どうしても間食したい!
妊娠中によくある悩みのひとつである、おやつ。
食べてもいいのですが、糖分を摂りすぎたり、カロリーを摂りすぎたりすると、妊娠中毒症になってしまうことも…。
しかし、食べたいのを我慢するのは身体にもよくありません。
そこで、カロリーを気にしつつも我慢せず間食をするポイントをご紹介します!
妊婦の摂取カロリーの目安
妊娠中は通常より沢山カロリーを取る必要がありますが、取りすぎもNG。
まずは、どれくらいの目安でカロリーを摂取するべきなのかを確認してみましょう。
- 妊娠初期 1850キロカロリー
- 妊娠中期 2050キロカロリー
- 妊娠後期 2250キロカロリー
- 授乳期 2150キロカロリー
以上が時期別の摂取カロリーの目安です。
許容範囲については考え方がいろいろ
目安をご紹介しましたが、妊婦のカロリー摂取に関しては考え方がいろいろとあります。
なかには2500キロカロリーを目安に摂取すべき、というお医者さんもいます。
また、運動をよくする人と1日動かない時間が多い人とで違いも出てきます。
どれが正しいということは一概にも言えないようです。
ただ、基本的にはご紹介した数値を目安にしたほうが無難でしょう。
食べ過ぎたとしても3000キロカロリーは越えない方が良いです。
そうしたことを踏まえ、間食と3食の食事のバランスを考えてみましょう。
基本は低カロリーの間食を
妊娠中は基本的に、必要なエネルギーは3食の食事で摂取するように心がけましょう。
間食はあくまでも口寂しいときゃ空腹を紛らわすために取るべきです。
そもそも、お菓子類だと栄養価が偏ってしまいますし、口当たりの良いものばかりではカロリー過多になる可能性も。
そうなると妊娠中毒症や赤ちゃんへの栄養が不十分になってしまうこともあるんですね。
基本は3食しっかり取り、間食は控えめに…がオススメです。
低カロリーのものを
とはいえ、お腹がすいてイライラしてしまうのも良くありませんよね。
そこでオススメなのが低カロリーのものです。
妊娠中に多くのママさんが愛用しているのがこんにゃくゼリー。
甘さも感じられますし、こんにゃくなのでカロリーもかなり控えめ。
しかも値段もお安いので出費も超控えめ!
ぜひ、試してみてください♪
たまには、高カロリーなものを食べてもいいですが…それが日課にならないように気を付けましょう!
オススメの低カロリー間食
先ほどはこんにゃくゼリーをオススメしましたが、他にもいろいろとオススメ間食があります。
フルーツ・ヨーグルトなどは、低カロリーのものが多いのでオススメです。
また、最近ではカロリー0のゼリーやカロリーオフのアイスなども多く販売されていますよね。
するめやこんぶ、ナッツといったおつまみのようなものもカロリーが高くないので、間食に最適です。
こういったモノを間食に取り入れることで、カロリーの過剰摂取を防ぐことが出来ます。
特にフルーツは栄養もたっぷりなのでオススメ。
ドライフルーツもよく噛むので食欲が抑えられて間食には最適!
まとめると…
- 低カロリーなもの
- 栄養が取れそうなもの
- よく噛むもの
こういったものを、妊娠中の間食に取り入れると良さそうです!
カロリーを取らなさすぎるのもNG!
つわりなどでなかなか食事がとれないけれど、間食で好きなおやつなら食べられる…。
という妊婦さんも中にはいますよね。
そういう方は、1日の摂取カロリーを食事で補うことが出来ないので、多少高カロリーのおやつでもOK。
妊娠中の体調は人それぞれ大きく個人差があります。
つわりが酷い…という時は食べられるものを、食べられる時に食べて構いません。
ベビハピ!的まとめ
あまり気にしすぎも良くないですが、赤ちゃんとママの健康のために食べ過ぎだけは気を付けてください。
ストレスが溜まらないように、カロリーや栄養に気をつけながら適度に間食を楽しみましょう!