ママのココロとカラダ

おかしいなぁ…産後の生理、なかなかこない4つの理由

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妊娠、出産を経て大きく変化した女性の体は産後、ゆっくりと回復し元に戻っていきます。
そのサインの一つが生理の再開です。
平均では産後8カ月位から生理が再開する人が多いようです。
中には「あれ?なかなか生理がこないけど私の体おかしい?」と感じている方もいるようです。
産後の生理がなかなかこない理由を勉強しましょう。

①母乳と深く関係している

赤ちゃんに母乳をたくさん飲ませている間は、排卵を抑制するホルモンが分泌されています。
排卵が起こらなければ、当然生理はきません。
8カ月頃生理が再開する人が多いのは、ちょうど離乳食が盛んになる時期で母乳の量が減ることが理由です。
ホルモンが次第に分泌されなくなり排卵が起きるため、生理が再開するということになります。
個人差もありますが、一般的にミルク中心で育児を行っているケースの方が生理再開は早いと言われています。

②夜中の授乳・添い乳が原因かも

離乳食が進み、授乳回数も減ったのでそろそろ生理がきてもいいのになかなかこない…。
そう感じている方は夜中の授乳や添い乳がその理由かもしれません。
赤ちゃんにも個人差があり、朝までよく寝る子もいれば2歳近くまで夜泣きをする子もいます。
この夜泣きの際に赤ちゃんが安心するから、よく寝てくれるからと母乳を与えているママもけっこういるのでは?
日中の授乳が減っていても、このように夜に与えてしまうとトータルで見ると母乳の量が減らないんですね。
その結果、ホルモンが強く影響し生理が再開しないことがあるんです。
とはいえ、赤ちゃんが母乳を欲しがるのは仕方のないこと。
あまり悩みすぎず、ゆっくりと乳離れするのを待ちましょう。

③産後の疲労、ストレス

育児、家事と目が回るように忙しいママ。
夜泣きに付き合い睡眠不足で疲労を感じていたり、慣れない育児に精神的にも疲れた…そんな方も多いでしょう。
そういったことでストレスが溜まると生理がなかなかこないことがあります。
生理の再開には体の回復だけでなく、心と体のバランスがとれていることも必要なのです。
疲れを感じていたり、ストレスをためているように思うなら、周囲のサポートを受けてゆっくり休む時間が必要でしょう。
たまには家事の手を抜き、赤ちゃんと一緒に横になってみてください。
すっきりした気持ちで楽しく赤ちゃんの成長と向き合ってみましょう。
そうすることで、心が落ち着き気がついたら生理が再開…ということもあります!

④ホルモンバランスの乱れ

妊娠から出産、忙しい育児と劇的に変化する体と環境についていけない…。
その結果、ホルモンバランスが乱れてしまい、生理が遅れる原因になっているかもしれません。
母乳をやめたのになかなか生理が再開しない、体調に不安を感じる…。
早めの再開を望むならば婦人科を受診してみましょう。

ベビハピ!的まとめ

生理の再開は母乳と大きく関わっています。
なので、間をあけずに早めに次の妊娠を望んでいる方は母乳を断つと生理が再開するきっかけになります。
しかし個人差があるので、気にし過ぎるとかえってストレスになってしまうことも。
そのせいで生理が再開しにくい状態を作ってしまうこともあるんですね。
まずはゆったりとした気持ちで心を穏やかに保っていきましょう。
母乳をやめてもなかなか生理がこないと心配な場合は婦人科の医師に相談してみましょう。

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ベビハピ編集部
『赤ちゃんがハッピーなら、世界は笑顔で満たされる♡』をコンセプトに、お子さんとママ・パパにとって有益な情報をお届けいたします! 昨今話題の「AI」機能を搭載し、より多くの記事を執筆できるように頑張ります。
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