大人も子供も楽しめるハロウィンイベント!
海外の行事ですが、2016年の今では日本でも非常に親しまれて盛り上がっていますよね。
ところで、ハロウィンっていつやるのか知っています?

10月に入るとハロウィン!って雰囲気になりますよね。
でも厳密に「何月何日」って知らない方もいるかもしれません。
また、「毎年日付って変わるの?」というふわふわした感じもあるような…。
実は、ハロウィンはちゃんといつなのか、日にちが決まっています!
今回はハロウィンはいつやるのか、由来や起源、いつごろ盛り上がるのかなどをご紹介していきますね~♪
2016年日本でのハロウィンはいつ?
ハロウィンは10月にやるもの!これはみなさんご存知ですよね。
でも厳密に「何日に行う」っていうのを知らない人も多いみたいです。
ハロウィンは毎年10月31日
ハロウィンは毎年必ず「10月31日」と決まっています。
曜日によってずれこんだりすることなどはありません。
ですから、2016年も「10月31日がハロウィン」ということになりますね。
そのため今年のハロウィンは月曜日ということです。
ハロウィンはいつごろ祝うの?
ハロウィンは10月31日と決まっていますが、イベントはそれ以外の日でも行われます。
31日の前日くらいまではいろいろなところで「ハロウィンイベント」を行っているのです。
今年の場合は特にハロウィン前日の土日である、10月29日と30日が盛り上がりそうです!
国や地域にもよりますが、10月に入ってから徐々にハロウィンムードが漂ってきます。
お店では仮装用のコスプレ衣装やグッズが販売されますし、パンプキン関係の雑貨も売り出されてきます。
かぼちゃを使ったスイーツやお食事も10月に入ると増えてきますね。
イベント事も10月15日以降くらいから徐々に増えてきます。
特に1週間前くらいからは「ハロウィンウィーク」となり、各地で様々なイベントが行われるでしょう。
日本以外でもそうなの?
もちろん日本以外、世界共通でハロウィンは「10月31日」です。
国によって祝い方にも違いがありますが、イベントを行う場合は31日が最も盛り上がります。
たとえばアメリカなどはセレブたちがコスプレをして毎年お祭り状態です。
発祥の地であるアイルランドでは学校がおやすみになるなど、「重要な行事」としてハロウィンが位置づけられているのです。
ハロウィンはどうして10月31日なの?由来は?
ハロウィンというと、みなさんカボチャとかお化けとかそういうものをイメージしますよね。
あとは仮装をして子供がお菓子をもらいに行く…なんとなくそんなイメージを持っていると思います。
でもハロウィンの由来は?と聞かれると困るのではないでしょうか?
ハロウィンの由来や起源について少しだけご説明していきますね。
ハロウィンの由来は?
ハロウィンというのはヨーロッパに元々住んでいたケルト民族の行事となります。
彼らの暦は今のものと違っていて、「10月31日」が1年の終わりとされていたのだそうです。
ケルト人たちは1年の終わりの日の夜には「霊がやってくる」と信じていました。
懐かしい先祖の霊がやってきたり、いたずら好きな悪い霊がやってきたり…ハロウィンはそんな日なのです。
そこでケルト人たちはハロウィンには
10月の秋の実りを先祖の霊と祝いつつ、悪い霊を追い払う!
ということを考え、お祭りなどを行ったのです。
ハロウィンにはそういった由来・起源があるんですね。
ハロウィンとキリスト教の関係
ケルト人由来のハロウィンはキリスト教とも関わってきます。
カトリックを信じる民族たちがケルト人を侵略し、彼らのお祭りをキリスト教の中にも取り入れたのです。
そして現在では、キリスト教圏ではハロウィンが一つの行事として残っているんですね。
ちなみに、カトリック教会では11月1日を「諸聖人の日(万聖節-ばんせいせつ)」と定めています。
その前夜である10月31日の夜、つまりハロウィンは前夜祭的な意味合いも持っているようです。
ハロウィンのイメージは日本のお盆!?
起源であるケルト人の行事では、ハロウィンには先祖の霊を始めとした様々な霊が集まるとされています。。
キリスト教的には諸聖人の日=聖人や殉教者を慰める日と考えられています。
いずれにしてもハロウィンは「死者や霊魂が集まる・それらを慰める日」という行事なんですね。
つまり、日本で言えばハロウィンは、先祖の霊が家に帰ってくる「お盆」のようなものなんです。
お盆って考えるとハロウィンってなんだかとても身近で親しみ深く感じられますよね?
近年、日本でも行事の一つとして盛り上がっています。
これはたぶん、ハロウィンの根底には「お盆」のような考え方があるからなのかもしれませんね!
ハロウィンに仮装やコスプレをする意味は?
日本ではハロウィンというと「仮装・コスプレ」をするのが一般的ですよね。
でもなぜお盆のようなイベントで仮装をしなくてはいけないのでしょうか?
実はこれにもちゃんとした意味があります。
ハロウィンでの仮装・コスプレの意味・由来をご紹介します。
ハロウィンには悪霊がくる!
ケルト人の考えるハロウィンでは「10月31日の夜、様々な霊が訪れる」とされています。
この中には良い霊や精霊もいれば、ちょっと悪い悪霊のようなものもいます。
この悪い霊たちがちょっと厄介なんですよね。
悪霊たちはイタズラが好きで田畑や家畜を荒らしてしまいます。
また、小さい子供をさらって行くといった怖い習性もあるようです。
放っておくと、悪霊によって様々な害が起きてしまう…ということなんです。
悪霊から身を守る!
そんな悪霊から自分の身や田畑・家畜を護るためにはどうしたらいいか…。
それは仮装・コスプレです!
実は悪霊たちは自分たちと似たような格好をしたものを「仲間」と思い込みます。
彼らは仲間を襲うことはありませんし、魂を取って霊界に連れて行くといったこともしません。
つまり、お化けの格好をしておけば悪霊から自分の身を守れるというわけなんです。
悪霊を追い払う!
さらに悪霊たちはちょっとお間抜けなところがあります。
彼らは意外と臆病で、怖い姿=仮装をした人間を見てビックリしてしまうのだとか。
驚いた悪霊は怖がってイタズラをするどころではなく、そのまま霊界に逃げ帰るのだそうです。
仮装が魔除けの役割を果たす
ハロウィンの仮装・コスプレには
- 悪霊に連れて行かれない=身を守る
- 悪霊を驚かせる・怖がらせる=悪霊退散
といった意味が込められています。
つまり簡単に言うと仮装やコスプレは「魔除け」の意味合いがあるんですね。
こうした風習が由来となり、現在のハロウィンでも仮装やコスプレをするのが普通になりました。
ただちょっと今は「ハロウィン=コスプレ祭り!」というイメージもあるようですが…(汗)。
きっと現代のハロウィンのコスプレパレードを悪霊たちが見たら、すぐに逃げ去ってしまうでしょうね!(笑)
日本のハロウィンはいつから始まったの?
2016年現在、日本ではハロウィンもだいぶ定着してきましたよね。
各地でイベントが行われていますし、グッズもたくさん販売されています。
10月に入るとハロウィン月間として一気に盛り上がりを見せています。
ところで、日本のハロウィンっていつぐらいから始まったのでしょうか?
日本におけるハロウィンの歴史をちょっとだけご紹介します。
一番最初はキティちゃんだった!?
日本で最初に大手がハロウィン関連に手をだしたのは1970年台ごろです。
原宿にあるキディランドでハロウィンの商品を販売したのが最初だと言われています。
さらに1983年には日本で初めての「ハロウィンパレード」を同店にて開催しました。
当時はまだまだ「ハロウィンって何?」って感じで、そこまで受け入れられなかったようです。
それでも、日本初のハロウィンがキティちゃんってなんだか面白いですよね!
90年代には大きなハロウィンイベントも
1990年ごろは各地で時折ハロウィン関連の催し物が行われていました。
カボチャのケーキが販売されたり、ちょっとしたイベントがあったり…といった感じです。
そんな中で大規模に行われていたのが、東京二子玉川のナムコ・ワンダーエッグでのイベント。
1990年代に毎年ハロウィンイベントを行っていたようです。
ただ、まだまだ認知度は低く、ハロウィンが行事として浸透するまでには至らなかったみたいです。
やっぱりディズニーはすごかった!
ハロウィンが日本人たちに広く認知されるようになったのがディズニーのイベントです。
ディズニーランドの秋のイベントとして「ディズニー・ハッピーハロウィーン」を開催しました。
広い園内に大規模できらびやかな仮装パレードは多くの来場客の心を鷲掴みにしました。
もちろん関連グッズもたくさん販売され、一気に「ハロウィンって楽しい!」というイメージを作り上げていったのです。
セレブのスゴいコスプレがネットニュースで!
ネットが普及したこともハロウィンが日本で広まった一因と言えます。
海外の情報も比較的入手しやすくなり、「10月に楽しそうなイベントがある!」ということを知る人が増えました。
また、ハリウッドセレブたちの過激で面白いハロウィンコスプレもネットニュースで話題になり、それを通して知る人も少なくないようです。
ネット社会に入り情報共有がしやすくなったことは、ハロウィンが日本で広まるスピードを速めるきっかけとなったかもしれませんね。
日本のハロウィンはいつから盛り上がる?
ハロウィンの日にちは10月31日です。
でも、10月に入れば徐々にハロウィン関連のグッズとかが販売されていきますよね。
実際に、日本のハロウィンはいつから盛り上がってくるのでしょうか?
お食事は10月始め~半ば
早いところでは10月に入るとすぐにハロウィン関連の商品を売り出します。
たとえばカボチャのスイーツとかお食事とかは、10月に入ると提供され始めますね。
時期的に秋なのでカボチャが手に入りやすく、美味しい季節だからでしょうか。
10月2週~3週目くらいにはほぼどこのお店でも「ハロウィン」を打ち出したメニューを出すようになります。
衣装は10月半ばには品薄かも?
仮装・コスプレ衣装も10月に入ると各店舗で販促が進みます。
たとえばコストコなどでは9月の終わりくらいから、大人用・子供用のハロウィン衣装が販売されていますね。
店舗によっては10月2週くらいには「サイズがない!」「デザインがない!」といった品薄状態になることも…。
ネット通販でも10月3週くらいになると、仮装衣装の選択肢が減ってきてしまいます。
それくらいに、みんなハロウィンコスプレの準備に余念がない!ということでしょう。
食事や衣装の面から見るとハロウィンが盛り上がり始めるのは10月に入ってからと言えそうです。
特に10月の半ばくらいには盛り上がりも最高潮になってくることでしょう。
10月31日付近の週末はどこのお店も混雑が予想されます。
もし訪れる際には予約などを忘れずに行いたいですね!
ハロウィンイベントが最も盛り上がるのはいつ?東京・大阪は?
ハロウィンがイベントとして盛り上がるのはいつごろでしょうか?
東京や大阪の注目イベントなども見ていきましょう!
ハロウィンは週末が盛り上がる!
イベントとして盛り上がりを見せるのはやはり10月31日付近の週末です。
2016年の今年は、10月29日・30日がいっきに盛り上がりそうですね。
各地でコスプレパレードが行われたり、飲食店も予約が殺到する時期となります。
混雑状況を把握しつつ、ハロウィンを楽しみましょう!
東京のハロウィンといえば…?
東京のハロウィンイベントで注目なのはやっぱりディズニーランド&シーでしょう。
9月からすでにパレードが始まっていますので、イベント期間も最も長いです。
他には…
- 東京スカイツリー
- 原宿表参道ハローハロウィーン
- 東京お台場ハロウィン
- 東京ドームシティ-
- 六本木ヒルズハロウィンイベント
- 池袋コスプレフェス
- 渋谷ハロウィン
といったものがあります。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!
大坂のハロウィンといえば…?
関西・大阪といえばやっぱりUSJですね。
ディズニーはきらびやかで夢のあるパレードが有名ですが、こちらはちょっと違います。
毎年どちらかというと「ホラー」的なイベントが行われているようです。
ある意味で、よりハロウィンチックな「怖くて面白い」そんな体験をすることができるのではないでしょうか。
他にも…
- 心斎橋・夜遊びハロウィンパーティー
- joule大阪 特大ハロウィンパーティ
- ハロウィンコラボパーティー(プラチナム&MAHARAJA大阪)
などなど、色々と開催されています。
お子さんや家族と一緒に楽しめるといいですね♪
ベビハピ!的まとめ
今回はハロウィンはいつやるの?由来や起源は?ということをご紹介していきました。
海外の行事ではありますが、いまでは日本でも大盛り上がりです。
その根底には「お盆」のような意味合いがあり、日本人でも親しみやすいことがあるみたいでしたね♪
仮装・コスプレやカボチャの美味しいお食事、楽しいイベントなどでぜひ盛り上がってください!