赤ちゃんを連れての外出時に便利なものが抱っこ紐とベビーカーです。
ほとんどのお母さんが赤ちゃんを迎える準備として両方を揃えます。
実際お出掛けにはどちらが便利なのでしょう。
外出先にもよりますが、抱っこ紐とベビーカーのメリット、デメリットをみてみましょう。
①持ち運びが楽なのは?
階段がある場所や公共交通機関などを利用する場合、便利なものは抱っこ紐になります。
公共交通機関など乗り物に乗る時は、原則的にベビーカーはたたむのがマナーです。
ベビーカーも軽量化が進んでいますが、外出時のお母さんは大きな荷物を抱えていることが多く、荷物にベビーカー、何より大切な赤ちゃんを抱えての移動や乗り降りは大変です。
抱っこ紐は両手が空いた状態で赤ちゃんを抱けるので、スムーズな移動が可能になります。
②荷物が楽になるのは?
赤ちゃんのミルクやおむつが詰まった大きな荷物を持っての移動は大変です。
抱っこ紐は両手が空き荷物を持つことができますが、荷物の重さによってはお母さんの体への負担が心配されます。
この時、ベビーカーを利用していると荷物がたくさんかけられ、負担が軽減されることはベビーカーの大きなメリットとなります。
抱っこ紐とベビーカーを併用している場合でも、赤ちゃんがベビーカーに乗る乗らないは関係なく荷物かけとして大変便利です。
③赤ちゃんが楽なのは?
赤ちゃんは抱っこ紐とベビーカーのどっちが楽なのでしょうか。
首や腰がすわらない赤ちゃんでも利用できる抱っこ紐もありますが、長時間抱っこ紐に入れておくことは赤ちゃんの体への負担が気になります。
抱っこ紐の中で赤ちゃんはずっと同じ姿勢になるので、疲れてしまうことも。
その点ベビーカーは背もたれを調節することにより楽な姿勢が保たれます。
しかし、寝かせられてばかりでは赤ちゃんの機嫌が悪くなることもあるでしょう。
個人差はありますが、やはり大好きなお母さんに密着できる抱っこ紐で抱かれることの方が好きな赤ちゃんも多いようです。
④お母さんが楽なのは?
最近の抱っこ紐は改良が進み、肩紐の厚さや腰のベルトの装着などお母さんの体が楽になるようできています。
しかし、負担が0なわけではありません。
長時間のお出かけではベビーカーの活用が便利でしょう。
まとめると…
【抱っこ紐のメリット・デメリット】
- 階段や乗り物に乗る時にスムーズ
- 荷物が多い時や長時間のお出かけではお母さんの体への負担が気になる
- 赤ちゃんは大好きなお母さんに抱っこされて落ち着く
【ベビーカーのメリット・デメリット】
- たくさんの荷物をかけられるので、お母さんの体への負担が少ない
- 乗り物や階段では不便
- 赤ちゃんが楽な姿勢をとれる
と、なります。
それぞれのメリット、デメリットを考え、お出かけ先に合わせてどっちが使い勝手がいいのか考えましょう。