近年乳児・幼児を持つママが働いている割合は4割を超えてきています。
仕事の都合で産後すぐに復帰する!というママも多いでしょう。
そんなお仕事ママのための授乳の両立ポイントです。
産休明けに復帰するママ
産休明け復帰するママはどうしてもミルク育児になります。
しかし母乳育児をしたい!という方は帰ってからおっぱいをあげるだけでも、母乳が続く場合がありますよ。
母乳生産は赤ちゃんがどれだけ吸うかによって決まるので、気になる方は試してみてください。
半年で復帰するママ
新生児から乳児へ、半年と言えばぷくぷくで可愛い時期ですね。
寝返りやハイハイなど、赤ちゃんが自分で動けるようになってくる時期でもあります。
それまでがっつり母乳育児というママは、少し仕事復帰への不安が大きいと思います。
たしかにいきなり母乳をやめてしまう、というのはこの時期早いかもしれません。
・・・というか、私は実際に働いてみて無理でした。
勤務時間を短くして、早めに帰らせてもらい、なるべく赤ちゃんといる時間を持つようにしました。
家では全くミルクを飲んでくれないのですが、保育園に居る間は、お腹がどうしても減るのでミルクを飲んでくれているようでした。
保育園でミルクを飲んでくれない!という方は、母乳を搾乳してフリーズパックして持っていくといいですよ。
母乳をあげてくれる園もあります。
離乳食でおっぱい以外の食事を摂取できるよう、意識しつつ育休を楽しむといいかもしれません。
1年で復帰するママ
最近では1年間育休が取れる会社も増えてきているので、1年で復帰をするというママも多いのではないでしょうか?
赤ちゃんによっては、10か月くらいから断乳が可能になってきます。
離乳食がある程度進み、食事がきちんとできているならば、断乳を試みても良い時期なのかもしれませんね。
しかし体重が少な目の子、まだまだおっぱいが大好きな子ですと、いきなり断乳すると体重が激減してしまうことがあります。
実は、我が家も1歳を迎えてもまだまだ母乳っ子です。
離乳食の回数もムラがあり、離乳食で食事にはまだまだ程遠いです。
半分くらいおっぱいから栄養を摂っている状態です。
しかし、他の赤ちゃんと共同生活を送るようになって、園では離乳食をガツガツ食べてるようになっています。
仕事から帰った後授乳してもまだまだ良い時期でしょう。
急いで断乳しなくてもいい風潮
昔は離乳食も早めで、断乳も早かったようです。
私の母なども「まだ断乳してないの?」と言ってくることもあります。
しかし今は「卒乳」なんて言葉もあるくらい、ママと赤ちゃんの授乳期間を大事にする傾向があります。
そのため、昔に比べて断乳を急がなくても大丈夫ですよ!
おわりに
仕事を復帰するママは仕事と赤ちゃんの食事が両立できるか不安ですが、赤ちゃんは思っている以上に日々成長しています。
保育園なら離乳食&ミルク、おうちに帰ったらママのおっぱい…というように食事スタイルも使い分けるパターンが多いようです。
あまり深く悩まずに、楽な気持ちでいることが大切かもしれません。