赤ちゃんの脱水症状を防ぐには「水分補給」が鉄則!
普段から特別なものを飲ませてあげた方がいいのかな?
風邪などで体力が弱っているときには、どんな種類のものを飲ませてあげたら良いのだろう?
種類がいっぱいありすぎてわからない・・・そんなお悩みにお答えいたします!
1.やっぱり母乳かミルク!
低月齢の赤ちゃんが脱水症状に陥らないようにするには、普段から飲んでいる母乳かミルクが一番です。
特に母乳はお腹への負担が少ないので、いつでもどこでも欲しがるだけ飲ませても大丈夫です。
母乳やミルクを欲しがるだけあげていれば、基本的に脱水症状になることはないと考えられています。
2.普段の水分補給にばっちり!麦茶
麦茶は水よりも、ミネラルが含まれています。
そのミネラルは血流を良くし、体温を下げる働きがあるのだとか。
まさに、夏にばっちりの飲み物ですね。
緑茶やウーロン茶などと違って、カフェインレスなのも、赤ちゃんに嬉しいポイントです。
煮出した麦茶なら普段からストックしておけるので、便利ですね。
3.経口補水液
経口補水液とは、水に食塩と糖を足したものになります。
浸透圧が調整されていて、嘔吐や下痢が激しいときに摂取すると、体力回復に効果的だとされています。
下痢・嘔吐は体に必要なカリウムとナトリウムまで体外に出ていきます。
そのため、感染力の強い胃腸炎(コレラ)などの治療などにも必須のアイテムです。
しかし、だからといって普段から常用していいというわけではありません!
経口補水液は普段の水分補給には味が濃すぎるので、熱中症などに陥った時の緊急用です。
作り方はいたって簡単です。
水1リットルに、砂糖を大さじ4杯。そして食塩を小さじ半分です。
夏場に長時間お出かけがある際は、大量に水分が奪われるので携帯しておくと良いでしょう。
4.赤ちゃん用のイオン水
赤ちゃん用のイオン水がベビー専門店によく販売されていますよね。
我が家では、主人があれは赤ちゃん専用のお水なんだ♪と毎日購入してくる時期がありましたが、少し注意が必要です!
赤ちゃん用のイオン水も、実は経口補水液の種類のひとつです。
体調不良の際の下痢・嘔吐で、イオンも奪われることが最近わかりました。
イオン水はそれを補充するための飲み物です。
普段から常用していると、赤ちゃんの虫歯になったり、甘くて母乳を飲まなくなったりしてしまいます。
しかし、ペットボトル販売されているので、夏場のお出かけに持っていくといいでしょう。
5.赤ちゃん用のミネラルウォーター
赤ちゃん用のミネラルウォーターは、普通のミネラルよりも少しだけ多くミネラル分が含まれています。
大人のミネラルウォーターよりも、ミネラル分は少なく作られていますが、おうちで水分補給をする際などは、普通のお水で十分です。
こちらもペットボトルなどで販売されているので、お出かけの際などの持ち運びには便利な飲み物です。