子育てをしていると、嬉しいことだけでなく辛いことや大変なこともたくさんありますよね。
育児の中でも高難易度と言われているのが「イヤイヤ期」です。
うちの子がイヤイヤ期でつらすぎる…
まだ小さいけどいつかイヤイヤ期がくるのか…
子育てを始めたばかりのママにとっては「迫り来る恐怖…」
まさに真っ最中のママにとっては「毎日のストレスに…」
本当にイヤイヤ期って大人にとってもイヤイヤ~!ですよね(汗)

そんな育児の中でも大変すぎるイヤイヤ期について
- いつからいつまでイヤイヤが続くのか?
- 気持ちから考えるイヤイヤの理由
- イヤイヤ期ケース別対処法
- イヤイヤ期の大切さ
についてご紹介していきます!
イヤイヤ期についてお悩み、不安があるママはぜひともご参考にしてくださいね~。

ところで、イヤイヤ期ってなに?
親の言うこと全てに「イヤ!」と言ってぐずってしまうイヤイヤ期。
「第一次反抗期」なんて言い方もするようです。
なんにしても、ママ・パパとしては本当に怖い時期ですよね。
この恐ろしいイヤイヤ期っていったいなんなのでしょうか?
ちょっと簡単にまとめていきます。
自我が芽生えてくる時期
私たち大人は自分の意思や考えで行動をしますよね。
でも赤ちゃんのうちって親から与えられたものをそのまま受け取っているだけです。
ですから、そこに自我はほとんどありません。
しかしイヤイヤ期に入る頃になると、「自分でやりたい」という考えが出てきます。
大きく成長していく中で徐々に自我が芽生えてきているのです。
自己主張することで子供たちは自我の芽生えを訴えているんですね。
ママ=自分じゃない!?と知る時期
授乳期の赤ちゃんは「親と自分は一心同体」という感覚があります。
親がいないと生きていけない、なんでもやってくれる、だから「ママと僕はひとつなんだ」という感じですかね。
しかし成長とともに「親=自分ではない」と気づいてきます。
だいたい1歳くらいまでにはこの感覚を身に着けていくようです。
そして心の中に沸々と
「自分は○○をしたいんだ!」
「なんでママはわかってくれないんだ!」
そんな気持ちが出てくるようになります。
それを「イヤイヤ!」によって自己表現するのがイヤイヤ期なのです。
そういった意味ではイヤイヤ期って「個を自覚する時期」と言い換えることもできますね。
理想と現実のギャップを感じる時期
自我が芽生えてくることで「あれをしたい、これをしたい」という気持ちが芽生えます。
そして頭の中に
やりたいことのイメージ=理想
を子どもたちは描いていきます。
しかし、実際にやってみようとすると、イメージ通りにことは進みません。
だってまだ小さいのですから、「できない」「上手じゃない」のは当たり前なんですよね。
「やりたいこと=理想」と「できないという現実」のギャップ
子どもたちはそこにもどかしさを感じ、いらだちを覚えます。
そうした感情をどう処理していいかわからず、「イヤイヤ」という形で親にぶつけてしまうんですよね。
こうした経験を積んでいくことで、理想と現実の折り合いをつけることを学んでいきます。
感情コントロールを学ぶ時期
自我の芽生え、理想と現実の折り合い、個の自覚、とイヤイヤ期には色々な意味があります。
子どもたちはイヤイヤを通して精神的な成長をしていくわけです。
心に芽生えた様々なものを整理する子どもたちは
感情のコントロール
というのを覚えるようになります。
「やりたい!」を抑える、理想と現実のギャップを理解する、自分を含めた個を自覚する。
それらを通して精神的な起伏を自分なりにコントロールできるようになっていくのです。
イヤイヤしていた子供が突然素直になって「お兄ちゃん・お姉ちゃんになったなぁ」と思うことがあります。
それは、イヤイヤ期の終わりであり、子どもたちが「感情のコントロール」を身に着けた証拠なのです。
イヤイヤ期は人として精神的に大きく成長する最初の段階なんですね。
イヤイヤ期っていつから?1歳位から始まる?
みなさんは「魔の2歳児」なんて言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは2歳くらいがイヤイヤ期のピークと言われていることからきた言葉です。
では実際にイヤイヤ期はいつぐらいから始まるのでしょうか?
1歳前後から始まっている
イヤイヤ期にはかなり個人差があります。
早くから始まる子もいますし、1歳半とか2歳を過ぎてから急にイヤイヤする子もいます。
だいたいの平均で言うと
イヤイヤ期は1歳前後くらいから始まる
というのが一般的ですね。
言葉を少し喋れるようになって、「イヤ」というようになるのがだいたい1歳前後くらいが多いようです。
イヤイヤのプレ期にあたるこの時期はまだ自分の要求が強くあるわけではありません。
- いまは着替えたくない
- いまは遊びを邪魔されたくない
- いまはママから押し付けられたくない
という感じです。
つまり、「理由なき反抗」みたいなところがあるんですね(笑)。
2歳頃がピーク【魔の2歳児】
魔の2歳児なんて言葉もあるように、
イヤイヤ期のピークは2歳代
というご家庭が多いです。
1歳代のプレ期とは違っていて、この時期は「主張」が強くなります。
- TVを見たいからお着替えしたくない
- 積み木で塔を作りたいからお出かけしたくない
- 赤い服よりも青い服の方が好きだ
といった感じになってきます。
言葉はそこまで上手に喋れなくとも、
「お着替えさせようとしたら、泣きながらTVのリモコンを持ってくる」
(実際に筆者の息子がそうです…)
というように、「僕は○○がしたい」というやりたいことへのイメージが強くなってきます。
そのため、プレ期と比べてとても頑固になりますし、泣き方・怒り方も半端なくなってきます。
まさに「魔の2歳児」イヤイヤのピークといったところでしょうか(汗)

最も早いイヤイヤはいつ?実は6ヶ月くらいから始まっています!
先程、イヤイヤの始まりは1歳位からとお伝えしました。
しかしもっと厳密に「イヤイヤ期はいつから?」という話になるとちょっと変わってきます。
実を言うと、
イヤイヤ期は生後半年くらいから始まっている
かもしれないのです。
6ヶ月くらいで見られるイヤイヤ期的反応
実際に、生後6ヶ月くらいの赤ちゃんもイヤイヤ期的な反応をすることがあります。
- 特定の離乳食を口から出す
- TVや音楽の好みがある
- うまく寝れなくてぐずる
生まれたばかりの子でも同じようなことをするかもしれません。
しかし半年くらいの子だと、明らかに「自我があってやっているのでは?」という感じがします。
特に「離乳食を口から出す」という行為は決定的かもしれません。
たとえば、A社の離乳食は食べるけど、B社は食べない、なんてことであれば、好き嫌い=自己主張が出てきている証拠ではないでしょうか?
子供は徐々に成長している
もちろん、これだけでイヤイヤ期の始まりとは言い切れません。
しかし、子供はある日突然「イヤイヤ」するのではありません。
成長していく中で、徐々に「好き嫌い」や「主張・やりたいこと」というのを持つようになっていきます。
それが言葉として「イヤ」として出るのが1歳位。
子供が放った「イヤ」の主張が、大人に伝わることを知ると…
堰を切ったように「イヤイヤ期」が始まるのです!(怖い!)
そういう意味で、イヤイヤ期というのは生後6ヶ月くらいから見え隠れしている、というように考えられるのではないでしょうか。
イヤイヤ期はいつまで続く?長い子は4歳くらい!
1歳くらいから始まり2歳でピークを迎える「イヤイヤ期」。
親にとってなかなか辛い時期ですが、だいたいいつまで続くのでしょうか?
3歳くらいから落ち着いてくる
イヤイヤ期の理由の一つは「主張が通じないもどかしさ」にあります。
ですので、子供が言葉をある程度しゃべれるようになると、イヤイヤが減ってくるようになります。
そういった意味ではだいたい3歳くらいからイヤイヤ期は落ち着いてくることでしょう。
もちろん個人差はありますし、2歳ピークを引きずっていることもあります。
3歳になったらピタッとイヤイヤしなくなるわけではないので注意しましょう。
4歳になるとイヤイヤ期卒業
4歳くらいになるとイヤイヤ期と呼ばれるものは卒業の時期になります。
自分の主張を言葉で言えるようになり、親の話に対する理解度も上がってきます。
また、社会性もそれ以前に比べれば格段に身についてくることでしょう。
そのため4歳くらいだとイヤイヤ期はほぼ卒業になるわけです。
ですが、個人差があるので4歳を過ぎてからも、5歳になってもイヤイヤ期…なんてこともあります。
長い目で見守って、お子さんの個性を理解していきましょう。
自分でできることや言葉が増える
年齢が進むにつれて、子供は
- 言葉が上手に喋れるようになる
- 自分でできることが増える
ようになってきます。
これがイヤイヤ期卒業のポイントとなります。
とはいえ、親が楽になるというわけではありません。
逆に子供の欲求や主張は複雑になりますし、「屁理屈」のようなものを言うようになるかもしれません。。。
ただ、魔の2歳児ピークに比べると「なぜイヤイヤしているのかわからない!もうお手上げ!」ということは少なくなります。
そうした意味では、精神的にかなり楽にはなるかもしれませんね。
気持ちのコントロールができるようになる
イヤイヤ期を通して、子供は気持ちをコントロールすることを学びます。
3~4歳のイヤイヤ卒業くらいになってくると、精神的にもかなりお兄ちゃん・お姉ちゃんになっていくことでしょう。
- 泣いたりぐずったりしても、気持ちを立て直すことができる。
- したいこと(理想)とできること・親の言うこと(現実)との折り合いがつく。
親にとっても子供にとってもイヤイヤ期は大変な時期です。
しかし、この時期を通して、子供は本当に成長してくれるものなんですね。
9つのイヤイヤ理由と対処法~子供の気持ちから考える~
イヤイヤ期では、無理に大人が従わせるだけでは良くありません。
子供の気持ちを考えてあげることが、対応のヒントとなります。
イヤイヤする理由と対処法について考えてみましょう。
理由1:生理的な欲求
眠いとかお腹が空いたとかが生理的な欲求ということになります。
大人だって、睡眠不足とかお昼を抜いたりしたらイライラしますよね。
子供だって同じように、生理的欲求が引き金となってイヤイヤしてしまうのです。
イヤイヤ期対処法
子供の生理的欲求のサインを見逃さないようにしましょう。
空腹そうだったり眠そうだったら、上手にそれを解消させてあげてみてください。
言葉で上手く伝えられないお子さんの場合は、ベビーサインなども有効です。
理由2:うまく伝えられない
上手に伝えられない、言葉をあまりしゃべれない子供はそこにもどかしさを感じています。
「なぜ伝わらないの?」という気持ちが悔しくて泣いてしまうんですね。
イヤイヤ期対処法
子供が何をやりたいのか、それを知ることが対処の鍵となります。
日頃からお子さんの様子や習慣を観察してみましょう。
そして、その中から「これがやりたい・欲しいのかな?」という候補をいくつか絞っていきましょう。
複数の選択肢を用意し、お子さんに答えさせるのもイヤイヤ期の対処法の一つとなります。
理由3:かまって欲しい
小さいお子さんはママ・パパに甘えたい時期です。
ちょっとその場を離れただけでも怒ってしまうこともあります。
「かまって欲しい!」そういう理由でイヤイヤすることは珍しくありません。
イヤイヤ期対処法
こういうイヤイヤは基本的にはかまってあげれば解決します。
ただ、毎回甘やかしているのも子供の成長にプラスとばかりは言えません。
突き放すということではなく、メリハリを持って子供と接してあげましょう。
ダラダラ一緒にいるよりも、遊ぶ時に思いっきり遊び、逆にそれぞれの時間も作る。
そういう習慣をつけることも対処法の一つとなります。
理由4:「できる」と「甘えたい」のギャップ
イヤイヤ期は子供の自我の芽生えが関係しています。
「自分でできる!」「手を出さないで!」そんな気持ちがあるから子供は怒るんですね。
でもそれとは逆に「ママやパパに甘えたい」そんな気持ちもあります。
自分でできるけどやってほしい!そんな矛盾した欲求がイヤイヤ期の子供にはあるんです。
イヤイヤ期対処法
基本的には危険なことでない限り、子供がやりたいことはやらせてみましょう。
そしてその場を去るのではなく、優しく見守ってあげてみましょう。
イヤイヤ気には自我の芽生えとともに、自尊心も強くなります。
「できることを親に見てもらう」ことは、良い意味でプライドを高める機会となります。
また、できなかった時には優しくサポートしてみましょう。
安易に手をだすのはいけませんが、いざという時に手をちょっとだけ貸すのはありです。
それが、子供の「甘えたい」という気持ちを満たすことにも繋がります。
理由5:上手にできない
小さい子は運動能力もそれほど高くありませんし、手先も器用ではありません。
ですから、「やりたいのにできない」ことも非常に多いものです。
また、親から「○○をやって」と言われても「それ、上手くできないよ…」と子供が思うこともあります。
満たされない欲求や悔しさからイヤイヤをしてしまうこともあるわけです。
イヤイヤ期対処法
大人が手を貸してあげる、これが一番楽ではあります。
すぐにイヤイヤを収めたいならば、その方法も良いでしょう。
しかし長い目で見た場合、全部を親がやってしまうのは良くありません。
できなくてもできないなりに「チャレンジさせる」ことも大切です。
また、親がちょっとだけサポートして「できることを増やす」のも良いでしょう。
徐々に手を貸す頻度を減らし、最終的にできるようになったら、お子さんをたくさん褒めてあげてくださいね。
子供の自尊心が満たされ、イヤイヤ期卒業に近づくきっかけになっていきます。
理由6:○○が欲しい、触りたい
子供って親が食べているものとか使っているものをすごく欲しがりますよね。
でも危なかったり子供が食べちゃだめなものだと、与えることはできません。
そうすると、お子さんは「イヤイヤ~!」となってしまうのです。
「欲しい!食べたい!使ってみたい!」こういう欲求は強いイヤイヤの引き金になります。
イヤイヤ期対処法
色々なものに興味を示すことはとても良いことです。
しかし、子供が使うには危険なものがたくさんあるのも事実ですよね。
ハサミとかの刃物類なんて特に触らせたくありません。
辛いものとか虫歯が怖いチョコレートなんかも…与えたくないですよね。
そうした時には、まず理由を説明してみましょう。
わかってくれればそれにコシたことはありません。
それでダメならば別のものに興味を持たせてみましょう。
筆者の家の場合は、大好きな牛乳を与えたり、アンパンマンを観せたり、まったく別の遊びを始めて興味をそらすようにしています。
また、単純に子供に触らせたくないようなものは隠してしまうのも方法の一つですね。
理由7:自分のペースを乱されたくない
子供にも「自分のペース」というものがあります。
たとえば、「遊んでからお着替えしよう」「この動画を観たらご飯にしようかな」といった感じ。
子供なりのペースがあるのに、「○○しますよ~」と親から言われたら…へそを曲げるのも当然ですよね。
「今は遊びたいのに、なんで今お着替えしなくちゃいけないの?」となるわけです(汗)
イヤイヤ期対処法
こういうイヤイヤの時は「子供の欲求をちょっとだけ叶えてあげる」というのも対処法の一つです。
たとえば、「じゃあママも一緒に遊ぶね」と加わり、「少し遊んだらお着替えしようか?」と聞いてみます。
その時にわかるかどうかは別として、毎回一言加えておくことが大切です。
そして、遊びに一段落ついたならば「じゃあ着替えて○○くんの大好きなワンワンに会いに行こうか!」と切り出してみましょう。
意外と「ワンワン!」と喜んでお着替えしようと気持ちを切り替えるかもしれません。
この例では
- 「今は遊びたい」という欲求を満たす
- タイミングを見計らって話を切り出す(遊びを一段落させるまで待つ)
- 「子供の好きなもの」とセットで「お着替え」というやるべきことをさせる
という3つの要素が入っています。
こんな感じで、ちょっとだけ子供の欲求を満たしてあげるだけでも、意外と満足して次の行動に移ってくれるものです。
ペースを乱されたくなくてイヤイヤする子供には良い対処法といえるでしょう。
理由8:体調が悪い
生理的欲求によるイヤイヤがある、ということはお伝えしましたよね。
子供にも風邪を引いていたり熱っぽくて体がだるかったりして、「やる気がない」時があります。
そんな時、「お着替え」とか「お片付け」とか「保育園に行く」とかに対してイヤイヤしちゃうんですね。
イヤイヤ期対処法
「体調が悪いからイヤイヤしている」わけですよね。
これは親がしっかり体調をチェックしてあげることで解決できる問題です。
毎朝体温を測ってあげたり、オムツのウンチの色やおしっこの量を見たり、子供の体調管理をしてあげましょう。
そうすることで、子供がしている「イヤイヤ」の原因が体調の悪化とつながっていることが発見できるかもしれません。
対処法としてはもちろん、安静にさせたり病院に連れて行く、ですよね!
理由9:親の反応が面白い
子供って「親の反応」が面白くてわざとイヤイヤすることがあります。
親の困ってる顔、ちょっとムッとしてる顔、慌てている様子、そんないつもは見ない親の姿を楽しんでいることもあるんです。
ある意味で、先程書いた「かまってほしい」に近い感情かもしれませんね。
お子さんが笑いながら「イヤイヤ」しているのであれば、単に楽しんでいるだけと判断していいと思います。
イヤイヤ期対処法
遊びのイヤイヤについてはそれほど気にする必要もありません。
最初のうちはちょっとイラッとしちゃうかもしれません。
でも慣れてくると子供との楽しいスキンシップの一つと思えるようになります。
お互いに気が済むまで遊びましょう!
イヤイヤ期はむしろ子供の成長のチャンスだった!
ご紹介したように、イヤイヤ期って本当に大変なものです。
1歳ころから始まり2歳になってピークを迎え、4歳くらいで卒業する…本当に長いですね。
真っ只中のご家庭では「イヤイヤ期はいつまで続くのか…永遠に終わらないのでは…」と思ってしまうくらい大変でしょう。
そんな、大変過ぎるイヤイヤ期ですが、実は成長できるチャンスでもあります。
長い期間を経て子供は精神的に大きく成長し、お兄ちゃん・お姉ちゃんになるきっかけとなるのです。
- 自信やチャレンジ精神が身につく
- 気持ちのコントロールが身につく
- 自己表現力が養われる
- 我慢することを覚える
- 話し方を覚え上手に言葉を操れる
このように、イヤイヤ期はたくさんの成長を期待できる大切なものです。
大人になってからも必要になる、人間としてとても大切なことを学び身につけるチャンスなんですね。
イヤイヤ期は本当に大変で辛いものですが、このチャンスを逃す手はありません。
お子さんと一緒に泣きながら笑いながら、一緒に手を取り合って進んでいきましょう。
そしてその先にはもうひとつのイヤイヤ期のチャンス
親子の信頼関係が深まる
ということにつながっていきます。
「イヤイヤ!」という強い感情をぶつける子供、そしてそれを受け止める親。
感情のぶつかり合いの先には、これからの親子関係を語る上でかけがえのない宝物を得ることになるかもしれません。
イヤイヤ期はいつまで続くの?と思い悩むこともあるでしょう。
でもいつか必ず終わります。
強い親子の絆を得るためにも、今回の記事を参考に進めていってくださいね。
ベビハピ!的まとめ
今回はイヤイヤ期の時期や子供の気持ちからイヤイヤの理由と対処法を考えていきました。
筆者の息子はちょうどイヤイヤ期のピークで、魔の2歳児状態です。
いやー本当に辛くて辛くて、最初のうちはストレスが溜まりすぎて泣きそうにもなりましたね。
でも子供の様子をじっくり見ていると、「欲求」「自我」そういうものがわかるようになってきました。
もちろん全てを理解できているわけではありませんが、「あぁこれでイヤイヤしてるのか」という感じで理解できるようになってきたのです。
また、息子の方も言葉を少しずつ覚えてきていて、感情だけでなく「やりたいこと」を伝えるようになってきました。
少しずつではありますが、お互い成長できているのかな?といった感じです。
私もまだもうちょっと続く息子のイヤイヤ期とお付き合いして頑張っていきます。
息子の精神的成長のためにも、親子の絆を深くするためにも、この時期を泣きながら笑いながら乗り切ろうと思います(笑)
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