妊娠超初期に起こる症状と生理前に起こる症状は似ているものがあります。
これを見分けるにはどうすればいいのでしょうか?
両者の違いと妊娠検査薬の使い方のポイントをご紹介します!
下腹部の痛み
妊娠超初期も生理前も下腹部に痛みを感じることがありますが、よく言われている違いは、痛みの種類。
生理前の場合はお腹が重くなるような痛みですが、超初期の場合はチクチクした痛みを感じる場合が多いです。
場所も、生理前の場合は子宮のあたりに痛みがありますよね。
妊娠超初期時には子宮の横のあたり、卵巣が痛むことがあるようです。
それぞれの痛む場所・痛み方をチェックしてみましょう。
基礎体温の上昇
これは普段から基礎体温をチェックしている人だけが解ることになります。
妊娠していなくて体調にも問題がなければ基礎体温はいつも通りになっているはずです。
妊娠している場合は、高温期が続いたり、体温が上昇していることが多くなります。
また、二段階に上がることがあります。
これを俗に「福さんの二段上がり」なんていうこともあるようです。
日頃から基礎体温をチェックしておけば、生理か妊娠超初期かの見分けをつけるヒントになるでしょう。
胸の張り
生理前でも胸が張ることがあります。
しかし、妊娠超初期の場合は「いつもより明らかに胸が張っている」「先端が張るような感じがする」と感じます。
生理前の胸の張りとは明らかな違いを感じることが多いです。
おりものの変化
生理前にはあまりない症状として、おりものが変化するというものがあります。
よく見られるのは、茶おりと言われる茶色っぽいおりもの。
また、普段よりサラサラしているなど、いつもと違っていたら妊娠の可能性があるかもしれません。
吐き気・つわり
妊娠超初期には、まれにつわりが起こることがあります。
吐き気だけでなく、胸焼け・特定の食べ物の味やにおいが受け付けなくなる…。
そういった症状を感じる場合は、初期つわりの一つかもしれません。
生理前にも吐き気が起きる人が居ますが、匂いなどに敏感になるにはつわりの特徴なので、違いをチェックしましょう。
検査薬の使い方のポイント
妊娠しているかも?と思ったら、必ず検査薬を使いましょう。
検査薬の使い方のポイントをご紹介します!
使う時期
必ず、箱の指示に従いましょう。生理予定日の1週間後が目安です。
フライング検査をする方も居ますが、精度に欠けるのでできるだけ生理予定日が1週間後前後に行いましょう。
平らな所に置いてチェック
尿をかけた後は、ちゃんと平らな所に置きましょう。
手で持っていると、正しい反応が出ないことがあります。
尿をかける時間を守る
尿をかける時間は2~5秒です。
正しい場所に正しい時間かけなくては、ちゃんと反応してくれません。
封は使う直前に開ける
袋で封がされていますが、開けてから時間が経つと使えなくなるので要注意です。
開けたら必ず使い、とっておくなどはしないようにしてください。
ベビハピ!的まとめ
超妊娠初期と生理ではこのように様々な違いがあります。
心当たりがある場合はご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。