パートナーとの間に可愛い赤ちゃんが欲しい!
そう思ったら妊娠なんてすぐにできるかと思っていたのに中々妊娠できない…。
不妊に関するお悩みを抱えている方も少なくはありません。
妊娠のメカニズムは実はとても繊細なものなのです。
一般的に2年が過ぎても妊娠の兆候が見られなかった場合は不妊症と言われます。
「不妊検査、したほうがいいのかな?」「いつ始めればいいの?」「検査前にすることは?」
今回は、不妊検査をいつやるか、また事前にやっておくべきことを解説していきます。
ちょっと抵抗が…不妊検査って何するの?
女性の中には「不妊」という言葉、または婦人科そのものに抵抗がある人もいるかもしれません。
しかし、赤ちゃんを望むベビ待ちの方にとってはそれどころではありません。
少しでも抵抗や不安を取り除くため、事前に検査内容を知っておきましょう。
気持ちを落ち着けリラックスした状態で受診することがまずは大切です。
不妊検査では何をする?
検査の簡単な流れをここではご紹介します。
妊娠希望で婦人科にかかった場合、治療に入る前に
血液検査やホルモン検査
内診による超音波検査
といった事前の検査を行われます。
内診は度々ありますので、着脱のしやすい格好で通院するようにしましょう。
また、事前に何を行うのかお医者さんに確認してみてください。
いつやる?不妊検査を行う時期は?
まず、不妊検査を受けることを検討する時期の目安。
「2年以上妊娠しなければ不妊」というのが一応の基準です。
しかしここで「2年内は大丈夫」と勘違いしてはいけません。
多くの婦人科では、妊娠を希望して実際に行動を起こし、「1年が過ぎたら不妊治療を検討する」よう呼びかけています。
次に、検査を行う時期について。
不妊治療は風邪など目に見える症状がないことが多いです。
なので病院へ行ってすぐできる検査と月経周期に合わせて行う検査があります。
一般的には生理周期の5日~10日と生理終わり頃から排卵予定日前の受診が勧められています。
お近くの婦人科に電話などで事前に確認しておくといいでしょう。
病院へ行く前にやっておくべきこと
①基礎体温をつける
不妊検査を受ける前に、妊娠を希望しているならば女性は基礎体温をつけるよう心がけましょう。
最低でも2カ月分以上あると、高温気の長さや排卵の様子が分かりやすくなります。
②市販の排卵検査薬を利用してタイミングを計る
市販の排卵検査薬を試してみましょう。
排卵日は大体生理周期14日頃と言われますが、人や周期によって前後します。
基礎体温と併用して排卵検査薬で排卵のタイミングを計りましょう。
③禁煙、節酒
喫煙は妊娠にも、胎児にも影響を与えます。
お酒の量も減らすなど、いつ妊娠しても大丈夫な生活習慣に変えていきましょう。
④サプリメントで体作り
運動や休養、食事といった健康を支える生活習慣の改善を行いましょう。
また、妊娠に向けた体作りにサプリメントも取り入れてみてください。
女性ホルモンを活性化させるため、妊娠しやすい体作りにマカの効果があげられます。
また、葉酸をとることでいつ妊娠しても胎児を健やかに育てる体作りができます。
サプリメントの組み合わせには十分注意し、健康な体作りを心がけましょう。
⑤体を冷やさない
体は冷えていると血流が悪くなったり、生殖機能の低下を招き不妊の原因にもなります。
運動や食べ物など生活習慣を見直し、冷え症を改善しましょう。
ベビハピ!的まとめ
不妊の検査を受ける前に、妊娠に向けてできることを頑張ってみましょう。
不妊治療が始まってからも、これらは引き続き必要なことになります。
身体の準備を整え、赤ちゃんを迎えられるようにしていってくださいね!