赤ちゃんと家にいるとき、大体同じような場所にいる気がする…。
どういう場所に連れていけば赤ちゃんは喜ぶの?
こういった疑問を抱いたことはありませんか?
何気ない赤ちゃんの行動からみる、赤ちゃんの好きな場所の特徴について考えてみましょう。
赤ちゃんが好きな場所の特徴やそれを好む理由が解れば、どこにお出かけしたらいいかわからない!という悩みも解消。
家での謎の行動の理由も判明することで育児がちょっぴり楽しく、ラクになるかもしれません!
なぜかいつも居る…狭い場所
赤ちゃんって狭い場所が好きですよね。
例えばベビーベットで寝ていてもいつの間にか隅っこに移動していたり。
はいはいなどができるようになってからも、家具と家具の隙間などにやたらと好んで入りたがったり。
赤ちゃんって、どうして狭い場所が好きなんでしょう。
その理由として考えられるのは、赤ちゃんが子宮の中にいた時のような環境を求めているからだと言われています。
ある程度体のポジションが決まっている子宮の中で10か月間もいるのですから、外にでてからも似たような環境を好む傾向にあるようです。
狭い場所にばかり好んでいる赤ちゃんは、ぎゅっと抱きしめてあげたり、おくるみやブランケットなどで包んであげると落ち着きやすいようですね。
高い場所も赤ちゃんは大好き!
つかまり立ちなどができるようになると、高い場所に登りたがって困るときもありますよね。
赤ちゃんは足元が狭く、落ちる危険があると感じれば怖いと思うようですが、高さに対しての恐怖心はないようです。
いつもの目線とは違う場所から見る景色は、赤ちゃんにとっては非常に興味深いものだそうです。
危ないからといってむやみに叱るのではなく、高い場所が好きだということをまずは受け止めてあげて、抱っこしたまま目線を高くしてあげるなどの対応をしましょう。
赤ちゃん同士で触れ合える場所
ずっと家にいて大人とばかり触れ合うよりも、赤ちゃん同士でのコミュニケーションは赤ちゃんにとって良い刺激になります。
同じ年の赤ちゃんなどと触れ合うことが出来る児童館や支援センターは赤ちゃんが喜ぶ場所の一つですね。
一緒に遊ぶ、ということはできなくても居るだけで刺激になります。
赤ちゃんの興味を引くおもちゃなどもたくさん用意されているので喜んで遊んでくれることでしょう。
自治体などにより雰囲気がかなり違いますが、一度は言ってみることをオススメします!
自然の多い場所
芝生の広場のある公園など、自然を感じる場所も赤ちゃんは喜びます。
まだちいさい赤ちゃんなら何でも口に入れてしまうのであまり公園でのびのび遊ばせるのは難しいですが、抱っこやベビーカーなどでお散歩するだけでも良い刺激になります。
目にも良いですし、感受性を豊かにするという面でも自然に触れるのはいいこと。
お昼前後など快適な時間帯に連れて行ってあげましょう。