豆まきは危険!?赤ちゃんと幼児の誤嚥の注意点と節分離乳食のコツも

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冬と春を分ける日本の伝統行事、節分。
豆をまいて邪気を払い、福を呼び込むという縁起の良いイベントですね。
赤ちゃんや子供と一緒に、家族みんなで楽しみたいものです。

実は豆まきの豆の誤嚥事故が毎年起きているというのをご存知でしょうか?
豆やナッツ類は赤ちゃんや子供にとっては、リスクがあるらしいんです。

節分の豆撒きに関する注意点、豆・ナッツが危険な理由、節分の離乳食のコツなどをご紹介します!

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節分での豆まきが危険!?(消費者庁より)

消費者庁のメルマガ「子ども安全メール」223号にこんな情報がありました。

医療機関(※)より、子どもが豆やナッツ類を誤えんする事故の情報が寄せられています。 「豆を食べながら椅子から下りようとした拍子にむせ込み、その後ゼイゼイしていた。全身麻酔をかけ気管支から除去した。」(1歳)
消費者庁のメルマガ 2015年 1月 29日 Vol.223より

節分といえば豆まきをするかと思いますが、小さなお子さんがいる家庭では注意が必要なようです。

実際に、節分に限らず豆やナッツ類の誤嚥(ごえん)による子供の事故は少なくありません。
撒く豆は小さいので窒息するほどではありませんが、放置すると気管支炎や肺炎など重篤な症状になることも。
節分で豆まきをする場合は子供から目を離さず、後片付けも徹底したいものです。

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3歳までは注意!豆・ナッツが危険な理由

赤ちゃんや幼児にとって、節分の豆やナッツ類はなぜ危険なのでしょうか?
その理由をいくつかご紹介いたします。

豆やナッツは固い

赤ちゃんはもちろん、幼児でもまだ歯がしっかりと生えていません。
アゴの噛む力そのものも弱いことから、豆などの固いものはあげると良くないんですね。
また、豆やナッツは上手に噛み砕けないと先が尖ってしまいます。
吸い込みやすい大きさでありながら、喉に引っかかりやすい破片となりやすいのです。
気道や気管支に詰まりやすく、赤ちゃんや子供にそのまま与えるのは危険といえます。

小さいうちは飲み込む力が弱い

赤ちゃんや小さい子は飲み込む力も強くありません。
また、喉も大人ほど大きくありませんから、食べ物が引っかかりやすいのです。
そのため、豆類もそうですが、お餅なども注意しなくてはいけません。

詰まると除去が難しい

豆類はかなり細かくしないと、破片が喉に詰まりやすくなります。
先述の通り、尖った破片となると気道に引っかかりやすくなります。
完全に除去するには全身麻酔をするなどの処置が必要で、非常に大掛かりに。
特にピーナッツは取り除くのがとても困難な食材と言われています。

油脂成分が危険

豆やナッツ類には油分が多く含まれています。
そのため、喉に長期間引っかかってしまうと、赤ちゃんや子供に害が起こることも。
油分が喉を刺激し、炎症を起こしてしまうことがあるようなのです。
場合によっては喉の炎症が完治せず、大人になっても引きずることがあるようなので注意が必要です。

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豆まきで注意したい4つのポイント

節分での豆まきではどんなことに注意すればよいでしょうか?
4つのポイントにまとめましたので、御覧ください。

1.豆は器官に引っかかりやすい

先述の通り、豆やナッツは喉に引っかかりやすいものです。
中途半端に噛み砕くと、尖った破片が引っかかってしまうこともあるでしょう。
気管支に詰まった豆・ナッツは消化することができません。
呼吸困難や喉の炎症といった症状を起こすことがあるので注意しましょう。

2.体の中で豆が膨らむ!?

ほとんどの豆の大きさは、赤ちゃんや幼児でも喉に詰まるほどではありません。
なので、ちょっと引っかかったからといってすぐに呼吸困難になるということは少ないでしょう。
しかし、豆類は体温や唾液などで徐々に膨らんでいくことがあります。
そのせいで気管支を塞いでしまい、呼吸困難になるということもあるようです。
夕飯の時は大丈夫だったのに、寝る前に息苦しそうになった…。
誤嚥してしまった場合は、なるべく早く病院に行く、電話相談をするようにしたいものです。

3.節分時の誤飲・誤嚥を防ぐために

節分の豆まきは風物詩ですから楽しみたいものですよね。
ただ、子供が小さいうちは誤飲・誤嚥に注意しましょう。
家の中で投げない、落ちた豆に近づかせない、しっかり後片付けをする…。
そういったことを徹底すれば、豆まきをしても安全を保つことができるでしょう。

4.上の子にも注意が必要

兄弟がいる場合も注意した方が良いかもしれません。
子供にとってイベント事は「楽しいからやりたい!」という思いがあります。
赤ちゃんがいるからといって無下に「節分はやらない」とはいきませんよね。
ですから、上の子には「赤ちゃんに食べさせないでね」ということを伝えておきましょう。
また、豆まき中は親がしっかりと子供の動向を見守ることが大切です。
家族みんなで意識して、事故を無くしつつ、楽しい節分の豆まきを行いたいものですね。

節分で出したい離乳食について

小さいうちは節分での豆まきは注意をしなくてはいけません。
場合によってはやらずに済ませる…ということも考えた方が良いでしょう。
とはいえ、季節物ですから、節分らしい過ごし方をしたい!という方も多いですよね。
節分の雰囲気が出る、離乳食のコツもご紹介します。

豆を煮て柔らかく・細かくする

豆やナッツは固いことから赤ちゃん・子供には危険ということになります。
ならば、柔らかく・細かくしてしまえば、リスクを減らすことができますよね。
節分時には豆まき用と食べる用の二種類を用意してみてはいかがでしょうか。
節分で使われる大豆を煮れば、柔らかく美味しく食べることができますよ♪

恵方巻きで楽しむ

子供が小さいうちは豆まきをお休みしてみるのはどうでしょうか?
最近は恵方巻きも節分の楽しみ方の一つとなっていますよね。
離乳食後期くらいになれば、ちょっとした一工夫で手づかみ食べできる恵方巻きを作ることができます。
ノリの代わりに卵を巻き、柔らか目のご飯の上に細かく刻んだ食材をのせて巻いてみましょう。
離乳食恵方巻きは栄養価も高いですし、節分の雰囲気も楽しめるので一石二鳥です!

ベビハピ!的まとめ

節分の豆撒きにおける注意点とその理由についてご紹介しました。

実は毎年、節分の時期に「豆の誤嚥」による救急搬送が少なくないそうです。
気管支に詰まったり、喉に刺さったりといった事故は確実に起こっているんですよね。

せっかくの楽しい行事ですから、無事に過ごしたいものです。
今回ご紹介の記事を参考に、節分を安全に家族みんなで楽しんでくださいね。

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麹町 敏郎
ネットを中心にフリーのライターとして活動している37歳。2014年10月1日に第一子が生まれたのをきっかけに、育児サイトを作りたいと思い「ベビハピ!」を立ち上げました。親近感ある記事をお届けできればと思っています!
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豆まきは危険!?赤ちゃんと幼児の誤嚥の注意点と節分離乳食のコツも
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