臨月にはなるべく体を動かしたほうが良いと言われますよね。
でも何をしたらいいの?と悩んでしまうかもしれません。
実は妊婦さんにオススメの、適度な運動の中に「スクワット」があります。
臨月にスクワットを行うことでどのような効果があるのか、メリットやデメリットについて調査しました!
出産まで後わずか!臨月を迎えた、またはこれから迎えるママは必見です!
臨月のスクワットのやり方
普通のスクワットは手を振ったり、腰に添えたりして行いますね。
しかし、妊婦さんの場合はお腹に負担がかかったりバランスがとりにくくなることがあります。
それが原因で思わぬ事故につながることがありますのでオススメできません。
何かにつかまってバランスを取る
臨月時のスクワットは何かにつかまって行うやり方がオススメです。
手すりや椅子などを利用して臨月のスクワットを行いましょう。
他にも、家にあるもので利用できるものがあれば、それを掴んで行ってくださいね。
ゆっくりじっくりがポイント
あまり激しく行うのは身体に負担がかかります。
ゆっくりとしゃがみ、ゆっくりと立ち上がるようにしましょう。
脚は肩幅より少し大きめに広げて、がに股になるような姿勢がベストです。
股関節が開くのを感じながらゆっくりスクワットしてください。
15回2セット程度が目安
臨月時のスクワット、理想の回数は10~15回となっています。
案外少ないと思うかもしれませんが、あくまでも「適度な運動」ですからこれくらいでいいんです。
このやり方で、スクワットを朝・晩など時間を空けて1日2セットを目安に行いましょう。
臨月スクワットのメリット
では臨月にスクワットをするとどのようなメリットを得ることができるのでしょうか?
一般的に言われているのは以下の様なことです。
- 骨盤が広がるので、安産になりやすい
- 骨盤が広がるので、陣痛を促進する
- 体力が付くのでお産が楽になる
- 骨盤底筋と呼ばれる骨盤付近の筋肉を鍛えることで、会陰切開を避けられる可能性がある
こういったメリットがあります。
お産を少しでもスムーズに行いたい人にはオススメですね。
臨月スクワットのデメリット
逆に臨月のスクワットにはデメリットがあるのでしょうか?
注意したい点もまとめましたのでご覧ください。
- 破水してしまうことがある
- 出産が早まる可能性がある
- 無理をすると体調が悪くなることがある
このように、臨月のスクワットにはデメリットも有ります。
とはいえ、このどれもが無理をしてしまった場合に考えられるものとなります。
スクワットをする際には適度に、無理をせず、身体に負担がかからない程度に行うようにしましょう。
そうすれば破水や体調不良といったデメリットはまず起こりません。
なるべく医師に相談を
実際にスクワットをする前に、必ず医師や看護師・助産師に相談しましょう。
「スクワットなどの運動をしてもいいですか?」と聞いてみることがオススメです。
お医者さんが妊婦の体調などを参考に判断してくれます。
決して自己判断で無茶な運動をしないようにしましょう。
予定日を過ぎたママにオススメ
陣痛を促進させるために、適度な運動を進められますが、その際に最適なのがスクワットです。
メリットでもご紹介したように、骨盤を広げる効果などがあるので陣痛が促進されることがあります。
子宮口が広がる効果もあるので、予定日を過ぎたのに全然子宮口が開いていない…。
というママはやってみてはいかがでしょう?
まだまだ赤ちゃんがおりてきていない、という人には階段の上り下りや雑巾がけなどがオススメと言われています。
もちろんこれらも良い効果が期待できますが、スクワットも効果があります。
特にスペースを必要としない運動ですから、臨月時でも気軽に行えますね。
予定日が近い、過ぎたというママはスクワットを試してみてはいかがでしょうか。
ベビハピ!的まとめ
臨月には運動をしたほうが良い、これはほとんどの産院でアドバイスされることです。
ウォーキングや雑巾がけなどもありますが、スクワットは手軽ですぐできるのでオススメです。
とはいえ、デメリットで紹介したように臨月のスクワットでは無理は禁物です。
疲れ過ぎない程度に行って、元気な赤ちゃんを出産しましょう!
[…] はお腹に負担がかかったりバランスがとりにくくなることがあります。 [紹介元] スクワットは臨月時に効果あり!?やり方や7つのメリット・デメリット | Baby Happiness! <ベビハピ!> […]