健康・病気のワンポイント

離乳食を食べない1歳児!原因・対処法と私の体験談

1歳の子が離乳食を嫌がって食べてくれない…。
もう1歳になるのにご飯を全然食べない…。

実はこんな悩みを持つママさんはたくさんいます。

たくさん作ったのにどうして食べてくれないの?
ママとしてはストレスが溜まってしまいますよね。

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実は1歳なのに離乳食を食べないのには理由があります。
そして、それを解消するポイントやストレスを溜めないコツもあるんです!

せっかく作った離乳食、食べてくれないと本当にへこみます。
栄養がとれずに成長に影響があるのでは…と心配にもなりますよね。

1歳の子が離乳食を食べない理由とその解消法などを詳しくご説明していきます!
筆者の体験談もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

1歳の子が離乳食を食べなくてストレスが溜まる…

離乳食完了期となる1歳。
この時期になると「食べなくなった」「口に運ぶとイヤイヤする」「急に怒りだしてしまう」 ということがあります。
また、子供によって胃の成長には差があるので、元々食が細いという子もいるでしょう。

いずれにしても、離乳食を食べてくれない1歳…ママとしては悩みの種ですよね。

「離乳食を食べない」と悩む世間のママさんたちのつぶやきを見てみましょう。

 

 

 

 

 

実際に筆者の子供が1歳くらいの頃、「離乳食を食べない」という悩みがありました…。
ツイッター上でも多くのママさんたちが、同じようなことでストレスが溜まってしまっているようです。

1歳の子が離乳食を食べない原因は?

なぜ1歳の子が離乳食を食べてくれないのでしょうか?
それまでスプーンを口に運ぶと「パクっ」としてくれたのに…不思議ですよね。
1歳の子が離乳食を食べないのはなぜか、考えられる原因をまとめました。

  • 自我が芽生えてきた
  • 食べ物に興味がない
  • 離乳食が合わない
  • 食事のリズム
  • お腹が空いていない
  • 胃腸の調子が悪い
  • 風邪などの病気
  • 好き嫌いがある
  • 似たような味
  • 椅子やテーブルが合わない
  • 集中力が足りない
  • 食器の好き嫌い
  • 親の表情が怖い

1歳の子供が離乳食を食べない理由としてはこのようなものが考えられます。

嫌がることは「成長の証」でもある

特に大きな変化として、1歳ごろの子は自我が強くなってきています。

離乳食初期・中期の頃はスプーンを近づけると「アーン」と半ば条件反射的にお口を開いてくれました。
食の細い子であっても、自分から嫌がることはそこまで多くはなかったかもしれません。

しかし1歳くらいになると、口を閉じたり首を振ったりして「食べたくない」という意思表示をする子が増えてきます。

そういった意味では、離乳食を食べないという行動は「成長した証」とも言えそうです。

まずは観察して原因を考えてみよう

離乳食完了期である1歳前後でご飯をイヤイヤしちゃう子には何らかの原因があります。
ご紹介した理由である場合もありますし、それ以外ということもあります。
なぜお子さんが「離乳食を食べない」のか、まずはその原因を探ってみましょう。
じっくりと子供の様子を観察していけば、「もしかしたら…」と思い当たる原因が見つかるかもしれません。

1歳で離乳食を食べなくても大丈夫?

育児をしていりと、離乳食を食べない…と悩むことはよくあることです。
お子さんによってその理由も様々ですから、余計に悩ましいものなんですよね。

ひとまず「なぜ食べないのか」ということから離れてみてはどうでしょうか。
そして、「離乳食ってそもそも何?」と、その目的についてちょっと考えてみましょう。

食物から栄養を摂る

離乳食の目的としてパッと思い浮かぶのは「栄養を摂るため」ですね。
1歳前後は体がぐんぐんと成長する伸び盛りです。
新生児のうちは母乳やミルクで足りていた栄養も、この頃にはちょっと不足しがちです。
ご飯をたくさん食べる、それは赤ちゃんが成長する上で必要なこととなります。
離乳食は「子供の発育のため」というのが目的の一つとなります。

様々な食材に触れる

栄養を摂取することだけが離乳食の役割ではありません。
赤ちゃんから子供、そして大人へと成長するまでの間に「様々な食材に触れる」ことも重要な目的となります。

離乳食とはいえ、完了期になると柔らかいものばかりではなく、固いものも増えてきます。
歯ざわりや食感はもちろん、味の濃さや食材ごとの香りやコク、出汁の美味しさ…そういったものを感じる良い機会です。
離乳食は、様々な食材に触れ・慣れ親しんで、食に関わる様々な感覚を養うトレーニングでもあると言えるのです。

栄養摂取ばかりに気を取られると「たくさん食べさせなきゃ!」と思ってしまいます。
しかし、一口でも食べてくれたのならばそれだけでも子供にとっては「食材を知れた」「感覚を養えた」ということになるんですね。

ですから、1歳の子が離乳食をあまり食べないからといって悩み過ぎる必要はありません。
食べても食べなくても、ちょっとだけ口に入れただけでも、彼らにとっては良い経験となります。

食事を楽しむことを知る

「食は楽しいものである」これを知ることも離乳食の大切な目的です。
新生児のうちは母乳やミルクを「生きるため」に「本能」で飲んでいます。
授乳は母子のコミュニケーションなのは間違いありません。
しかし、大人が感じている「食の楽しみ」とはちょっと違いますよね。

離乳食完了期になる1歳前後はただ「食べるだけ」ではなく、「食べることが楽しい」を知り始めるタイミングです。
家族みんなで食卓を囲み、笑顔で美味しいご飯を食べる…。
自我が強くなる時期だからこそ、そういった幸せもちょっとだけわかるようになってくるんですね。

この時期に「ちゃんと食べて!」「なんで離乳食を食べないの!」とイライラしてしまうのは良くありません。
「食の楽しみ」を知るせっかくのチャンスを逃してしまいます。
離乳食を食べても食べなくても、まずは「お食事って楽しいんだ」ということを感じてもらいましょう。
食卓を囲む幸せを理解する、それもまた離乳食の大切な目的の一つとなります。

1歳の子に離乳食を食べさせるコツ

では、実際に離乳食を食べない1歳の子にはどう対応したらいいでしょうか?
少しでもご飯を食べてもらうために試してみたいいくつかのコツをご紹介します。

生活リズムを整える

生活リズムが狂うことで離乳食を食べない子は少なくないです。
そもそも、大人と違い、赤ちゃんや小さい子供には「時間の感覚」があまりありません。
ですから、食事も「お腹が空いたら」といった動物的な本能しかないのです。

それに加えて、寝起きのタイミングや遊ぶ時間、オヤツやTVを観る時間などが不規則だとメリハリがつかなくなってきます。
リズムができていないと、食事だけでなく生活全般が狂ってしまうんですね。

離乳食だけでなく、まずは生活のメリハリをつけていきましょう。
「遊ぶ時間はたっぷり遊ぶ」「寝るときは必ず9時!」のように、子供に時間の感覚をなんとなく覚えさせていきましょう。
続けていくと「そろそろご飯の時間かな?」というように、感覚的にわかってくるようになります。

生活のルーティンができてくれば、子供も食事タイムに「食べるんだ」という気持ちになれます。
食への集中力も出てきますので、離乳食を食べないというケースも徐々に減ってくることでしょう。

まずは食べるものを与える

どんな子供も少なからず偏食傾向があります。
薄味を嫌がったり、食感や匂いが苦手だったりと好き嫌いがあるものです。
また、初めての食材の場合は子供によっては警戒してしまうこともあります。

逆に「これは好き!」という食べ物も必ずあります。
お米や豆腐、しっかりとした塩味のもの、ふりかけ、煮物、フライドポテト…子供によって様々です。
なんでもいいので、そういった「子供がよく食べるもの」を与えてみましょう。

栄養バランスは後回しで、まずは「食への興味」を持たせることを目的としてみてください。

「栄養バランスが崩れるのでは?」と心配になるかもしれません。
しかし、母乳やミルクまたはその他補食によって栄養が補えればそれで問題はありません。
多少偏食気味でも、成長とともにじっくりと矯正していくこともできます。

「1歳で離乳食を食べない」まずはこの問題を解消しましょう。
好きなもの、食べるものをたくさん与えて「食への興味」を持たせることが大切です!

好き嫌いはあとから克服

好き嫌いの多い子に育つのでは…。
そういった不安も出てくるかもしれません。

確かに、大きくなっても偏食が続いてしまうのは良くないです。
しかし、1歳で離乳食をぜんぜん食べてくれない…これは栄養バランス以前に、生きるエネルギーが補充できていませんよね。
偏食以上に食べないことの方が問題といえます。
多少偏食でもまずは「食べる感覚」を養うことが先です。

好き嫌いについてはゆっくりと矯正していけば大丈夫です。
1歳くらいは誰でも多少偏食傾向になるもの。
好き嫌いの克服を無理に進めて「食事が嫌い」になるのは避けなくてはいけません。
まずは「食べる感覚」「食事は楽しい」といった感覚を養うことを優先しましょう!

授乳やオヤツで補う

離乳食を食べないからといって、毎回好きなものばかり与えるのは栄養的に良くないのでは?
そういう疑問ももちろんあることでしょう。

1歳の時期だと母乳やミルクをまだ飲んでいる場合もあります。
また、カルシウムや野菜が練りこまれたオヤツも最近はたくさんありますよね。
そういったものを補食として活用すれば、実は栄養バランス的には問題ありません。

ですから、あまり悩みすぎず食事で足りない分は補食で賄っていくくらいの気持ちでいましょう。

椅子やテーブル、食器を替えてみる

 

1歳になると自我が強くなり、色々なことが気になり始めます。
離乳食を食べない子の中には椅子やテーブル、さらには食器が「気に食わない!」と思う子もいます。

たとえば、椅子が合わずに「座りにくい」という気持ちになってしまったとします。
すると、食事への集中力が欠けてしまい「姿勢が辛い」ということばかり気になってしまうんです。
その結果、食事を嫌がってしまう…ということになることもあるんですね。

1歳で離乳食を食べない…そんな時は椅子やテーブル、食器なども色々と替えてみてください。

テレビを消す、またはつける

テレビを観ながらお食事をする、そんなご家庭もあるでしょう。
その逆で食べながら観るのは良くないからと、TVを消す場合もあるかもしれません。

どちらの場合も「離乳食を食べない」ということであれば、その逆をやってみると良いかもしれません。
お子さんによっては、TVを消す・つけることで食べるようになるかもしれません。

TVを観たくて食べたくない素振りを見せるならば消してみましょう。
逆に食事だけに集中してしまうと離乳食を嫌がるケースもあります。
そういった場合は試しにTVをつけてみるのも良いかもしれません。

お子さんの個性にもよりますので、いろいろと試してみましょう。

自分で好きなようにやらせてみる

1歳ごろはそれ以前に比べて子供も自我が強く出てきます。
離乳食初期・中期は親がスプーンを口に持って行くと自然と食べてくれたかもしれません。
しかし完了期に入る頃になると「自分でやってみたい!」という気持ちが強くなることがあります。

とはいえ1歳前後はまだまだスプーンもフォークもうまくは扱えませんね。
自分でやらせると、ほぼ確実に服やテーブルなどを汚してしまうでしょう。
「せっかく使ったのにぐちゃぐちゃにされるのはちょっと…」と思うかもしれません。
しかし、そこを敢えてグッとこらえ、子供の「食へのやる気」を優先させてみても良いかもしれません。

実際に離乳食を食べないと悩むママさんたちの多くは「私があげると嫌がるけど、自分でやると食べる」という体験をしています。

スプーンを使わせたり、手づかみで食べさせたりなど、まずは子ども自身にやらしてみましょう。
汚されるデメリットよりも、「離乳食を食べる」「食事に興味が向く」メリットの方がはるかに大きいものです!

楽しく褒めて食事の時間を好きにさせる

1歳の子が離乳食を食べない原因は「食事の時間があまり好きではない」場合があります。
美味しくなかったことがある、怒られたことがある、自分でうまくできない…理由はそれぞれです。
いずれにせよ、離乳食タイムに何らかの「嫌なこと」があるんですね。

離乳食を食べてもらうためには、「食事は楽しい」という気持ちになってもらうことが一番です。
そのために試したいのが「笑顔でいる」ことと「褒める」ことです。

1歳にもなると親の顔色をけっこう伺ってきます。
ママやパパが笑っていれば楽しいし、つまらなそうな顔をしていれば子供も「つまんない」ものです。
ですから、食事中はなるべくニコニコとするように心がけましょう。
そして「親子で食卓を囲む時間って楽しいな、幸せだな」と感じさせてあげてください。
離乳食を食べなかった子も、徐々に食べるようになることでしょう。

また、この時期くらいから「褒められる」ことがとても好きになっています。
ちょっとでも食材を口に入れて食べてくれたのならば、手を叩いてほめてあげましょう。
「上手ね~」「美味しいよね~」「もぐもぐして偉いなぁ~」なんでも構いません。
「食べると褒められる」と理解すると子供も食事が楽しくなってきます。
1歳で離乳食を食べない…そんなお子さんでも、褒めることで改善することは少なくありません。

お腹をたくさん空かせてあげる

1歳の我が子が離乳食を食べない…実は単純に「お腹が空いていない」だけかもしれません。

離乳食完了期は基本1日3食になってきます。
授乳期間中は好きなときに好きなだけ母乳・ミルクを飲んでいました。
離乳食初期・中期は1日1回~2回だけでしたよね。

1歳といっても、子供により成長度合いは様々です。
中には食が細く、胃の容量がそれほど大きくない子もいます。
それなのに大人と同じ3回食だと、確かに食べれませんよね。

完了期の最初のころはあまり無理して食べさせる必要はありません。
3回食に慣れていく段階ですので、お腹が空いていないことがよくあります。
そのせいで離乳食を食べない、イヤイヤする、そういったことは珍しくないんですね。

一旦回数を減らしてみたり、1食辺りの量を少なくしたり、いろいろと調整していきましょう。
また、下手にオヤツを与えすぎてしまうとお腹がいっぱいになりすぎて食事できないこともあります。
その辺りを調整して、徐々に「お腹が空いたらご飯」という感覚を身につけさせていきましょう。

水分補給にも気を配ってみる

食事では水分補給も大切な要素です。
大人ならば「口をさっぱりさせたい」「食べ物を流したい」そういった理由で水を飲めます。
しかし1歳の子はまだスムーズに自分から水分補給ができませんね。

筆者の知り合いのママの場合、「水をたくさんあげたら良く食べるようになった」と言っていました。
もしかしたらそのお子さんも「口の中を水で流したかった」のかもしれません。

口がさっぱりさせ、のどの乾きという欲求が満たされれば食への興味も出やすくなります。
離乳食を食べない1歳児、水分補給の見直しをしてみるのも良い方法かもしれませんよ!

1歳の子が離乳食を食べなくてもイライラしないコツ

離乳食を食べなくてイライラしちゃう…1歳くらいの子を持つ親はそういう経験があるものです。
しかし、親がイラついてしまうと子供はそれを敏感に感じます。
そして余計に「食事の時間がイヤ!」ということにもなりかねません。

1歳の子が離乳食を食べなくてもイライラしないコツをご紹介します。

離乳食はあまり手間をかけない

イライラの原因の一つは「頑張って作ったのに食べてくれない」というガッカリ感です。
逆に言えば、頑張りすぎるからついイライラしてしまうんですね。

1歳くらいの離乳食完了期であれば、実はそれほど手の込んだ食事は必要ありません。
大人が食べているものを取り分け、細かくしてあげるのでも構わないのです。
特別なアレルギーがない限りは、基本的に大人と同じようなものを食べられます。
気をつけるものといえば、お刺身など生物くらいのものでしょう。

それ以外でしたら、大人の食事からちょっと取り分けてしまいましょう。
そうすればわざわざ別に離乳食をつくる手間が省けます。
「頑張って作ったのに食べないなんて!」とイライラすることが減るはずです。

作り過ぎないようにする

離乳食を作り過ぎない、というのもイライラしないコツです。
たくさん作っても食べてくれないと、最終的には捨てるしかありません。
「もったいないなぁ」と思ってしまう…これはストレスになってしまいます。

離乳食を食べない時期に入ったら、分量的にはやや少なめが良いでしょう。
その代わりに、保存できるものや品数を増やす方が効率的です。
もしも量が足りなければ、大人のものから少し分け与えるようにすれば問題ありません。

何にしても、離乳食をたくさん作ったのに食べない!とイライラしないようにしましょう。

10分~15分で終了する

終了時間を決めるのもイライラしない秘訣となります。
少しでもご飯を食べてもらいたい…その気持ちは親ならばあるものです。

しかし、子供に合わせて時間を長く取り過ぎるのは、それはそれでストレスになります。
イヤイヤして離乳食を食べない子供の姿をずっと見ていると、気持も荒んでしまうことでしょう。
子ども自身も、長時間拘束されるのを嫌いますし、食事の時間そのものが嫌いになることも。
それにダラダラ続けてしまうと生活のメリハリが無くなってしまいます。

食べる・食べないに関わらず、食事の時間は10分~15分くらいで切り上げましょう。
そうすることで、「まだ食べない…」というイライラから開放されます。
また、子供も適度に切り上げることで生活リズムが整いやすくなるでしょう。
次第に食事の時間を理解できるようになっていきます。

母乳やおやつで補食

離乳食を食べないからといってあまり気にする必要はありません。
1歳くらいであれば、授乳やオヤツなどで栄養は賄うことができます。
「食べてくれないと発育に悪い…」というプレッシャーはママならば一度は感じたことがあるでしょう。
しかし、補食さえしっかりしていれば、実際はそこまで気にする必要などないのです。

授乳をある程度してあげたり、オヤツを与えたりしてみましょう。
とりあえずは、「ちょっとでも離乳食を食べたらOK!」「補食でカバーする!」くらいの気持でかまいません。
無理に気を張るよりも、1歳くらいであれば気楽に構えていたほうが良いものです。

筆者が試した離乳食を食べない1歳児への対処法

実は筆者も「子供が離乳食を食べない」ことで悩んでいました。
その時、どんな対処をしたかをちょっとだけご紹介します。

急に離乳食を嫌がりだした!

離乳食完了期前後、急にスプーンでご飯をあげるのを嫌がり始めました。
自分でスプーンを使おうとしますが上手くできず、それでまたイライラし始める…。
筆者もそれを見てちょっとイラッとしてしまう…。
次第に子供も私も「食事の時間がイヤ」になってきてしまいました。
緊急事態発生!?
そんなことが2日ほど続いた朝…子供の顔色が青く見える…!
「ご飯を食べてくれないから栄養が…」と非常に焦ったものです。

看護師さんにアドバイスをもらう

緊急事態だと思い知り合いの看護師さんに連絡をしてみるとこんなことを言われました。

  • 「離乳食を食べなくても授乳で乗り切りましょう」
  • 「なんでもいいから好きなもの・食べるものをまずは与えましょう」
  • 「サツマイモなどのイモ類や野菜・カルシウムの入ったオヤツを補食に」
  • 「手づかみできるもので、自分で口に運ばせてみましょう」
  • 「味付けを少しだけ濃くすると食べることがある」
  • 「お腹が空けば必ず食べるから、焦らないで」

といったアドバイスを頂くことができました。
その後の対応
その後、朝はとにかく授乳をいつもよりたっぷりすることにしました。
顔色はすっと良くなってきたので、次にお菓子をあげてみました。
アンパンマンのクッキーだったと思いますが、手づかみで勢い良く食べていました。
お昼はやや味付けの濃い煮物を手づかみできるサイズに切り分け、与えてみました。
すると自分でひょいっと掴み、パクパク食べ始めたのです。

「もしかしたら芋が大好きかも」と思い、様々な芋料理を出すことに。
中でもフライドポテトが好きだったので、「食べない時はこれだ!」とたくさん食べてもらうようにしました。

今ではたくさん食べるように!

現在1歳半を過ぎ、食事を嫌がることはかなり少なくなりました。
夕食の時間になると自分からベビーチェアに歩き出し、「座らせて」「ご飯食べよう」とジェスチャーするほどになったのです。
サラダはまだちょっと苦手ですが、それ以外はなんでも食べれるようになってきています。
お野菜をたっぷり入れたハンバーグやさつま揚げなどは好んで食べてくれます。
顔が青くなっていたあの頃とは違い、「食を楽しんでくれているなぁ」と感じますね。

いずれ必ずご飯を食べるようになります!

1歳前後、離乳食を食べなくて困っている…そういうママさんは本当に多いですよね。
筆者の家もそうでしたし、他のご家庭でも良く聞く話です。

離乳食を食べてくれない理由は子供によっていろいろと違いがあります。
ご紹介したもの以外の原因である可能性だってあるでしょう。
「なぜ食べてくれないの…」という気持は、親にとって本当にストレスです。

しかし、本当は子供だって辛いんですよね。
実際に筆者の子も血色がやや悪くなるくらいでしたから…本人が一番つらかったと思います。
そんな親も子も辛い状況ではありましたが、今ではそんなこと無かったかのように「めちゃくちゃ食べます!」

離乳食を食べない、そんな1歳の子もいずれは必ず食べるようになります。
程度の差はもちろんありますが、本当に驚くくらいパクパク食べてくれるようになるんです。
焦らずじっくりと取り組んでいけば、「食べない時期もあったねぇ」と思い出話になっていきます!

大丈夫、必ずあなたの子供は離乳食を食べてくれるようになります!

ベビハピ!的まとめ

自我がついてくる時期ですから、難しいことももちろんあるでしょう。
そんな変化のタイミングに合わせることが親としての役割かもしれません。

ご紹介した「食べさせるコツ」や「イライラしないコツ」をぜひ参考にしてみてください。
難しく・固く考えすぎず、いろいろと試して「親子で食事を楽しめる」ように気楽にやっていきましょう!

ABOUT ME
麹町 敏郎
ネットを中心にフリーのライターとして活動している37歳。2014年10月1日に第一子が生まれたのをきっかけに、育児サイトを作りたいと思い「ベビハピ!」を立ち上げました。親近感ある記事をお届けできればと思っています!
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