無事赤ちゃんを出産して、母乳で育児を頑張りたいと考えているママも多いはず。
しかし、しばらくしてから赤ちゃんが便秘になってしまった!そんなときの便秘改善の方法についてみていきたいと思います。
■まずはお腹の様子をチェックしてみましょう
3日近くウンチが出ていない場合、それは「飲んでいる量が少ない」か「お腹の中でウンチが溜まってしまっている」のどちらかが考えられます。
まずは赤ちゃんのお腹をよく観察してみましょう。
赤ちゃんのお腹はゴムまりのようにポヨンとしています。
少し押してみて、やわらかくへこむくらいが通常の状態です。
お腹がペタンコで便秘の場合は、お腹が少し減っているかもしれません。
一方お腹がパンパンに張っている場合は、便秘気味でしょう。
便秘のときは、左下の下腹部が右側に比べて膨らんでいることがあります。
■母乳不足かな?と思ったら
母乳の場合、ミルクと違って飲んでいる量がわかりませんよね。
そういうときは赤ちゃん用のスケールを使ってみましょう。
授乳した後に、少しでも体重が増えていれば大丈夫です。
しかしその後もぐずぐず機嫌が悪かったり、泣きだしたりするようなら、ミルクを足してみることも視野に入れましょう。
かくいう私も、産後2か月くらいまでは安定せず、苦労いたしました。
ミルクを足したら母乳量が減ってしまわないかと不安になりますが、あまり神経質にならなくても大丈夫だと思います。
我が家のベビーもミルクをごくごく飲んで、満腹になった後、表情が「むむっ」となることが多かったです。
全体的な哺乳量を増やすことによって便秘が改善される場合もありますので、一度様子をみてみましょう。
■母乳の質が悪いのかな?と思ったら
「良い母乳」は、サラサラしていて、見た目も少し乳白色で透き通った状態です。
一方「悪い母乳」は粘り気があり、透き通ていない白色の状態。
カロリーが高く、水分が不足している状態です。
水分が不足しているため、赤ちゃんの腸内で溜まってしまい、便秘になってしまいます。
なるべく良い質の母乳を維持するために、バランスの良い食事と、水分補給を心がけましょう。
バランスの良い食事とは、和食中心の一汁三菜。
高カロリーなものを摂取すると、どうしても水分不足になって、赤ちゃんのお通じにも影響してしまうのですね。
また、母乳が詰まってしまい、乳腺炎の原因にもなってしまいます。
以上が母乳育児における便秘改善方法でしたが、いかがでしたでしょうか?
あまり神経質にならずに、ミルクや赤ちゃん用の麦茶に頼って、赤ちゃんもママも快適な育児ライフを送れると良いですね。