妊娠中には様々な体の不調が現れますが、時期によって起こる理由なども変わってきます。
したがって、対処法も変えていく必要がありますよね。
だからこそ、知っておきたいのは妊娠中の時期別頭痛の対処法!
妊娠中の人も、べビ待ちの人も、2人目や3人目計画中の人もこれを見て快適な妊娠生活が過ごせるようにしましょう!
妊娠超初期の頭痛対策方法
受精をすると、その受精卵を守るために体は血液循環などを良くしようとします。
そうすると、血管が広がり、偏頭痛が起きることがあります。
つまり、妊娠超初期の頭痛はほとんどが偏頭痛ということになります。
対処法は?
対処法も偏頭痛の対処法と同じになります。
こめかみあたりを冷やしたり、部屋を暗くしてできるだけ安静にするといった方法がオススメです。
妊娠初期の頭痛対策方法
妊娠初期の頭痛も、ほとんどが偏頭痛。
そのため、対処法としては同じになります。
初期ならば病院にも通っていることでしょう。
お薬を処方してもらう
あまりにひどい場合はかかりつけの医師に相談してみましょう。
妊娠中でも飲める薬を飲むという方法もあります。
妊娠中期の頭痛対策方法
中期では体の変化が頭痛に繋がることが多くなります。
例えばお腹が大きくなり腰痛になったり、体が重くなって肩こりになったり…
そういったことで体のバランスが崩れ、緊張性頭痛というものになることがあります。
また、偏頭痛も発症することがあります。
対処法は?
肩こりや腰痛が原因になっていると考えられる場合はその部位をほぐすことが大切。
マッサージで解したり、暖かいタオルを当てたりと原因を改善するように心がけましょう。
偏頭痛の場合は、初期の対処法と同じになります。
妊娠後期の頭痛対策方法
偏頭痛や緊張性頭痛が起こりますが、後期は身体がさらに変化を遂げる時期。
赤ちゃんにたくさんの栄養を送るために貧血になることが増えてきます。
また、お腹が圧迫されて吐き気などが日常的に起こり、栄養不足や水分不足になることがあります。
これらのことが原因で頭痛が引き起こされている場合もあります。
対処法は?
妊娠後期の頭痛では予防を意識することも大切。
吐き気があっても食べられる時はさっぱりとしているものでOKなので何か食べること。
貧血にならないように、鉄分の多い食事を心掛けることなどです。
妊娠中毒症の可能性もある
妊娠中の頭痛には、妊娠中毒症が引き起こしているものもあります。
身体に異変を感じたり、ただの頭痛ではない、頭痛があまりにも酷い場合注意しましょう。
しっかりとかかりつけのお医者さんに相談してください。
きちんと対処することが自分のためにも、赤ちゃんのためにもなります。
ベビハピ!的まとめ
妊娠中は様々な体の変化が起きます。
便秘や吐き気などをイメージする人も多いですが、実は妊婦の頭痛も多いです。
ほとんどの場合は偏頭痛ですので、安静にすることがまずは大切。
その他のものが原因の場合も、焦らずご紹介した対処法を試してみてくださいね。