赤ちゃんの寝かしつけに絵本が良いって聞いたけど…何を読ませればいいの?
なんてお悩みではないでしょうか。
読んであげることでスキンシップを図れますのでどんな本でも構いません。
ただ、月齢や年齢によっては興味を持つ・持たないがあるのも事実です。
読み聞かせや寝かしつけに向いている絵本10選をご紹介いたします!
絵本で寝かしつけの意味
言葉がまだ良くわからない赤ちゃんに絵本を読んでも意味がないのでは?
そう思う方ももしかしたらいるかもしれませんね。
実は、赤ちゃんが絵本の内容をわかっていてもいなくても、それはあまり関係ありません。
絵本の読み聞かせは、お母さんやお父さんとのコミュニケーションやスキンシップのひとつだからです。
赤ちゃんにとって夜寝る前の読み聞かせは声を聞きながら、近くにママ(パパ)の存在を感じることができる素敵な時間です。
日中忙しくしていても、一日の終わりに大好きな人ににしっかり見つめてもらる。
そうした満足感は赤ちゃんにとって精神安定剤になります。
これが、しっかり深く眠る栄養となるのです。
また、寝る時間であることを理解させるための、入眠儀式として読み聞かせをしているママも多いですね。
毎日繰り返すことで、「絵本を読んだら寝るんだ。」と、赤ちゃんながらにも理解してきます。
絵本が読み終わったら、「さあ、ねんねの時間よ。」と合図してあげて、部屋を暗くしてみましょう。
ちょっと大きくなれば、寝る時間になると、「これ、読んで。」と自分で持ってくるようになります。
小さな赤ちゃんのオススメ絵本
まだ言葉を理解する前、1歳未満の赤ちゃんにはあまり難しい本はよくなさそう。
単純な擬音やわかりやすいイラストの本がオススメです。
お母さんのゆったりとした声に耳をかたむけながら、リラックスできるとよいですね。
① 「じゃあじゃあ びりびり」まついのりこ
赤ちゃんは、言葉自体の持つ響きやリズムを楽しむ耳を持っているという。そんな赤ちゃんの興味を存分に満たし、モノの名前と音とその形とを結び付けてくれる1冊。
じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)商品説明より
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② 「しろくまちゃんのホットケーキ」わかやまけん
しろくまちゃんが、お母さんと一緒にホットケーキを作るお話。1970年の発売以来ロングセラーを続ける「こぐまちゃんえほん」シリーズのなかでも、特に人気の1冊。
しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)商品説明より
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③ 「がたんごとん がたんごとん」安西水丸
走る汽車にのせてもらうのは、コップとスプーン、哺乳ビン、りんごとバナナ。それからねずみやねこまでのりこみます。どれもあかちゃんになじみのものばかりです。
福音書店より
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④ 「もこもこもこ」 谷川俊太郎
「しーん、もこもこ、にょきにょき」とふくれあがったものは、みるまに大きくなってパチンとはじけた。詩人と異色の画家がおりなす不思議でおかしな世界の絵本。
もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)商品説明より
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⑤ 「いないいないばあ」松谷みよこ
いない、いない、ばあ。にゃあにゃが、くまちゃんが、ほらね、いない、いない……。発売から40年以上愛されている、日本で一番売れている絵本です。
いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)商品説明より
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どれも赤ちゃんが喜ぶ擬音の繰り返しと、シンプルな絵で長く愛されている人気絵本です。
1歳~3歳のオススメ絵本
1歳をすぎることになるとだんだん内容にも興味がもてるようになります。
繰り返しでわかりやすいおはなしも聞けるようになってきました。
夜の風景や繰り返しでリラックスして夜は寝るんだなあ、と少しづつ理解してきます。
① 「よるくま」酒井駒子
「ママあのね…きのうのよるね」
ベッドに入ってママに見つめられながら少しずつ眠りに誘われていく1日のうちで一番穏やかなとき、ぼくがママに語りはじめる。昨日の夜、ぼくのところにやってきたくまの子「よるくま」とぼくの一夜のお話。いなくなってしまったよるくまのお母さんを一緒に探しに行く冒険物語。
よるくま商品説明より
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② 「おほしさま」たちもとみちこ
「おほしさまってパンケーキみたいにふわふわしてバターのあじがするのかな?」大人気のたちもとみちこが描く、想像力を刺激する絵本。
おほしさま商品説明より
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③ 「パパ、お月さまとって」エリック・カール著・もりひさし訳
パパ、お月さまとって!」 モニカにせがまれたパパは、長いはしごをのぼって月に会いにいきます…。画面が左右上下に広がる大胆なしかけ絵本が、小さくて軽くてじょうぶなボードブックになりました。厚紙絵本。
パパ、お月さまとって! (ボードブック)商品説明より
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④ 「てぶくろ」ウクライナ民話
雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、とうとう手袋ははじけそう……。個性ある動物の表情が特にすばらしい傑作です。
てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)商品説明より
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⑤ 「ぐりぐらシリーズ」なかがわりえことやまわきゆりこ
1963年に「こどものとも」誌上で発表されて以来、日本だけでなく世界各国で愛され続けるふたごの野ネズミ「ぐり」と「ぐら」のお話。
ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)商品説明より
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もっと大きくなると、好みがはっきりしてきて、よりストーリー性の高いものを求めてきますね。
そうすると、読んであげるママやパパの方も一苦労。
長くてもわくわくして途中でやめることなんてできません。
もしかしたら、逆に目が冴えちゃうのではないかという時期もあるかもしれませんね。
でも、その時は、親子のいちゃいちゃタイムだと思って、楽しんでしまいましょう。
だって、そのころには、「もう寝る時間だ。」なんてことは、すっかり承知しているのですから。
もっと大きくなって、本好きで感性の豊かなお子さんになることに期待しましょう!
ベビハピ!的まとめ
絵本の読み聞かせは寝かしつけだけでなく、親子のコミュニケーションにとって大切な行為です。
言葉を理解できないうちから、内容がわかるようになってからも積極的に読んであげましょう!