0週から3週目となる妊娠超初期には、腹痛や腰痛、下痢などが起こることがあります。
この痛みから、妊娠かも・・・?と気がつく人も。
妊娠が解っているなら、なおさらこの痛みの原因と対策方法が知りたいですよね。
現在痛みに悩んでいる人や、これから妊娠予定の人などのために妊娠超初期の腹痛・腰痛・下痢の原因・対策方法をご紹介します。
妊娠超初期の腹痛の原因と対策
腹痛の原因は着床痛?
妊娠超初期に起こる腹痛の多くは、子宮の痛みです。
その原因は、着床して赤ちゃんができると、子宮が大きくなろうとするから。
それによって、下腹部に生理痛とは違う痛みを感じることがあります。
この痛みを“着床痛”とも呼ぶことがあります。
腹痛に対する対策について
痛みが気になったら、横になったり激しい運動を避けるなど、安静にするようにしましょう。
辛い場合は仕事や家事をできればお休みするくらいの気持ちでいた方が良いかもしれません。
どうしても我慢できないような痛みなら、すぐに産婦人科に行くことをオススメします。
妊娠超初期の腰痛の原因と対策
腰痛が起こる原因は子宮?
腰痛の原因は、腹痛と同じである場合が多いです。
子宮が大きくなることによって、その周りの器官を圧迫し、それが腰痛に繋がっています。
初期に起こる腰痛の対策
こちらは、腰を軽くマッサージしたり、湯船にゆっくり浸かって温めるなどしてリラックスしながら痛みをやわらげる方法がオススメです。
痛みが気になるなら、できるだけ安静に。
無理な運動や腰に負担のかかる家事などは極力減らした方が良いでしょう。
妊娠超初期の下痢の原因と対策
下痢が起こる原因はなに?
こちらも、子宮が大きくなることによって腸が圧迫され、働きが鈍ることが原因となっています。
また、妊娠すると女性ホルモンが分泌されます。この女性ホルモンが自律神経のバランスを見出し、腸の働きを悪くしてしまうことがあります。
ちなみに下痢だけではなく、便秘が起きるという場合もありますので覚えておいても良いかもしれません。
超初期時の下痢への対策
こちらの対策としては、通常の下痢や便秘における対策と同じものをしましょう。
例えば、バナナなどの整腸作用のある食物を食べたり、水分を多めにとるといった方法です。
お腹を温めたり、規則正しい生活を心掛けることも大切となってきます。
妊娠が疑わしい場合や、すでに妊娠が解っている場合はくれぐれも胃腸薬などを飲まないように心がけましょう。
生理痛との違い
妊娠超初期に起こる不屈や腰痛、下痢などは生理痛と似ていて、間違われやすいものです。
生理が来ていないのに、子宮や下腹部が痛むという場合は、妊娠超初期の症状である可能性があるので知っておきましょう。
また、これらの症状は妊娠初期にはよくあるものです。あまり不安になりすぎるのも良くありませんので、リラックスした気持ちで過ごすことを心掛けてみるのもいいですね。
ベビハピ!的まとめ
妊娠超初期時における腹痛・腰痛・下痢の症状の重さは人によってかなり個人差があります。
ほとんど普通の生活と変わらない場合もあれば、あまりの辛さに動くのもキツイという場合もあるようです。
いずれにせよ、妊娠初期は休める時は休んで安静にすることが大切。
体調がおかしいな…と思ったらムリをしないようにしましょう。
妊娠がわかっているのならば尚更です!