最近便秘かな?と思っていたら赤ちゃんも便秘気味になってしまっていた・・・そんなことはないでしょうか?
ママも便秘だと、赤ちゃんも便秘になる?
どうしてそのような状態になってしまうか考察してみたいと思います。
ストレスと便秘について
便秘になる原因として、ストレスによる自律神経の乱れが考えられます。
人間には起きているときに活性化する「交感神経」と眠りについているときに活発になる「副交感神経」があります。
排泄する際などには、「副交感神経」が優位となり、「トイレに行きたいなぁ~」という気持ちになってくるのです。
だから朝起きた時などが、一番の排便のチャンスだったりするのです。
ところが自律神経が乱れると、上手く排便ができなくなることがあります。
このため毎日育児に奮闘するママも、頑張りすぎると便秘に陥ってしまうことがあります。
赤ちゃんの第六感は異常。ママもストレスをためないで
赤ちゃんはこういったママのストレスを敏感に感じ取ります。
私も一度出先で赤ちゃんを抱っこしながら「疲れたなぁ」と思い、大きくため息をつきました。
そうしたらその瞬間赤ちゃんが大泣き。
赤ちゃんって、本当にママの疲れとか伝わるんだな~とびっくりした瞬間でした。
少し疲れているかな?と思ったら、たまにはゆっくり温かい飲み物でも飲んで落ち着ける時間をパパに作ってもらってもいいかもしれませんね。
育児は孤立奮闘。ゆっくりトイレへ行く時間も必要
育児全体の疲れからくるストレスだけでなく、「ゆっくりトイレへ行く時間がない!」ということで便秘になっているママもいらっしゃると思います。
産後直後ですと、上手くいきめずその間に赤ちゃんがえ~んと泣きだしてしまったりすることがあります。
また、後追いがはじまるとトイレの前で待たれたりして、ゆっくりできないですよね。
そんなときはパパに見てもらいたいところですが、ほとんどのお母さんが孤立奮闘で頑張っていらっしゃると思います。
そういうときは多少泣かせてでも、トイレを先に済ませてしまうといいと思います。
病院では、赤ちゃんの治療をする際、「5分間」というのが目安となっています。
それ以上大泣きし続けると、むせて危険になるためだそうです。
多少ぐずぐず泣いている場合はサークルなど安全な場所にいてもらい、「5分間は大丈夫」と自分に暗示をかけましょう。
そしてゆったりとしたトイレタイムを過ごしても良いのかもしれません。
母乳育児はママも水分不足に
ストレス以外の原因も考えられます。
母乳育児を頑張っていると、ママの母体が水分不足に陥ってしまう場合があります。
夏場はそうですが、特に気を付けてほしいのが冬場です。
夏は暑くて積極的に水分を気にする方も多いのですが、冬場はあまりのどが渇く機会が少ないので、気づかないうちに水分不足になっているママも多いです。
水分不足になると、ママも赤ちゃんも便秘になりますので、細かく水分補給を行うようにしましょう。