症状を訴えられず、容体が急変することもある赤ちゃんの病気には大変気をつかいますよね。
秋冬に流行する風邪も、できるだけひかずに健康に過ごしてほしいものです。
赤ちゃんの健康を守るには、何よりも予防が大切です。
今年の冬は風邪をひいてからのケアではなく、ひく前の予防を徹底してみませんか?
赤ちゃんが風邪をひきやすくなる原因とそれを予防する9つ+αの対策グッズをまとめてみました!
赤ちゃん・子供が秋冬に風邪をひくきやすくなる原因
風邪の季節といえば秋冬ですよね。
なぜ寒い時期は体調を崩してしまいやすいのでしょうか?
赤ちゃん・子供が秋冬に風邪をひきやすくなる理由をご紹介します。
体温が下がりやすい
秋冬は気温が低いため、体温も低くなりやすいです。
体が冷えると菌やウイルスに対する抵抗力も落ちます。
具体的には、体温が1度下がると免疫力が37%低下する、と言われています。
なので秋冬は赤ちゃん・子供が風邪をひきやすいのです。
自律神経が交感神経優位になる
人体は寒さを感じると血流を増やして体温を高めようとします。
そのため、交感神経が優位に働くようになります。
交感神経の働きが強くなるとリンパ球が減り、抵抗力がやや落ちることがわかっています。
まだまだ体の弱い赤ちゃんはちょっとした変化で風邪をひきやすい状態になってしまうものなのです。
空気が乾燥している
秋冬は空気がとても乾燥しています。
そのため塵や埃だけでなく、菌・ウイルスも空気中に舞いやすくなります。
口や鼻といった粘膜に入り込みやすくなり、風邪をひきやすくなるんですね。
運動量が減ってしまう
寒い時期はどうしても運動量が減ってしまいます。
風邪を予防・改善するには体力が必要ですよね。
運動の機会が減ればそれだけ免疫力も落ちますし、スタミナもつきません。
活動量が減ることは風邪をひきやすくすることに繋がるのです。
手洗いの習慣がない
赤ちゃん・子供は衛生習慣がありません。
風邪を予防するにはなによりも菌・ウイルスを体に取り込まないことです。
汚れたままの手を口に入れることは、もってのほか!
お外から帰ってきたら手洗いをする、その習慣を小さいころからつけていきましょう。
免疫力が落ちやすい
秋冬は寒くて体温が下がりやすく、交感神経優位になりやすいものです。
他にも様々な理由から、免疫力が落ちやすくなっています。
ただでさえ体が未発達な赤ちゃん、風邪をひきやすいのも当然です。
体の抵抗力を強くすることが、風邪予防ではとても大切です。
赤ちゃん・子供の免疫力を向上させるようにしたいですね。
赤ちゃんの風邪を予防するポイントは?
秋冬に風邪をひきやすい原因はおわかり頂けたと思います。
では、ひきにくくするためにはどうしたらいいでしょうか?
赤ちゃんの風邪を予防するポイントをご紹介します。
- 乾燥させない…湿度を保ち、菌・ウイルスが舞うのを抑える
- 菌・ウイルスを持ち込まない…外出後は手洗いうがいをしっかりする
- 体を冷やさない…室内の温度や衣服の調整を行って体温を下げない
- しっかり栄養を摂る…ビタミンやミネラルなどをしっかり摂り、抵抗力を高める
- 休養・睡眠をとる…免疫力向上には寝ることが一番、疲労を溜めさせないようにしましょう
- 免疫力を高める…菌・ウイルスに負けない抵抗力をつけましょう
こうしたことに気をつければ、風邪のリスクをかなり軽減できます。
体力のない赤ちゃん・子供の風邪は長引きやすいですし、お世話も大変になります。
心配を減らすためにも、毎日の風邪予防対策がとても大切です!
赤ちゃんの風邪を予防する対策グッズ9選
風邪の予防対策をスムーズに行うにはどうしたらいいでしょうか?
少しでも楽に的確に対策するためにも、様々なアイテムを活用しましょう!
赤ちゃん・子供の風邪を予防する、対策グッズをご紹介します♪
①加湿器で快適で清潔なお部屋を
お部屋で過ごすことが多い赤ちゃんにとって、お部屋の環境作りはとても大切です。
空気が乾燥すると細菌やウイルスが活発に空気中で舞ってしまいます。
また、喉や鼻の粘膜が乾きやすく、体内に侵入しやすい状態にもなるのです。
湿度の目安としては50~60%程度となります。
菌・ウイルスが水分と一緒に下に落ちますから、拭き掃除をするだけでOK。
粘膜も潤うので、体内への侵入もされにくくなるでしょう。
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②置き型の細菌除去剤はお手軽
部屋の隅に置くだけで、ウィルスや菌、さらに臭いを除去してくれるものです。
二酸化炭素分子の効果で空気が清浄化されることでしょう。
赤ちゃんへの使用は大丈夫?という心配もあるかもしれません。
ですが、基本的には人体に影響のない成分が使用されています。
赤ちゃんがいるお部屋に使っても問題はなさそうといえます。
ただ、直接除去剤に触れるなどの行為はNGです。
赤ちゃん・子供の手がとどかないところに設置しましょう。
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③汗取りパッドで寝冷えを防ぐ
代謝がよく暑がりな赤ちゃんは、冬でも汗をかきやすいものです。
特にお昼寝後は髪や肌着がしっとりするほど汗をかいたりはしていませんか?
それ自体は悪いことではありませんが、放っておくと体が冷えて風邪をひく原因になります。
とはいえ、何度も着替えさせるのも手間ですよね。
そこで活躍するのが汗取りパッドです。
お昼寝時などには背中などに汗取りパッドを入れてあげましょう。
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④スリーパー・ベストで肩を冷やさない
寝ている間も足をバタバタと動かすことが多い赤ちゃん。
気が付いたら布団をかぶっていないことも少なくないのではないでしょうか。
寝相が気になる赤ちゃんにはスリーパーやベストを着せてあげるようにしましょう。
特に、肩口の冷えは体全体の体温を下げやすいものです。
ベストなどは肩が温まりやすく、一晩中体が冷えてしまうようなことを避けることができます。
また、暑がりな子でも腕がでているので快適に寝てくれることが多いようです。
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⑤除菌シート、アルコール除菌ジェルで清潔に
ウイルスが進入するタイミングとして注意したいのが、食事の時です。
親の手から赤ちゃんの口に菌・ウイルスが運ばれてしまうことは少なくありません。
自宅・外出時の食事前には、除菌シートやアルコール除菌ジェルを必ず使いましょう。
食事前にお母さんの手をきれいにすることで、風邪や流行性のウィルスの予防になります。
ただ、アルコール除菌の場合は直接赤ちゃんには触れさせないようにしてくださいね。
また、赤ちゃんが使うテーブルや椅子などもしっかり除菌しておくと安心です。
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⑥アロマで殺菌!風邪予防♪
ちょっと意外かもしれませんが、風邪予防にはアロマが良いと言われています。
たとえばラベンダーなどのアロマには、殺菌作用があるのだそうです。
加湿器で香りを広げるものもあればクリーム状のものもあります。
ご家庭の状況に合わせて使うアロマを選んでみても良いでしょう。
香りを楽しみながらの風邪予防、なんだか洒落ていますね。
赤ちゃんなど小さい子には原液をふれさせるのは危険です。
また、アロマによってはあまり使わないほうが良いものもありますので、しっかりと調べてくださいね。
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⑦レッグウォーマーで足元暖か!
最近はファッションとしてレッグウォーマーを利用している方も多いですね。
実は、風邪対策にも有効なグッズの一つなのをご存知でしょうか?
ズボンをちゃんと履かせていたのに、気がついたら足首が出ている…これって意外に多いですよね。
赤ちゃんはその体のバランスや服の作り上、足がでてしまうことがあるんです。
また、抱っこ紐で抱かれているとどうしても裾があがってしまいますよね。
足が出れば、下半身が冷えますから、風邪だってひきやすくなります。
レッグウォーマー裾ズレや足のバタつきなどでズレにくい構造をしています。
足を冷やすことが減りますので風邪の予防に繋がるのです。
ぜひ寒い日の外出、もちろん室内でもレッグウォーマーを活用してみてくださいね。
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⑧赤ちゃんでも使えるハンドソープ
風邪の予防で大切なのは衛生的にすることですよね。
特に重要なのが手洗いではないでしょうか。
赤ちゃんや小さいお子さんは「手を洗う」ということがまだ良くわかりません。
なので、大人がしっかり付き添って、一緒に手洗いをしてあげましょう。
ただ、赤ちゃんは大人に比べると肌が弱く荒れやすいものです。
低刺激で肌荒れがしにくいアイテムを選んであげましょう。
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⑨思いっきり遊べるオモチャ
体力をつけることも風邪予防では大切ですね。
丈夫に育てるためには、たくさん遊ばせることが必要です。
ハイハイやヨチヨチ歩きはもちろん、手を使った遊びでも構いません。
自宅でも外でも、活発に赤ちゃんを動かしてあげるようにしましょう。
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オリゴ糖で免疫力アップ!風邪予防にも!
風邪をひかないようにするには免疫力向上が第一です。
運動したり、しっかり栄養を摂ったり、体を冷やさないなどが大切ですね。
実はオリゴ糖の摂取が免疫力アップに良いと言われています。
オリゴ糖が風邪予防に効く理由をご紹介します。
腸内には免疫細胞がたくさん!
実は腸内には人体の7割ほどの免疫細胞が存在していると言われています。
腸が弱るとウイルスへの抵抗力が減り、環境が良ければ免疫力が向上します。
また、アレルギーの改善や緩和などにも腸の調子が関係しているのだそうです。
腸内環境を整えることは、風邪を始めとした様々な病気を予防するのに役立つわけですね。
腸内環境アップで善玉菌活性化
腸の調子を整えるにはどうしたらいいのでしょうか?
それには善玉菌を増加・活性化させることが必要です。
ヨーグルトなど乳製品を食べて、ビフィズス菌を増やすのも良い方法ですね。
でも、せっかく増えた良い菌も、住む環境が悪ければすぐにいなくなってしまいます。
そこで活躍するのがオリゴ糖です。
オリゴ糖は善玉菌のエサとなり、増加・活性化に役立ちます。
腸内環境が整うことで、便秘改善や病気の予防もしやすくなるでしょう。
どんなオリゴ糖が良いの?
オリゴ糖と一口にいっても、色々な種類がありますよね。
赤ちゃんのことを考えるならば、無添加で自然なものが良いでしょう。
また、成分にこだわった栄養配合がされていればママも安心ですよね。
オリゴ糖を選ぶ際には「天然成分であるかどうか」「栄養価や成分」「口コミの評判」などをチェックしましょう。
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ベビハピ!的まとめ
赤ちゃんの風邪の対策グッズをまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
実は予防策は身近で簡単なものばかりです。
赤ちゃんのために行う風邪予防が、家族みんなの健康保持にもつながることも多いでしょう。
対策まとめを参考に、風邪をひかない元気な冬を過ごせるよう工夫してみてはいかがですか。