【特集】夜泣き・寝かしつけ対策本部!

どうする?絵本で寝かしつけは電気をつけたまま?体勢は?

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絵本による寝かしつけが良いって聞くけど…電気はどうするの?
読み聞かせる時の体勢・姿勢はどうしたらいい?

絵本での寝かしつけをやってみたい!と思っても、こうしたことで悩むかもしれませんね。

電気は点けたままでいいのか?体勢はどのように取るべきなのか?
絵本の読み聞かせのコツや、親子関係における大切な役割もご紹介いたします!

絵本で寝かしつけ2つの役割

絵本で寝かしつけるのには、2のつ大きな役割があります。
1つ目は、寝る前のお母さんとのスキンシップをして、赤ちゃんが満足して眠りにつく、リラックス効果。
2つ目は、「そろそろ寝る時間だよ。」ということを理解させるための入眠儀式の役割です。

生活リズムが整うのはいつ?

1歳くらいまでは、1日を通して睡眠→ちょっとおあそび→おっぱい→睡眠と短いサイクルを繰り返しています。
1歳を過ぎると、1日の生活リズムがおおまかに整ってきます。
そうすると、夜は眠る時間と区別がついてくるんですね。

習慣化で寝る時間を知ってもらう

絵本を読んだら、お部屋が暗くなって眠りにつくことが習慣化される。
そうなると「次は寝るんだなあ」と子供も理解できるようになります。

1日元気に遊んで、スキンシップをとったならば、自然と眠気もでてきます。
そうなれば絵本の読み聞かせによる、リラックスと入眠儀式の役割で寝かしつけも楽に行うことができることでしょう。

寝かしつけは電気はつけたまま?

絵本での寝かしつけは電気をつけたまま行うべき?それとも消す?
ここはちょっと悩みどころですよね。

絵本を使った寝かしつけでは基本的に電気を消すのは、読み終わってからになります。
暗い中で、本を読むと、視力にも影響がでますからね。

読み聞かせながら眠るわけではない

また、「絵本を読みながら眠るのではない」ということがポイントになります。
絵本を読んだ後、「さあ、ねんねよ。」と合図をして、電気を消して部屋を暗くしましょう。
それが習慣化されていくことで、子供も自然と「寝る時間」を意識するようになっていきます。

寝なくてもじっくりと語りかけを

たまには、電気を消した後もねだられたりぐずったりするかもしれません。
そうした場合は、電気を消したままで添い寝をして、短いつくり話をするのも良い方法だと思います。
ゆったりと優しく語りかけるようにお話ししてあげましょう。

スマホやTVは消しましょう!

注意点としては、読み聞かせ時に傍らでTVがついていたり、スマホを使っている状態は良くありません。
それらは強い光の刺激となりますので赤ちゃんが寝つきにくくなります。
添い寝中もスマホ・TVはなるべくやめるようにしましょう。

もしもうまく寝付けない時は、子供を置いて別のお部屋に移動するのもあり。
赤ちゃんが落ち着くのを本や新聞を読んで静かに待ってあげてみましょう。

寝なくて困ってしまう

絵本で寝かしつけ、というとなんだかそのまま寝るまで頑張らないといけない気がしてしまいますよね。
ですが、別にそういった強制はありません。
絵本を読んで、そのまま赤ちゃんが寝なければいけない…なんてことはないんですね。

絵本の寝かしつけはスキンシップ

寝る前の読み聞かせタイムには「リラックス」「入眠儀式」という2つの効果があります。
これは突き詰めると、寝る前の親子のコミュニケーションなんです。

大切なのはスキンシップを取って赤ちゃん・子供が少しでも寝つきやすくなる環境を作ってあげること。
たとえ寝てくれなかったとしても、コミュニケーションを取った記憶は子供の中に残ります。
習慣化されていけばいずれ絵本での寝かしつけもうまくいくようになるでしょう。

どんな体勢で絵本を読み聞かせるべき?

絵本の読み聞かせ・寝かしつけは親子のスキンシップです。
ですから、決まった体勢というのも特にありません。
お布団に寝転がりながらでも、ソファに座って読んでも、お膝に抱っこしながらでもよいのです。

密着した状態がオススメ

強いて言えば、どこかが、触れ合っている体勢は良いかもしれませんね。
密着することで子供の安心感が増して、よりリラックスした時間を過ごしてくれるようになります。

小さかったり、読み聞かせを始めたばかりのころは、お膝に抱っこするのも良いでしょう。
同じ目線で読んであげると、身体をじっと落ち着けやすいかもしれません。

読み聞かせの最中に動き回る…

どうしても動いてしまう時には、短いおはなしや、さわれる絵本を使うのもあり。
ずっと同じ体勢で絵本を読む、動くことが好きな赤ちゃんにはそれって案外難しいことなんです。
慣れてくるとちょっとずつ、落ち着いてお話が聞けるようになります。

1冊ちゃんと読み切るべき?

絶対に最後まで頑張って読み切る必要はありません。
赤ちゃんが疲れたらそこで終わりにしても構いません。
ママ・パパも子供も楽しく、気持ちよくお布団に誘えるとよいですね。

絵本が苦手!な子もいる?

うちの子は全然、絵本なんて無理!すぐに飽きちゃう!
という場合もあるかもしれません。
赤ちゃんは一人ひとり、全く違う個性を持っていますから、それは仕方ありません。

そうした場合は手遊びや歌ってあげる、などしてみましょう。
大切なのは寝る前のちょっとの時間、親子のスキンシップが取れることです。

ベビハピ!的まとめ

絵本による寝かしつけは何歳から始めても構いません。
ただ、自我が強く芽生え始めるとだんだん難しくなります。
1歳代くらいまでに行うと習慣化もされやすいようですね。

ぜひ月齢・年齢の早いうちに、ぜひ始めてみましょう。
絵本の読み聞かせで素敵なスキンシップの時間を楽しんでくださいね。

ABOUT ME
こうすけかあちゃん
千葉県在住。中学生の女の子と、小学生の男の子の2児の母です。 現在、こどものからだつくりをテーマにしたNPO法人を運営しています。色々なお子さんたちと出会った経験が生かせればと思っています。
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