぶれの度合いなどに対して適切なものが処方されるので、医師と相談しましょう。
ステロイドは副作用などが気になるので使いたくないという場合は、しっかりその意思を医師に伝えましょう。

赤ちゃんもママも使える低刺激保湿クリームで肌を守る

肌のかぶれを防ぐには適度な潤いを保つことがとても大切です。
夏場の蒸れすぎはもちろん、冬場の乾燥だって赤ちゃんのお肌には大敵なんですね。
ママが使っている保湿クリーム使ってあげたいところですが…赤ちゃんにはちょっと刺激が強いかもしれません。
ですから、低刺激で適度な保湿をしてくれるものを使用したいものです。


超高保湿クリーム&ローション「ロベクチン」

ロベクチンはFDA(米国食品医薬品局)の厳しい規定を満たすアイテムです。
ランコムやエスティーローダーなどをクライアントに持つHCT社が製造しています。

ロベクチンの特徴としては

  • 皮膚を刺激する成分を含まない
  • 無着色で防腐剤・アレルゲン物質・農薬成分を含まない
  • 植物由来の脂質によるスキンバリアで適度に保湿
  • 滑らかな使い心地でベタつかない
  • セラミドやスクワランなど天然美容保湿成分を15種配合

などなど、赤ちゃんはもちろんママの美肌にも良いクリームとなっています。
お肌にとても優しい保湿クリームなので、おむつかぶれの予防にもピッタリと言えそうですね。
冬場の乾燥によるおむつかぶれにはかなりの効果を発揮してくれそうです。


超高保湿クリーム&ローション「ロベクチン」

薬を使う前にしっかり予防!

ステロイドのお薬でないと治らないようなひどいおむつかぶれになると、治療はかなり大変です。
治療・回復までには赤ちゃんへの負担もかなりかかってしまいます。
出来るだけ悪化しないように、最初からしっかりと予防しておくことが重要です。
毎日のケアを大切にし、保湿や清潔を保つことを欠かさないように心がけましょう。

ベビハピ!的まとめ

赤ちゃんの可愛らしいぷくぷくしたお肌を守りたい…それは全てのママたちの共通の想いでしょう。
特におむつかぶれをしやすいのが、夏の湿気と冬の乾燥時期です。
湿度の調整をしたり、オムツ替えの際に中の環境をチェックすることを忘れないようにしましょう。

いざという時には赤ちゃんに使えるお薬もあります。
また、肌の潤いを適度に保つ、低刺激のクリームなども上手に活用してくださいね。

ABOUT ME
林まりか
3歳娘・1歳息子を持つ20代の母。 周囲に子持ちの知人が少ないため、 ネットでの情報収集にて子育てを円滑にする方法を模索中。 主人の転職で四国の田舎に引っ越し。 子供たちと一緒にガーデニング・家庭菜園などにも挑戦中。
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