昨今、サイレントベビー問題が話題になっています。
一部では二人目以降がサイレントベビーになりやすいのでは?と言われているようですね。
どうしてそう言われるようになったのか、その原因とその真偽について調査してみました!
二人目以降希望の方や、二人目以降妊娠中・育児中の方はチェックしてみてくださいね。
二人目以降がサイレントベビーになりやすいと言われる理由
昔から言われている兄弟・姉妹を上手く育てるコツがあります。
それは
- 上の子を優先する
ということ。
確かに、上の子を優先する育て方で上手くいった方も多いです。
また、多くの人が出来る限り上の子を優先するように心がけているでしょう。
しかし、それも度が過ぎると、下の子がほったらかしになってしまう、と言う状態になりがちです。
それがきっかけで、サイレントベビーの原因となる「泣いているのに放置する」という状況が生まれてしまうことも。
そうしたことから、「二人目以降はサイレントベビーになりやすい」なんて言われているんですね。
二人目以降がサイレントベビーになりやすい、というのは嘘!
ですが、本当に兄弟・姉妹のいるご家庭はサイレントベビーに陥りやすいものなのでしょうか?
確かに、一人目に比べると二人目以降の赤ちゃんはほったらかしになりがちかもしれません。
そのせいでサイレントベビーになってしまうのでは?と考える気持ちもわかります。
しかし、サイレントベビーというのは相当長い間、継続的に放置しないとなりません。
例えば、おむつ替えしかしない、泣いても1時間以上放置する…といったことを続けない限りは大丈夫なんですね。
二人目でも三人目でも、もちろん一人目だって、「ちゃんと抱いてあげて、泣いたらあやす」。
こうした当たり前のことをして、赤ちゃんを愛情を持って育てればサイレントベビーにはなりません。
「サイレントベビーになってしまわない?」なんて考えている人なら尚更のこと。
それだけ赤ちゃんのことを考えられるいいママといえます。
二人目以降はサイレントベビーになりやすい…そんなウワサや憶測に惑わされて心配しなくても大丈夫です。
上の子を優先しつつ、一緒に楽しく育児しよう!
上の子との年齢差が近いと、どうしてもほったらかしになりがちですよね。
赤ちゃんが泣いているのに、上の子が抱っこをせがんだりして、大変なこともあります。
こういう場合は少しくらいなら泣かせてしまっても全く問題ありません。
むしろ多少大泣きさせるくらいの方が情緒を育てる意味では必要だという考えもあります。
下の子に声をかけたり、背中をトントンしてあげたりして構いつつ、上の子の相手をしてあげる。
そのように同時に面倒を見てあげるのでももちろん構いません。
また、上の子と一緒になって
- お世話ごっこ
- 遊びの一環
- ママの真似をしてもらう
こういうやり方で下の子を見るという方法もあります。
いずれにしても上の子も下の子もどちらもママの大切な子供です。
コミュニケーションを上手にとれるよう工夫すればサイレントベビーになるなんてことはまずありません。
上の子と一緒に育児を楽しむ、そんな姿勢もいいものだと思います。
ベビハピ!的まとめ
このように、二人目以降はサイレントベビーになる・なりやすいということはありません。
ただ、一人にかけられる時間が減ってしまうのは事実です。
一緒に構えるように工夫をしたり、周囲の人に手伝ってもらうなどして、乗り切っていきましょう!