新生児のお世話は休む間もなく大変ですよね。
初めての育児ならばなおさら!
ママ・パパは赤ちゃんの誕生が喜ばしいと同時に、おむつ替えや授乳、入浴、泣いたら抱いてと、ゆっくり眠る間もなく次から次へとやることが増えていきます。
当然赤ちゃんはかわいいのですが、寝るか泣くかしかしない赤ちゃんのお世話は…やっぱり疲れてしまうもの。
そんな時、「あれ?笑ってる?」赤ちゃんのエンジェルスマイルを見ると疲れも癒やされるものですよね!
早くかわいい笑顔が見たい!
赤ちゃんはいつから笑うのか、笑顔を見せるあやし方などをご紹介していきます!
赤ちゃんが笑う時期はいつから?
赤ちゃんが笑うようになることも発達の一つで、時期があります。
我が子が中々笑ってくれないと、いつから笑うのか、うちの子は遅いのではないかと心配になることもあるでしょう。
赤ちゃんが笑う時期は個人差があり早くて2カ月、遅い子で6カ月位と言われています。
笑顔が見られるようになっても、理由もなくいつもニコニコしているわけではありません。
低月齢の赤ちゃんでも少しでもたくさん笑わせてみたい、笑顔が見たい、という方にお勧めするあやし方を紹介します。
赤ちゃんが好きな音で興味を引いてみよう!
まだ首も据わらない赤ちゃんでも、よく周りの音を聞いていて好きな音に反応することがあります。
①掃除機や換気扇の音
テレビの砂嵐のようにザーザー、ガーガーという音は胎内で赤ちゃんが聞いていた音に似ていると言われています。
お母さんのお腹にいた時を思い出し、リラックスして泣きやんだり、笑顔が出やすくなります。
②ビニール袋のカシャカシャ音
レジ袋などのビニールをすり合わせたカシャカシャ音も、赤ちゃんが好きな音として有名なものの一つです。
興味を持つ赤ちゃんが多いようで、低月齢のあかちゃんのおもちゃにも同じ仕組みの物がよく利用されます。
ただし、誤飲の危険性がありますので、手がよく動くようになった赤ちゃんの側に置きっぱなしにすることはやめましょう。
③テレビのCM音
インパクトや注意を引こうと作られるテレビのCM音には、高低差がある音楽を利用することがあります。
この高低差に赤ちゃんも反応するようです。
テレビのCMでは興味を持つだけでも、親が真似して歌うと笑うこともあります。
④携帯のシャッター音
カシャッという音が好きな赤ちゃんも多いようです。
カメラを向けられるとジーっと見て、カシャッとシャッター音がする度にかわいい笑い声を聞かせてくれることがあります。
いつもとは違う刺激を与えてみよう!
赤ちゃんは、体や脳に普段とは違う刺激を与えると喜びます。
①いないいないばぁや高い高い
赤ちゃんのあやし、といえばこの二つです。
高い高いは月齢や体の発達に注意してください。
低月齢の場合では横抱きにして、大人はスクワットをするように上下させましょう。
②おでこに息をフッと吹きかける
おでこのあたりにフッと息を吹きかけると刺激になり、笑うことがあります。
最初はびっくりした顔をするかもしれませんが、繰る返すことでルールが分かってくると、大人が唇を尖らせ用意をするだけで笑うこともあります。
③お腹に唇をつけてブーと鳴らす
赤ちゃんはお母さんやお父さんと触れ合うことが大好きです。
お腹に大人が唇をつけてブーっと鳴らしてあげると喜びます。
大人のオーバーリアクションも赤ちゃんは大好き!
あやそうあやそうと、一生懸命取り組まなくても大人のオーバーなリアクションで大喜びすることがあります。
ハックショーンと大きなくしゃみをしたり、大声で大人が笑うのを聞いて赤ちゃんも微笑んでいることがあります。
赤ちゃんの側でわざと物を落として「あっ!」と言ったりするだけでも効果があります。
おわりに
低月齢の赤ちゃんを笑わせたいと思うなら、高価なおもちゃがなくても、身の回りの物や親子のコミュニケーションの時間を取ることで十分試せます。
また、赤ちゃんは自分が好きなあやし方には何度やっても反応してくることが多いので、「うちの子はこれで絶対笑う!」というものを一つでも見つけると育児も一層楽しみがあるでしょう。
体だけでなく感情も未発達な赤ちゃんですが、自分に愛情を注ぐ存在、信頼できる存在といる安心感でリラックスさせることが重要です。
笑うということも赤ちゃんの個性ですから、「育児書では笑う時期なのに色々な方法を試しても中々うちの子は反応がない」という場合も根気よく、大人が笑顔でコミュニケーションを楽しめるように心がけましょう。