赤ちゃんがニコッと笑う姿もかわいいですが、あやした時に大きな声で楽しそうに笑ってくれると何とも言えない喜びを感じませんか?
「あー、うー」と喃語と呼ばれる声が出てきても、まだまだ赤ちゃんと言葉で意思疎通をすることは難しいものです。
そんな赤ちゃんの笑顔は、親子の温かいコミュニケーションの一つになります。
喜んでもらおうと、絵本を読んであげたり、ぬいぐるみを見せたり、おもちゃを与えたりと周囲の大人は一生懸命です。
ところが口コミなどを見てみると、赤ちゃんは大人の意に反して意外なもので笑ってくれることが多々あるようです。
赤ちゃんの笑いのツボを口コミよりいくつか紹介したいと思います。
①顔に風で大笑い!
ネットや育児雑誌の口コミでよく見られるあやし技の一つです。
扇子やうちわで顔を扇いであげるだけで、大笑いしてくれます。
道具がなくてもお母さんが赤ちゃんのおでこにフーッと息を吹きかけるだけでも十分です。
飽きることなく何度も笑ってくれることが多いようです。
②トントンパーで赤ちゃんと遊ぼう!
赤ちゃんの手首を持ってあげて、「トントンパー」と言いながら腕を動かしてあげます。
「パー」の時にお母さんの顔を急に近付けて「パー!!」とやってあげるといないいないばぁと同じ様に笑ってくれます。
赤ちゃんは自分ではできない動きをしてもらうと脳への刺激にもなりますし、パーっと手を開くことで腕の可動域を広げる効果もあります。
③大人のオーバーリアクションで大興奮!
道具やおもちゃがなくても、さらにはあやす意思がなくても、大人のリアクションだけで赤ちゃんは大笑いすることがあります。
これもよく口コミで見られる赤ちゃんの笑いのツボの一つです。
例えば、「ハックション!」という大きなくしゃみ、「プーン」と鼻をかむ音、マスクを引っ張ってパチンとする、など日常の行動の中に笑いのツボは隠れています。
ちょっとオーバーな位に真似をするだけでも赤ちゃんは喜びます。
お母さんが「ヨッコイショ!」と言うだけで笑ってしまう子もいるようです。
「え?こんなことで笑うの?」と大人には理解できませんよね。
④物が落ちると大喜び!
お母さんの手からボールやハンカチが落ちる動きも大好きなようです。
この時に「あっ!落ちた!」など声をつけてあげると一層喜びます。
口コミでは手からだけでなく、頭や肩から物を落とし赤ちゃんを喜ばせている人も多いようです。
⑤お風呂でスイスイ!?
赤ちゃんはお風呂が大好きです。
首が据わっていれば、お風呂に入れてあげる時に脇を支え「スイーッ」と前後左右に揺らしてあげると喜びます。
速さに変化をつけるなど工夫をしてあげましょう。
おわりに
どれもすぐに試せるものばかりです。
もちろん音が出たり、動きがあるおもちゃも赤ちゃんは大好きです。
ですが、ツボにはまったり、何度やっても喜ぶものは周りの信頼できる人とのコミュニケーションから発生するものが多いようです。
ぜひお子さんの「笑いのツボ」を発掘すべく、色々なことを試してみてください。
そうすることで赤ちゃんの笑顔が育児の楽しみにもなり、親子のコミュニケーションも深まっていくはずですよ♪