冬場はお出かけやお散歩も寒くて困っちゃいますね。
赤ちゃんにどのような格好をさせればいいのかなぁ?
抱っこひもだとどんな防寒対策すればいいのかしら?
なんて、お悩みのママも多いかもしれませんね。
特に抱っこひもは体は密着してて大丈夫ですけど、手足が冷えやすくて心配です。
冬場の抱っこひもでのお散歩はどんなことに気をつければいいでしょうか?
寒い時期のお散歩メリット・デメリットや、抱っこひも用の防寒対策7つを一挙にご紹介いたします!
冬のお散歩には、赤ちゃんにたくさんのメリットがある!
赤ちゃんにとってお散歩は大切ですよね。
刺激や気分転換になりますし、親子のスキンシップも図ることができます。
特に冬のお散歩にはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
温度差について
赤ちゃんの体が冷えないように、冬場は室内を温めますよね。
それは大切なことですが、「一定の温度の中だけ」で生活するのは良くありません。
1日の中で寒暖差を感じることは、赤ちゃんの成長で大切なことなのです。
冷たい外気が刺激となり、脳や体の発達に良い影響を与えてくれるでしょう。
室内だけでなく、外に出ることで気温の違いを赤ちゃんに知ってもらいましょう。
寒暖差を感じることで体温調整機能なども発達しやすくなると言われています。
体や免疫力を強くする
冷たい外気は赤ちゃんにとって大きな刺激となります。
寒暖差を感じることで体温調整機能も発達しやすくなると言われています。
冷えに対する抵抗力が得られるようになり、免疫力も向上しやすくなるでしょう。
また、気温の低い外で息をすることで、呼吸器系の発達も促せます。
お散歩によって体や免疫力の強化ができるわけですね。
季節の違い
ずっと室内にいると、気温や空の色、景色や天候といった変化に気が付きません。
人間にとって季節の移り変わりはとても大切なことですよね。
生活スタイルの変化や、情緒的な趣きにも関係があります。
四季の違いがはっきりしている日本に住んでいる私達。
せっかくですから、お散歩によって赤ちゃんにも季節の変化を楽しんでもらいたいものです。
お散歩は成長のチャンス!
赤ちゃんにとってのお散歩は様々な経験を得るチャンスです。
「冬は寒いし外出は控えよう…」というのは良くありません。
肉体的にも精神的にも、健やかに成長してもらうためには様々な経験をさせてあげましょう。
お散歩は赤ちゃんにとって、心と身体の成長をするための大切な経験といえます。
冬場のお散歩は、赤ちゃんにどんなデメリットがある?
赤ちゃんにとって冬のお散歩は多くのメリットがあります。
その反面、寒い時期の外出にはデメリットももちろんあります。
どのようなデメリットが考えられるのか、確認しておきましょう。
寒いので風邪をひきやすい
冬は空気が乾燥し、菌やウイルスが舞いやすいです。
そのため、赤ちゃんは風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
冬のお散歩では病気・感染症の影響が心配ですね。
喉などを乾燥させないようにしたいものです。
厚着による汗
冬の外出では寒いので赤ちゃんに厚着をさせますよね。
それ自体は体の冷え対策ですから、悪いことではありません。
ただ、厚着のしすぎは汗をかきやすく、逆に体を冷やすことも。
特に赤ちゃんは汗っかきなので尚更ですね。
冬の外出では汗の対策もしっかりしておきたいです。
日が短い
冬は他の季節に比べて日が短いですよね。
昼間の時間が少ないので、お散歩できるタイミングも減ります。
午前中にゆっくりしすぎていると、すぐに夕方になってしまうでしょう。
日が沈んだ後は寒さも厳しくなるので、外出には不向きです。
冬のお散歩は、なるべく早い時間に行いましょう。
天候に左右されやすい
冬場は雨や雪が降るとかなり寒くなります。
天気によっては外出できない…ということもあるでしょう。
他の季節に比べて天候に左右されやすいというデメリットもあります。
肌が乾燥しやすい
冬はお肌が乾燥しやすいものです。
特に肌のバリア機能が不十分な赤ちゃんには注意が必要ですね。
肌の乾燥は痒みを引き起こしたり、しもやけやアトピーなどのきっかけにもなります。
冬の外出では、しっかりと赤ちゃんの乾燥肌対策をしましょう。
冬の抱っこひも散歩!7つの冷え対策♪
では、冬場に外出する時はどのようなことに気をつければよいでしょうか?
寒い時期のお散歩対策をまとめましたのでご覧ください!
冷え対策①赤ちゃんの着るもので対策
冬のお出かけでは赤ちゃんの体が冷えやすいですね。
特に手足が冷たくなりやすいので、手袋をさせてあげましょう。
足元は、つま先まですっぽりとカバーするフリースのレッグウォーマーがあると便利です。
また、厚手のおズボンを履かせてあげるのも良いでしょう。
手足と同様、頭も冷やさないようしてあげてください。
赤ちゃんは体に比べて頭の体積が大きく、外気に触れやすくなっています。
そのため、頭から体温が奪われやすいんですね。
温かいお帽子をかぶせてあげることも忘れないように注意しましょう。
まだよちよち歩きもしていない赤ちゃんにも、お靴やベビーブーティーなどを履かせてみましょう。
赤ちゃんの足元を冷やさないために効果的です。
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冷え対策②ママコートで対策
冬のお散歩では赤ちゃんの冷えも心配ですが、ママも寒いですよね。
親子ともども暖かくいたい!という方にオススメな対策がママコートです。
ママコートには妊娠前、妊娠中、妊娠後も使えるようなデザイン性の高いものもあります。
また、抱っこにもおんぶにも対応しているデザインもあるので、1枚持っていると便利ですよ!
ママコートの良いところは、ママと赤ちゃんが密着できること。
お互いの体温を感じることができるので温かいですし、何より安心感がありますね。
また、ママは両手が使えるので不自由しません。
さらに赤ちゃんのジャケットも1枚ですむので、余分な防寒具が重ならないことも魅力です!
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冷え対策③防寒用ケープで対策
防寒用ケープというのは、抱っこひもの上から赤ちゃんをカバーする布のことを言います。
抱っこ時だけでなく、ベビーカーに取り付ける防寒具としても活躍できるのがいいですね。
また、物によってはお昼寝の時のブランケットとしても使えます。
その他、工夫次第で防寒用ケープはいろいろな用途で使うことができるでしょう。
アイテムにもよりますが、ほとんどが取り付け簡単!
たとえば、抱っこ紐にクリップやマジックテープ等で装着できます。
価格もお手頃なものが多く、気軽に導入できる防寒アイテムといえるでしょう。
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冷え対策④:ホッカイロ(温かい飲み物)
防寒グッズの大定番といえばホッカイロですね。
ママと赤ちゃんの間に一つつけておけば、二人とも暖かくなれます♪
ただ、逆に暑くなりすぎることもあり得ます。
できれば貼付けタイプではなく、普通のものを利用しましょう。
そうすれば、暑くなったら取り外せますよ!
ホッカイロでなくとも、温かい飲み物で代用可能です。
外出先で「ちょっと寒いなぁ」と思ったら、ホットドリンクを購入しましょう。
それを、ママコートや防寒ケープの間に入れておけば、ママも赤ちゃんもポカポカです♪
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冷え対策⑤:ポンチョやマント
コートやケープだと、「デザイン的に好みじゃない」「暑くなりすぎる」というママもいるかもしれません。
そういう場合は、軽めのポンチョやマントでも良いでしょう。
海外でも抱っこひも散歩の防寒用に利用しているママがたくさんいます。
デザイン的にスッキリしているので、普段使いもできるのが魅力ですね。
赤ちゃんとのお散歩だけでなく、ママのプライベートでもぜひ使ってみましょう♪
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冷え対策⑥:汗対策も重要なポイント
冬場のお散歩は汗対策も重要です。
特に抱っこひもは赤ちゃんとママの間に汗をかきやすいですね。
発汗したままにすると、気化熱により体温が奪われていきます。
速やかに対応しないと、せっかく温まった体が冷えてしまうでしょう。
冬のお散歩でも下着のお着替えを持っていくと良さそうです。
また、適度に赤ちゃんを降ろして、抱っこひも内の換気をするようにしましょう。
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冷え対策⑦:乾燥を防いであげる
冬の外気はとても乾燥しています。
喉が乾燥しすぎれば菌やウイルスが侵入しやすくなりますね。
肌の乾燥はあかぎれやアトピーなど肌荒れの原因になります。
喉の潤いを保つために、冬でもしっかり水分補給をしましょう。
風邪を予防するのにとても効果的です。
肌の乾燥は保湿クリームで対策しましょう。
低刺激で天然成分のものであれば、赤ちゃんにも使えますよ!
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寒くてもお散歩は毎日してあげるべき?
赤ちゃんのお散歩には様々なメリットがあります。
景色を見ることで、目から様々な情報が入るので脳への刺激となります。
冷たい外気に触れることで肌が強くなったり、冬という季節を認識するようになるでしょう。
こうしたメリットを得るためにも、冬でもなるべくお散歩した方が良いです。
とはいえ、無理に毎日外出する必要はありません。
赤ちゃんの体調もあるでしょうし、ママの予定だってあります。
天気が悪ければ、怪我や病気が心配ですから無理してはいけません。
お散歩は出来る限りするべきですが、できない日があってもかまいません。
無理をして頑張るよりも、ゆったりとした気持ちで「ママと赤ちゃんが楽しむ」ことが大切です。
冬という季節を、親子揃って満喫できるようなお散歩を心がけてくださいね。
ベビハピ!的まとめ
冬のお散歩のメリット・デメリット、抱っこひもで体を冷やさない対策をご紹介しました。
寒い季節はやっぱり冷えが心配です。
赤ちゃんとお出かけする時には防寒対策をしっかりしておきましょう。
準備を万端にして、心も体もポカポカできるような、素敵なお散歩体験をしてくださいね♪
お外へお出かけするために防寒対策を万全にし、そのままの格好で室内で過ごしてしまうと赤ちゃんが汗だくになることもありますので、室内と室外での防寒着の調整には注意しましょう。