妊婦に必要な葉酸と言う栄養素ですが、実は妊活にも効果があると言われているんです。
妊活に葉酸がどのような効果をもつの?
妊活中はどれくらいの量を摂取すればいいの?
妊活中の葉酸についての情報をご紹介します。
妊娠計画中の方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
受精率がアップする?!
1日の葉酸の摂取量が多いほど、受精率が高く、妊娠率がアップするという研究デートがあるようです。
つまり、妊娠する確率を高めるためには、しっかり葉酸を摂取する必要があるんです。
女性だけではなく、男性も葉酸を摂取することで妊娠確立をアップさせることが出来るので、しっかりチェックしておきましょう。
胎児の成長を促す
胎児がしっかり成長するためには、体内にしっかりと葉酸が含まれている必要があると言われています。
それは、葉酸に細胞分裂を促す作用があるからです。
厚生労働省も妊娠を計画している人には妊娠の1ヶ月以上前から葉酸を摂取するように推奨しています。
あらゆる病気の予防
葉酸は、流産や死産、妊娠中毒症、子宮内胎児発育遅延の改善など様々な胎児やママに起こり得る病気の予防に役立つと言われています。
妊娠中に接種が必要だということはもちろんですが、妊娠前もしっかりと摂取をすることで、母体をより赤ちゃんが健康に育つ環境に整えてくれます。
着床しやすいベッドを作る
子宮内膜には絨毛組織というものがあります。
この絨毛組織は、受精卵がしっかり着床するために必要な、いわばベッドの役割を持っています。
この組織の細胞生成を助ける働きが葉酸にはあります。
絨毛組織がしっかりあると、妊娠確立もアップするので、しっかり摂取しておくべきでしょう。
精子の生成や細胞分裂を促す
不妊の約4割が男性に原因があると言われている今、葉酸は男性にも欠かせないものとなっています。
葉酸は精子の生成や細胞分裂を促す作用があるので、より健康で妊娠しやすい精子を作り出すことが出来ます。
夫婦で一緒に葉酸を摂取すれば、より高い妊娠率が望めるでしょう。
1日の摂取目安量
厚生労働省が妊娠を計画している人に推奨している1日の摂取量は400マイクログラム。
男性は女性の役半分の240マイクログラムが推奨されています。
葉酸がたっぷり入った食事を夫婦で食べたり、サプリメントなどを夫婦で一緒に飲むとより妊活には効果が期待できるでしょう。
高齢で妊娠率が下がっている場合は、特に葉酸での妊活サポートが有効なので、チャレンジしてみてくださいね。
ベビハピ的まとめ
葉酸は妊活や妊娠中のママ、そして胎児に様々な効果があります。
赤ちゃんが欲しい!元気な子が生まれて欲しい!という願いを叶えるためにも、良質な葉酸を摂取してくださいね♪