うまれたばかりの赤ちゃんとお母さんを待ちうけているのは、次から次へと訪れる赤ちゃんのお祝い行事です。
お七夜にはじまり、お宮参り、お食い初め、初節句、さらには最近では生後半年を祝うハーフバースデーまで。
1歳のお誕生日までに赤ちゃんのイベントが目白押しです。
この中でも尾頭付きの鯛に祝い膳を用意するお食い初めは、家庭での準備が少し大変な儀式になります。
育児だけでも忙しいのに祝い膳なんて!でもかわいい赤ちゃんのためのイベントだからしっかりやりたい!
そんな方は外食でお食い初めを行ってみてはいかがでしょうか。
外食でお食い初めができる?
お店によっては、お食い初めセットがあるところもあります。
セットには歯固め石まで付いていることも。
外食で行うと、祝い膳などの準備が一切不要なので大変楽に行うことができます。
近くのお店を調べてみるといいかもしれません。
お食い初めセットがなくても、お店に相談すれば応じてくれることもありますよ。
費用の相場はどれ位?
お食い初めセットは一人2500円~3000円位で提供しているお店が多いようです。
ただし、これはセットがあるお店での相場になります。
相談して特別に用意してもらう場合はこの限りではありませんので、お店に確認しましょう。
予算を組む場合は、お食い初めセットのほかに大人が食べる膳も考えます。
ただお食い初めのお膳は実際には赤ちゃんは真似事だけで、儀式の後大人が食べることができるのでそのことも忘れないようにしましょう。
お食い初めをするならこんなお店で!4つのポイント
①お食い初めの祝い膳を用意してくれる
目的がお食い初めなのだから当然のことですが、祝い膳の内容は確認しておきましょう。
尾頭付きの魚に一汁三菜だけでなく、できれば高足や漆器もしくは和食器など見栄えも重視してくれるお店だとありがたいですよね。
②座敷であること
生後100日頃ですと、ようやく首が座ったか座らないかという時期です。
椅子でずっと赤ちゃんを抱っこしていては赤ちゃんの姿勢も気になりますし、お食い初めのためとはいえせっかくの外食をお母さんは楽しめません。
座敷で、赤ちゃんもお母さんも負担が少ないお店を選びましょう。
③個室であること
赤ちゃんを連れての外食は基本的に、個室が安心です。
食事中に赤ちゃんが泣いたりもしますし、赤ちゃんの写真を撮ったりもしますので、他のお客さんに遠慮することのないよう個室があるお店を選びましょう。
家族単位だけならば、授乳やおむつ替えも手間がかかりません。
④赤ちゃんへのサービスがあるか
お店によっては、調乳のお湯やベビー布団、ベビーチェアなど赤ちゃんグッズを貸し出してくれる所もあります。
小さな赤ちゃんを連れての外食ですから、赤ちゃんへの配慮があるお店の方が安心して出かけられますよね。
ベビハピ!的まとめ
家庭で行うと温かみがありますが、外食で行うと準備の負担が減るだけでなく、見栄えが豪華な物になるよさもあります。
子どもの健やかな成長を願う行事を外食で楽しく行う、という選択肢もあるのではないでしょうか。