乳首の形や大きさは人それぞれ。
もちろん、赤ちゃんにも吸いやすい乳首の形・大きさというものがあります。
「もしかして授乳がうまくできないのは私の乳首の形のせい?」
「赤ちゃんはちゃんと吸いやすい状態になっているかな?」と気になっている授乳中のママ、
「赤ちゃんが生まれたら、上手に授乳できるかな?」と考えているマタニティママは
どんな形の乳首が授乳しやすいのかチェックしてみましょう!
普通の乳首が吸いやすい
最も赤ちゃんが吸いやすいと言われているのは、普通の乳首。
大体1センチ前後の長さ・直径だと赤ちゃんが口に含みやすく、吸いやすくなります。
もちろん、赤ちゃんの口の大きさにもよります。
低体重で小さく生まれてきた赤ちゃんは、最初のころは上手に吸えないこともあります。
お母さんの乳首の問題だけではなく、親子での相性も授乳のしやすさに関わってきます。
普通じゃなければ授乳は難しいかというと、そうではありません。
大きかったり小さかったり、陥没していたり扁平だったりと乳首の形や大きさにはいろいろありますが、普通でなくてもしっかりとケアすれば上手に授乳ができるようになります。
妊娠中なら今からしっかりケアをしよう!
どんな大きさ・形の乳首でも、赤ちゃんにしっかり母乳を飲んでもらうにはマッサージで柔らかくしておくことが重要です。
病院によっては妊娠中にマッサージをしてくれたり、教えてくれるところもあります。
妊娠後期になったら自宅でも適度にマッサージをして、赤ちゃんへの授乳に備えましょう。
もちろん、もうすでに授乳中であるという人にとってもマッサージは大切です。
やり方を助産師さんに聞いたり、ネットで調べておきましょう。
乳首の形や大きさは授乳していれば変わる!
授乳していたら乳首が伸びた、大きくなった、といった声はよく聞かれます。
小さくても赤ちゃんに吸わせることで大きくなり、吸いやすい形になったり
扁平乳首や陥没乳首ならそれが治ることもあります。
赤ちゃんも空腹を満たすために頑張って吸ってくれます。
もし吸いやすい形でなくても、ちゃんと吸わせ続けていれば次第に赤ちゃんにとって吸いやすい状態に変わっていくことが多いんです。
そのためには傷がついたらしっかりケアをする、適度に搾乳して溜め乳をしない、などの心がけをママもしていかなくてはなりません。
授乳はママと赤ちゃんの大切なコミュニケーションのひとつ。
しっかりとケアやマッサージをしていきましょう。
おわりに
第一子の場合はママも赤ちゃんも慣れていないせいか授乳でお悩みの方は多いようです。
ですが、授乳に限らず育児は経験や慣れ、時の流れが解決策となる場合が多いのも事実です。
赤ちゃんと二人三脚で焦らずじっくりと成長していきましょう!