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離乳食の椅子の選び方は?費用・デザイン・機能性など4つのポイント

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ベビーチェアは離乳食をあげるときに大変便利なアイテムです。
一人でお座りができるようになり、椅子に座る習慣がつくと、赤ちゃん自身も「ここに座るとご飯の時間」と理解できるようになるでしょう。
ベビーチェアと一言で言っても、その種類は豊富で何を買えば良いのか頭を悩ませてしまうもの。

そこで今回は、ベビーチェアを選ぶときに注意すべきポイントをご紹介!
相場や費用・デザイン・機能性の観点といった部分もご紹介していきます♪

1:チェアの費用相場はどれくらい?

ベビーチェアは数千円のものから数万円のものまで、幅広い値段で販売されています。
椅子の材質やデザイン、機能性などそれぞれ全く違います。
安いからといっても使い勝手の良いものもありますし、高いものはもちろん質が良いものが多いです。

平均すると1~2万円くらい

相場としてはテーブルに使用する木製タイプだと2~3万円くらいはしてしまいます。
ただ、長く使えるものが多く、高さ調整をすることで小学生くらいまで利用することができるでしょう。
床置きタイプだと5千円~1万円くらいのものが多いです。
テーブルに装着でき、持ち運びができるものも1万円以内で購入可能です。

費用は選ぶ際の一つのポイントにすぎない

ベビーチェアを購入する時には費用は気になるところですよね。
しかし金銭面だけでなく、実際に使用する赤ちゃんの使い心地などもチェックしておきたいところ。
また、椅子を置く部屋や食事の際に使用するテーブルの高さも購入する決め手となります。
費用だけでなくそうした様々な要素を踏まえてベビーチェアを検討していきましょう!

2:ベビーチェアのデザインと機能性について

ベビーチェアのデザインは様々なものがあります。
テーブルの高さによって調整できるタイプやテーブルに直接取り付ける椅子などがあります。
また、大人になっても使えるものもあるので、お食事スタイルや用途によって選ぶと良いでしょう。

ベビーチェアの種類はおおまかに4つ

チェアは大きく分けて以下の4つのデザインに分けられます。

  • ハイ&ローチェア
  • ハイチェア
  • ローチェア
  • テーブルチェア

それぞれの機能についてもご紹介しますのでチェックしてみてください。

ハイ&ローチェア

ハイローチェアはその名の通り高低差を調整できるタイプのものです。
ダイニングテーブルに合わせる場合はハイポジションに。
こたつなど低めのテーブルに合わせるならばローポジションに。
1台でどちらも対応できるのがこのハイ&ローチェアとなります。

パイプ製や木製のものが一般的で、ほとんどは1~2歳くらいまでの使用となります。
ただ、種類によってはもう少し大きくなるまで使えるものもあるようです。

リクライニングがついているので腰が座ってなくても角度を調節できるので着座可能。
座り心地も柔らかめなので、ベビーチェアとしてはかなり有用性が高いと言えるでしょう。
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ハイチェア

日本でも近年は椅子生活が当たり前になってきていますね。
ハイチェアはそんな生活様式にマッチするタイプのベビーチェアです。

ダイニングテーブルなど高めのテーブルに使用するタイプとなります。
パイプ製や木製のものが多く、幼児期~小学生くらいまで使えるものがほとんどです。
大人同様の「椅子に座る感覚」が養えるのもいいですね。

ただ、お子様一人で乗り降りするのは難しく、小さいうちはお手伝いが必要です。
立ち上がってしまう危険もありますが、足がつく部分の高さを調節すれば問題はありません。
その代わり、着座部の高さは調節できないことがほとんどなので、使用するテーブルの高さに合わせて購入しましょう。
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ローチェア

豆いすなどとも言われるタイプがローチェアです。
こたつなど低めのテーブルで使用する際に便利ですね。

また、お子様の遊び場においておくと、ちょこんと座って本を読んだりしてくれるかもしれません。
自力で乗り降りができるのが大きいメリットと言えるでしょう。
ただ、落下の危険もあるので目を離さないようにすることも大切です。

価格的にもリーズナブルなので、離乳食用だけでなく、赤ちゃんの玩具としてあっても良さそうです。
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テーブルチェア

最近人気があるテーブルにはめ込んで固定するタイプのチェア。
持ち運びができるので、外食する際に大活躍してくれそうです。
もちろんご自宅用としても、かさばらないので使いやすいと言えるでしょう。

ただテーブルの形状によっては取り付けられない場合もあります。
他のタイプのチェアと比べると耐荷重が低いので月齢が進むと使えなくなるというデメリットも。

価格はリーズナブルなものが多いですが、購入の際にはしっかり利用シーンを想像しておきましょう。
また、しっかり固定しないと危ないので、使用の際には注意が必要という点もお忘れなく。
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3:離乳食用ベビーチェアを選ぶ4つのポイント

離乳食に使うベビーチェアの選び方はどういった点に注意すれば良いでしょうか?
いくつかポイントをご紹介しておきます。

足がブラブラしない

赤ちゃんは、足がブラブラしていると食事中に集中しにくくなります。
ブラブラさせて遊んでしまったり、不安定な足場で怖がることもあるようです。
食べることに集中してもらうためにも、足がつくタイプの椅子を選ぶようにしましょう。

チェアのタイプにもよりますが、ベタっとついてしまうよりも、つま先部分がつくくらいがちょうど良さそうです。
立ち上がって転倒してしまう危険性を減らすことができます。
また、足がつくと姿勢が安定しますので、よく噛みよく食べるようになることもあります。

腰をしっかり固定できる

体を支えるベルトの有無もチェックしておきましょう。
ローチェアなら大丈夫ですがハイチェアになると落下が怖いですよね。
腰元をしっかり固定できていれば、多少動いても落ちる心配がありません。

腰とマタを固定するものや肩口からしっかり固定するものまで色々なタイプがあります。
月齢やお子さんを実際に座らせて「嫌がらないかどうか」を確認しておきたいですね。

高さが合っている

テーブルとチェアの高さが合っているかどうかも大切です。
高すぎ・低すぎになると、お子さんがご飯を食べにくくなります。
そのせいで、せっかくの離乳食に集中できないなんてことも。
また、高さがあっていればママやパパと目線を合わせやすいというメリットもあります。

机に取り付けるテーブルチェアタイプであればそれほど気にする必要はありません。
ただ、それ以外のベビーチェアではしっかりとチェックしておきましょう。

掃除のしやすさ

清潔を保ちやすいかどうか、これもかなり重要です。
赤ちゃんや幼児はまだ離乳食をキレイにこぼさずに食べる…というのは無理ですよね。
どうしてもこぼしてしまいますし、食事後の座面はとても汚くなってしまいます。

木製などであれば食べかすを拭きとって清潔を保ちやすいでしょう。
布部分は取り外して洗濯をするといった手間があります。
なるべく取り外しやすく、替えのアタッチメントがあるものだと常に清潔を保てるでしょう。

4:習慣をつけると離乳食は楽になる!

ベビーチェアは赤ちゃんの食生活の習慣付けにとても効果的です。
まだ一人でお座りできない子や離乳食初期であれば、ママやパパの抱っこでも良いでしょう。
まずは赤ちゃんに安心してお食事タイムを過ごしてもらうことが大切です。

しかし月齢が進むと椅子に座らせて食べる方が、ママやパパもご飯をあげやすくなってきます。
赤ちゃんも「座って食べる」という習慣が身につくようになるでしょう。
チェアに座らせられる=ご飯なんだな、とわかるようになってくるんですね。

こうした習慣付けは離乳食ではとても大切なことです。
椅子に限らず、「いただきます・ごちそうさま」を毎回言う、食べたら褒めてあげる、そういったことを繰り返してみましょう。
赤ちゃんのうちは言葉はわかりませんが、ママやパパの表情や仕草をしっかりと見ています。
そして、彼らの中でそれらが結びつくと「ルール」が出来上がっていくのです。
言葉がわからないうちの躾はこうした習慣づけこそが大切なんですね。
焦らずゆっくり、一歩ずつ赤ちゃんと一緒に成長していきましょう。

ベビハピ!的まとめ

ベビーチェアは離乳食が始まったらぜひ欲しいアイテムです。
ご家庭の生活環境や赤ちゃんの好みによって色々と試してみましょう!
ご紹介したポイントや費用なども参考に選んでみてくださいね。

ABOUT ME
麹町 敏郎
ネットを中心にフリーのライターとして活動している37歳。2014年10月1日に第一子が生まれたのをきっかけに、育児サイトを作りたいと思い「ベビハピ!」を立ち上げました。親近感ある記事をお届けできればと思っています!
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