赤ちゃんの笑い声はその時期にしか聞けないなんともかわいいらしいものですよね。
その笑い声聞きたさに一生懸命あやして、「一体うちの子が好きなものは何なのか」と模索するものです。
お人形や絵本であやしていると生後二カ月頃から目で物を追うような反応を見せ始めますが、小さな赤ちゃんの興味を特に引くのは様々な「音」であることが多いようです。
というのも、赤ちゃんは目に比べ、耳のほうが早くからしっかり機能してくるからです。
周りで聞こえる音に刺激を受けながら成長しているというわけですね。
赤ちゃんが好きな意外な音をご紹介していきます!
えっ!そんな音で笑うの!?
①くしゃみ
「ヘックション」という大きなくしゃみで大笑いする赤ちゃんを見たことがありませんか?
本当のくしゃみだけでなく、大人がオーバーなリアクションで「ヘッッックション!!!」と言うだけで大喜びします。
②鼻をかむ音
大きな音で鼻をかむとその音に驚き、大喜びすることがあります。
「フーン」「チーン」という静かな音よりも「ブボボッ」というような大きな音の方がいいようです。
同じようなものでは、なんと大きなおならの音も赤ちゃんには反応がいいようです。
③カメラのシャッター音
カシャッという音が好きな赤ちゃんもいます。
大人がかわいい赤ちゃんをたくさん記録に残そうとカメラを向けるためなのか、赤ちゃんが好きな高音だからなのかは謎ですが、シャッター音は携帯のおもちゃをはじめ、たくさんのおもちゃに利用されています。
④新聞を破る音
ビリビリと新聞を破る音も赤ちゃんは思わず笑ってしまうようです。
これならお父さんが読んだ新聞を赤ちゃんに破いて見せるだけなので、父と子のコミュニケーションも取りやすいですね。
このビリビリという音も赤ちゃんのおもちゃではよく利用されている音の一つです。
⑤風船の空気が抜けて飛んでいく音
膨らませた風船を放すと空気が抜けながら飛んでいく、あのブブーッという音で大爆笑する赤ちゃんは多いようです。
風船の動き、その音とどちらも変則的で刺激になるのでしょう。
好きな「音」の特徴とは?
赤ちゃんが好きな音の特徴は大きく二つに分けられます。
一つは胎内にいた時に聞いていた音に似ているといわれるものです。
換気扇や掃除機、水が流れる音、テレビの砂嵐などがあげられます。
これらは赤ちゃんが笑ってしまう音と言うよりも、泣きやんだり、ジーッと耳をすませたり、リラックスさせる時には効果があるようです。
赤ちゃんが好きな音のもう一つの特徴は、音の高さです。
リズム感があり高低差がある音楽や、高い音が好きなようです。
上記に上げたような5つの音がこれにあてはまるわけですね。
おわりに
赤ちゃんは気に入った音があると、何度でもその音に反応します。
「えっ?こんな音が好きなの?」と驚かされることもあるでしょう。
音が出るタイプのおもちゃを見てみると、かわいらしい音楽の他にもシャッター音、流水音、ビリビリという音、チャイムなど意外な身近な音が採用されています。
それぞれ個性があるので好きな音にも違いがありますが、お子さんがどんな音が好きなのか是非探してみてください!