鼻水・鼻づまりの原因は、細菌やウイルスなどによる感染症と、アレルギー性のものと、主に2種類に分けられます。
そこで、それぞれの原因に応じてすぐに出来る3つの対策をご紹介したいと思います。
感染症が原因の場合
感染症を引き起こしている細菌やウイルスの防御と除去を第一に考えます。
同時に行えば鼻水・鼻づまりも軽減・予防することができます。
マスクは顔に合ったものを
まずは防御対策ですが、細菌やウイルスの体内への侵入を防ぐために自分の顔の形に合ったマスクを選び、装着します。
子供の顔は大人より小さいですから、子供用をしっかりと選んであげてくださいね。
ブロック率の高さを見る
形や大きさだけでなく、ブロック率の高さにも注目してみましょう。
マスクのパッケージに記載されているブロック率は、マスクの素材に対する数値です。
ですので、マスクを装着した際、マスクと顔との間に隙間があれば、細菌やウイルスは当然にそこから内部に侵入してきます。
このため、サイズや形など、自分の顔に隙間なくピッタリとフィットするマスクを見つけることがとても大切です。
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ウイルス除去対策のポイント
次に除去対策ですが、空気清浄機やクレベリンゲルなどを用いて、自分が過ごす周辺環境の細菌やウイルスを取り除くように努めます。
その他、抗菌作用・抗ウイルス作用のある精油を用いた加湿器や噴霧器の使用も、精油成分による細菌やウイルスの除去効果が期待出来ます。
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アレルギーが原因の場合
感染症と同様に、アレルギーによる鼻水・鼻づまり対策はアレルゲンの防御と除去を第一に考えましょう。
マスクや空気清浄機を有効に活用してみてください。
アレルゲン物質を持ち込まない
その他、アレルゲンとなる花粉などを外から室内へ持ち込まないことはとても大切です。
花粉などが付きにくい加工が施されたアウターや洋服も市販されていますので、それらを着用するのも効果的です。
お部屋の掃除も重要です
また、塵や埃、動物の毛、ダニの死骸やハウスダストなど、アレルゲン物質は室内に多く存在しています。
赤ちゃんが鼻水・鼻づまりで苦しい思いをしないためにも。室内の清掃をこまめに行うように心掛けましょう。
塵や埃が溜まりやすく多く含まれやすいのがベッドや布団、またはクッションなどです。
専用のクリーナーも販売されていますので、状態や状況に応じて併用するようにしてください。
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ヴィックスヴェポラップを使用する
ヴィックスヴェポラップは鼻水・鼻づまり用の飲み薬と違って塗り薬タイプの薬なので、即効性があります。
生後6ヶ月以降であれば乳幼児でも使えるので、まだお薬が上手に飲めない赤ちゃんにはとても助かりますね。
パッチテストをしてみよう
赤ちゃんのお肌に塗るのが不安な方は、上腕内側の比較的皮膚が丈夫な部分でパッチテストを行ってから使用します。
パッチテストは24時間くらい様子を見ると定義されていますが、皮膚や体質に合わない場合はすぐに痒みや赤みが出ます。
塗ったら肌が赤くなっちゃった…
万が一それらの症状が出てしまった場合は、出来るだけすぐに大量の水で洗い流して下さい。
それでも炎症がひかない場合は、すぐに皮膚科医を受診するようにしましょう。
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おわりに
これらはすぐに出来る対策ではありますが、効果に必ずしも即効性があるわけではありません。
ですので、まずは原因を明確にし、それらによる鼻水・鼻づまりを起こさないように環境を整備するたけでなく、適時予防薬を使用することなども大切です。